2016年9月24日土曜日

[日常]OSS版Qiitaみたいな。 Knowledgeを入れてみた


自分は部内のファイルサーバを管理者をやってるので、適当にいろんなWebサービスを入れては試し、ってのがやりやすい環境にあります。
で、これまでもRedmine入れたりGitBucket入れたりと、個人でしか使ってないんですがもろもろ便利なOSSサービスを突っ込んでました。

ところで、ここ最近ではナレッジベースとしてQiitaなんかが人気ですよね。でもこれ、残念ながらOSS版は提供されてません・・・。
自分を含め、チーム員は現在、簡単なTips的なものはWordで書いて部内のファイルサーバに置き、そんでもってそれを関係者に展開する形をとっています。
この活動は結構ちゃんと根付いており、ファイルサーバにはぽつぽつと検討結果や失敗事例が溜まってきています。

が、ファイルサーバなんで、検索性が非常に悪い・・・。だもんで、全文検索なんかを検討したこともあったんですがどうもしっくりこない。そんなこんなでなにかいいシステムはないものかなーと思っていたところ、上記のKnowledgeを見つけた次第。

これ、Wordとかの文書もそのまま登録できて、しかも検索対象に含まれるってことらしいんで、これまでの資産をちょちょっと登録できそうな感じ。まだ試してないけど。
で、投稿自体も、Markdownによるwikiとなってるので敷居が低い。何よりインストールはWarファイルをデプロイするだけで良いというお手軽さ。既にGitBucketを動かしているのでTomcatの設定が終わっており、ほんとさっくり入れることができました。

テーマなんかも切り替えができて良さげなんですが、残念ながら現状は黒っぽい背景のものは使いづらそう・・・。一見すると大丈夫なんですが、ナレッジに表とか見出しレベルを設定したテキストを使っていると、それのフォントカラーが適切ではないらしく、見えづらいか全く見えない状態に・・・。
ただ、IE11で見たので、火狐とかちょろめだとちゃんと見えるのかも知れません。

チーム員に根付くかと言われると疑問ですが(MarkdownとかWikiに全く慣れていない)、自分の情報発信には積極的に活用していこうかなーと思う次第。

GitBucketKnowledge、両方共開発者は日本人なんですよねー。今後も頑張ってください・・・!

Google Allo ファーストインプレッション


Google Allo

さて、先日リリースされたばかりのGoogle Allo。昨夜降ってきていたので早速試してみました。

セットアップ

起動したらまず電話番号を入力せよ、とのお達し。泥の場合、6以上でないと個別に権限を切れないので、まぁインストールして起動した時点で電話番号は自動で表示されているはず。
で、入力できたら次のステップで、SMSから認証コードを入れよ、と。これもほどなく届いて勝手に入力されて。お手軽でいいけど、この時点で「気持ち悪い」と思う人もおるんだろうなぁ・・・。

で、セットアップとしては完了。Googleアカウントとのひも付けは必須ではないものの、(まだ日本向けには用意されてないけど)スマートリプライやGoogleアシスタントの機能を使いたいならひも付けておくが吉。

で、日本語でのやり取りには対応してないものの、Googleアシスタントとのやりとりは問題なくできます。天気とかはちゃんと現在地を拾ってくれるので地元の天気が見れますし、おすすめスポットとか食事処なんかもちゃんと近所のを出してくれます。

感想

まぁ、日本ではまだ機能が制限されているということもありますが、ぶっちゃけハングアウトの方が便利、という感じ・・・。
Googleアカウントと紐付ける必要がなく、電話番号があればやり取りできるってところから、SMSの置き換えを狙っているのかな?という感じ。
LINEと比較されていたりしますが、私はむしろFacebookメッセンジャーと比較されるのかなぁと思ったり。どっちも変わりませんかね?(笑)

ハングアウトはPCでもタブレットでもなんでも複数同時に使えますが、Alloは電話番号に紐づく関係で複数同時には使えないのがネック。スマートリプライなんかはGoogleアカウントに紐付いてそうなんだけど違うのかなぁ? ハングアウトに来て欲しいもんだ・・・。

ハングアウトは企業向けのUCツールとして存続、みたいな話もあるけどどうなんだろ? まぁGmailに会話ログが記録されて、音声やビデオチャットができて、ってところなんで、LyncとかSkype for Businessなんかと同じ系統だもんなぁ。

対してAlloは、グループチャットもできるけど、(今のところ)会話ログも残さないし、暗号化にも対応するとか、個人間のメッセージのやり取りに特化してる感じ。過去を振り返るというより今を楽しくやりとりするためのもの、ってところなのかな?
フォントサイズを変えて表現できるとか(個人的に気に入ってる)、写真を手描きでいろいろとデコレートできるとかはまさに「楽しむ」を前面に出してるし。

Googleアシスタントが日本向けにローンチされないとなかなか評価は厳しそうねぇ。今あえてインストールして使おう、とはならないツールかな。
他から乗り換えるほどの魅力はないのが正直な感想。

うーん、しばらく様子を見ますかねぇ。ま、いつもの通り、流行らないなw