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2017年7月25日火曜日

[Linux] Fedora26にアップグレードしました


はい、恒例行事のアップグレード。ちょっと前の記事を見返してみると、25のときはWaylandに切り替わったということでかなりバギーだったようですね。
デュアルディスプレイで片方に画が出ない、ということでしたが、結局それは直りませんでした(ぉぃ
一応、スリープから復帰させると回復するとか、あとなんだったかな、何かコマンドで対処したんだっけかな、なんせシステムにディスプレイを再接続するようなイメージで操作したらちゃんと映るようにはなってましたが、起動時にちゃんと両方映るようにすることはできませんでした。
多分相性だろうと思われ、記事もろくに見つからなかったので諦めました。なお今はディスプレイ1個に減らしたので問題なく映ってます。HDMI単体のときは映るんだから謎だよなぁ・・・。

さて、そんなバギーだった25から続いて26。こちらはリリースノートを見る限り、それほど大きな追加機能はないっぽい?
いつものようにDNFでさくっと更新。このところ毎度書いてますが、特にコンフリクトも起きずにさくっと完了・・・。アップグレードもお手軽になったものです。

更新直後こそ、何度かフリーズしちゃったり(SysRqすら効かない固まり方したときはさすがにちょっと焦った)しましたが、更新して3日、結構安定してきた感じはあります。毎日のように更新パッケージ出てますしね・・・。

25のときに比べて、KDE+Waylandもかなり安定度を増してきた印象。うちの環境でのデュアルディスプレイは多分まだダメなんでしょうが、あとNumLockが起動時にONにならないのもどうにかならんかなーと思う次第。ノートPCならともかく、デスクトップでNumLockがOFFなのは使いにくいのよなぁ。KDEのシステム設定にちゃんとNumLockの項目はあるんですが効いていない模様。はてこれbugzilla挙がってたっけかな・・・?

あと、Xじゃなくなったので、Xkeymodmapでしたっけ、マウスのボタン入れ替えとかを設定するファイルも効かなくなってて地味に不便・・・。
ロジクールのトラックボール使ってるんですが、こいつはホイールがないので、とあるボタンに真ん中ボタンを割り当ててて使ってました。

が、Waylandになってからはキー入れ替えが効いてないので、真ん中ボタン使えず。左右同時押しってのもなかなか大変で、大したことじゃないけどちょっと不便、って感じ。まぁこれはトラックボール使ってる自分が悪いのでなんともかんともですが(笑)

さてはて、26までは「Fedoraのリリーススケジュール? 半年遅れると思っておけ」ってのが共通認識だったんですが、デベロッパーの方々はそれじゃいかんとお考えのようで、alpha版のリリースをやめて、リリース予定日をできるだけ守りたいということのようです。頑張れー(遠い目

Wayland、かなり浸透してきてる感じはありますが、FirefoxがまだXのままだからなー。これもWayland対応するんだろうか。
27ではNumLockが起動時ONになってくれますように・・・(笑)

2016年12月17日土曜日

[Linux]Fedora 25入れてみた・・・が・・・

※ 16/12/18 追記あり

私がブログを更新するとしたらこのネタですね、はい。このところこれくらいしか書くことがない(笑)

さて、Fedora25ですが、リリースされて、割とすぐにアップグレードはしたんですよ、えぇ。アップグレード自体はここ最近、全然難しくありません。DNFでさっくりと完了です。
ただ、今回はその後がなかなか大変・・・。25にしていよいよ、満を持して、XをWaylandでリプレース。Waylandがデフォルトとなりました。
Gnomeでは24でもWaylandを指定できてたんですが、KDEは(24では)かなりバギーだったので、25でどうなるのかと思ってましたが、やっぱりバギーでした(ぁ
まだ全然安定してなくて、しょっちゅうフリーズしてます。Gnomeだと安定してるのかなぁ・・・?

また、私のPC環境は以前からFedoraと相性が悪く、デュアルディスプレイ環境ですが、HDMI接続している方はなぜか画面が表示されません。というか出力されません(スリープモードに入る)。もちろん、ちゃんと認識はされており、KDEのシステム設定でディスプレイの項目を見ても、ちゃんと認識されています。おまけに「ON」状態で。

なお、Fedora24までは、起動してHDMIディスプレイに何も表示されず、KDEシステム設定でディスプレイを一旦OFFにし、再度ONに設定すれば表示されていました。
あるいは、HDMIディスプレイが表示されないまま放置し、DVI側もスリープに落ちてから復帰させるとHDMI側も復帰していました。

Windowsではもちろん何も問題ないのですが、多分AMDのチップセットと相性悪いんでしょうね・・・。オンボードでDVI+HDMIの2系統出せるんで助かってるんですが、まぁこれまではだましだまし使ってきたわけです。

ところがどっこい、25でWaylandが標準になったため、Xの頃のような方法では何故か復帰しなくなりました。つまり、今は全く表示されていません。
Xだったらxrandrなんかで色々とごちゃごちゃやってみるところなんですが、Waylandはまだ全然慣れてなくて、そもどうすりゃディスプレイのON/OFFやらRotateやらができるのかも分かっていない次第・・・。

さらにはKDE自体も不安定ということで、安定版のはずなのに安定して使えていない状態という・・・。
さらにさらに、Wayland自体にはInputMethod(Fedoraではibusが標準)がちゃんと対応しているんですが、様々なソフトそのものがまだWaylandに対応してなかったりするんですね。私が使うところでなかなか致命的なのがFirefox。

もちろん、Waylandに対応していないからと言って、Wayland上でXベースのソフト(例えばFirefox)が使えないなんてことはありません。XWaylandというものがあり、ちゃんとXベースのソフトが問題なく動作します。ただ、InputMethodだけはどうもブリッジしていないようなんですね・・・。

これに気付くのに結構時間がかかった。ibusがWaylandに対応していないのかと思って色々と調べたけど、結果としてはXWaylandへ渡せていないだけ、ということだったっぽい。
まぁ、こちらについては時間が解決してくれるかな。WaylandベースのFirefoxがそのうちリリースされるでしょう。あるいはXWayland上でどうにかibusを使うか。

※ 16/12/18追記
今日調べてみたら、Wayland上のFirefoxもちゃんとibus使えました。このテキストはFedoraで書いてます。Chromeもibus使えました。日本語入力については全く問題なさそうです。
※ 追記ここまで
ただこれのせいで、このブログ記事はwindowsで書く羽目になったんですよねぇ・・・(笑) どうせならFedoraで書きたいところだったのに。

なお、デフォルトがWaylandになったからと言って、X版のKDEでログインできないということはありません。ちゃんとそちらも残ってます。
が、私の環境だとどうもX版の方もかなり不安定になっちゃってるんですよねぇ・・・。これもそのうち解消するのかしら・・・?

ということで、Fedora25はXからWaylandへの切り替えという大きな大きな変換点となったリリースで、その分バギーですが、これから安定していくのだと思うと、成長を実感できて楽しくなりそうです。最近のFedoraはこういうバギーさがありませんでしたからね・・・! 私にとっては楽しいバージョンとなりそうです。
もちろん、他の人にはおすすめしません!(笑) Gnome側なら大丈夫なのかな? FedoraでKDEをメインに使っているという奇特な方はしばらく様子を見たほうがよろしいかと・・・。

それでは、良きFedoraライフを!

2016年6月26日日曜日

[Linux]Fedora24にアップグレードしました

ほんとまぁ、ここ最近はこのネタしか無いって感じもありますが・・・。
Fedora24がリリースされたということで、早速アップグレード。
ここ最近はYumやDNFからアップグレードができるのでほんとお手軽。F24へのアップグレードはF23へのアップグレード時とほとんど変わらない作業手順でした。
Gnomeだと、なんかGUIのツール?が提供された?のかな? 手軽にできますよ!みたいな公式ブログの記事が上がってた。
自分はKDEなんで普通にCLIからDNFで上げましたとさ。

一部、RPM Fusionから入れてたパッケージで更新失敗というかパッケージの不整合が起きるよ!ってエラーが出たので予めeraseした(ぶっちゃけ全然使ってなかったし)くらいなもんで、後はノントラブルでさっくりアップグレードできました。

起動後、Yakuakeが起動してないなーって思って手動起動したら、なんかバージョン上がってたのかな? ややデザインがフラットデザインになって、Plasmaの最新デザインに準拠した感じになってました。あと一部設定が初期化されてたっぽい? まぁ、大した不備でもなかったですね。

なぜかF24のリリースノートが今になっても公開されていないので、どのあたりが変わったのかがちゃんと把握できてないですが、それほど大規模な変更はなかったっぽい・・・?
Waylandのデフォルト設定化は見送られたようですし、あまり心配することなくアップグレードできるんじゃないかと思います。

FedoraのF24既知のバグリストを見るとちょくちょく不具合が報告されているようですが、どれも致命的ではないようだし、そのうち修正されるだろうって感じのものが多いので、まぁ1月くらいしてから上げるのが安全かも。

うーん、何事もなくすんなり上がってくれるのがもちろんいいんだけど、どことなく寂しくもあるあたり、自分も難儀な性格しているかなぁ(笑)

2015年12月26日土曜日

[Linux]Fedora23へアップグレードしてみた

Linux奮闘中! -某OSとも共存-: [Linux]Fedora23が出たからアップグレード・・・したかった・・・[未解決]の続きです。エラーが出てDNFからのアプデができない、だから修正されるのを待とうじゃないか。そう思っていた時期が私にも有りました(ぇ
結局それを待ちきれず、先の記事で書いたとおり、ロケールをen-USに変えてアップグレードしました。結構前にやったんですが記事にする暇がなくて結局この時期に・・・。と言っても特に書くこともなく、大量のパッケージ更新をただ放置していただけでした。
今回のアップグレードではKDEは目玉になるほどの変化はなかったので(安定性はかなり上がってきたと思いますが)、これまた書くことがない。。。
ま、無事にアップグレードできたんだから良しとしますかね。

さて、お次はいつになるんかな? こないだKDEもWayland対応がかなり進んできたっていう記事を見掛けたし、Gnomeに続いてKDEもWaylandに切り替えてくるかなー?

Waylandになって画面描画がぬるぬるとなってくれりゃ嬉しいがはてさて・・・?
次か次の次。面白くなりそうね?

2015年11月7日土曜日

[Linux]Fedora23が出たからアップグレード・・・したかった・・・[未解決]

先日、Fedora23がリリースされたというニュースを見かけたので、よっしさっそくアップグレードするかーと意気揚々と臨んだわけであります。
・・・えぇ、見事に返り討ちにされたわけですが・・・Orz

結論から言うと、まだアップグレードできてません。メディア作ってアップグレードしたら多分できると思いますが、まぁ時間が解決してくれる問題のような気がしたので気長に待つとします。Gnomeは結構いい感じにアップグレード内容が書かれてたんですがKDEはこれといって書かれていなかったのでそんな急いで上げる必要もないかなぁと・・・。
ちぃと日和ってます(笑)

さて、では事の顛末を。
アップグレードについては早々に色んな所で記事にされるので、とりあえずぐぐってみたところ、どうやら22→23はこれまでのFedUpによるアップグレードではなく、DNFのプラグインであるdnf-system-upgrade-pluginによって実行するようです。
FedUpのコマンドも残っているそうなんですが、yum同様、上記プラグインを使ったコマンドを内部で叩くだけらしいです。
ま、ユーザとしてはやること大して変わらないので早速叩いてみたら・・・
[code_air_edge@localhost ~]$ sudo dnf system-upgrade download --releasever=23 --best
プラグインの読み込みに失敗しました: system_upgrade
Traceback (most recent call last):
File "/bin/dnf", line 36, in
main.user_main(sys.argv[1:], exit_code=True)
File "/usr/lib/python2.7/site-packages/dnf/cli/main.py", line 198, in user_main
errcode = main(args)
File "/usr/lib/python2.7/site-packages/dnf/cli/main.py", line 84, in main
return _main(base, args)
File "/usr/lib/python2.7/site-packages/dnf/cli/main.py", line 117, in _main
cli.configure(map(ucd, args))
File "/usr/lib/python2.7/site-packages/dnf/cli/cli.py", line 1006, in configure
self.base.plugins.run_init(self.base, self)
File "/usr/lib/python2.7/site-packages/dnf/plugin.py", line 104, in run_init
plugin = p_cls(base, cli)
File "/usr/lib/python2.7/site-packages/dnf-plugins/system_upgrade.py", line 359, in __init__
super(SystemUpgradePlugin, self).__init__(base, cli)
TypeError: must be type, not None

What's!?
まさかのエラー。しかもばっちり、system-upgradeプラグインがエラーを出していやがる・・・。
はて一体何のエラーかしらね、リポジトリが悪さしているのかしら、と思ってサードパーティのリポジトリを一旦無効にして試してみましたが状況変わらず。
なるほどリポジトリのせいではないとするとさて分からんなー、とりあえず通常のアップデートを済ませるか、って思ったらここでも同じエラーが。

ってーことはアレか、system-upgradeそのものに不具合があるんだな。こんなエラー最近まで出てなかったから、つい先週辺りにアップデートした時になんかおかしくなったなこりゃ。
となるとまずはsystem-upgradeプラグインを再インストールだ!ってやってみたけどやっぱり状況変わらず。

うん、うんうん知ってた知ってた、それくらいじゃ変わらないよねー(泣)

とまぁここまで来たら正直お手上げなのでググる。素直にググる。
そしたら冒頭のリンク先、コメント欄で見つけたよ同じ症状の人・・・。
Upgrading from Fedora 22 to Fedora 23 - Fedora Magazine
Help me please!

I just ran sudo dnf update minutes ago, which installed dnf-plugin-system-upgrade. But after the update dnf failed to run any command.
(省略)
加载插件失败:system_upgrade
Traceback (most recent call last):
(省略)
(The Chinese characters means ‘failed to load plugin’)
この人への返信コメントで、ようやく真因を発見。
Bug 1278031 – dnf fails to find system-upgrade plugin with certain locales (Chinese, Japanese and maybe more)

これだからPython2は嫌なんだ!!!

って愚痴はまぁ置いといて。まぁよくあるCJKハブられ問題ですよ。マルチバイト文字バンザイですよ。
ってことで、認識はされているっぽいのでそのうち修正版が降ってくるでしょう・・・。 FedoraのPythonも標準が3系に移行しているのでこうした問題も少なくなってくるとは思うんですけどね。
まーロケールを一時的にen_USにするっていう手もあるけど、そこまでせんでもええかなぁ・・・。

ということでFedora23はしばらくおあずけ!
私と同じ症状にハマるFedoraユーザがどの程度居られるか分かりませんが、解決策はともかく要因はコレです。ロケール変えて対応するも良し、待つも良し。

11月中には解決しますかねー?

2015年3月21日土曜日

[Linux][Fedora]HDD故障のため、環境移行

経緯

ここ数日、なんかHDDがおかしいらしい。起動時にfsckでジャーナルの復旧が走り、挙句にemergencyモードに落ちる。
ただ、^C+Dで通常ブートに戻れるって書いてあって、実際戻ったら普通に使えてたんで、気持ち悪いなーとは思いながらもそのまま使ってたんですが・・・。
とはいえ怖いので、SMARTをチェックするもオールグリーン。はて、なんかの不具合か?と思っても毎日出る。
ゼッタイ消えるとまずいファイルだけバックアップしてずっと使っていたところ、19日の夜、突然のフリーズ。 あぁ、いよいよもって死期が近づいているらしいと悟り、急遽環境移行策を検討することに。

まだブログにまとめられてませんでしたが、つい先日、MBRからUEFIに無事移行することができてあぁよかったよかった、と思っていた矢先ですよ・・・。Windowsは再インストールしたけれどUEFIに移行できて、Fedoraの方は再インストールすらせずにUEFIに移行できたからこれで新しいHDDを買うのは当分先でいいわーとか思ってたのに・・・Orz

で、悲しくもFedoraのHDDを交換することになったわけですが、そっくりそのままの構成でミラー的なコピーではなく、もういっそのこと入れなおしてしまおうとは思っていました。今の環境は/bootの容量が200MBしかなく、容量不足でkernelの更新やFedUpでよく怒られてましたからねぇ・・・。

で、今ならせっかくだしSSDも興味がある。ただ、ユーザデータが多いので(600GB超)、SSDにすべて放り込むのは現実的ではない。ってかどうせならSSD+nasneも捨てがたい・・・。
とまぁ、今までもやいのやいのと考えてはいたんですが、壊れたからには急ぎということでもう決めてしまわなくてはならない。
nasneは追々欲しいなと思っていたけど、今ここで予定外に2万円をSSDに上乗せは厳しい・・・。
ってことで、構成としてはSSD+HDDで行くことに。

で、HDDはさておいて、SSDはどんくらいの容量を買うかというのが問題に。
当初、
「SSDは高いし、とりあえず起動が早くなりゃ十分だから/boot/が収まる程度でいいかなー。32GBか、最悪16GBくらいかなー?」
なんて思ってたんですが・・・。
モンキチさんから
「随分価格も下がりましたし(約1万円で256GB)ここはもうちっと頑張りましょうよ。」
ってツッコミが。
はて、そんなに値下がりしてたっけ?って思ってカカクコム見たら確かにそれくらいの価格・・・。 いつの間にこんなに値下がりしてたんだ、ってか自分が動向を追いかけてなさすぎただけか!?
ってことで、なるほどそのくらいの価格ならHDDとセットで買っても2万円程度で収まるってことでSSD 256GB、HDD 1TBで行くことに決定!

いざ買い出し!

無事構成も決まったということで、いざ買い出し。神戸のソフマップへれっつらごー。
点灯で見てみると、なるほどカカクコムで見た程度の価格。特にメーカーにこだわりとかがあるわけでもないので真ん中くらいの価格のものをチョイス。困ったらあまりに安いのはよけていく主義。
購入したのは
SSD: crucial M550 (256GB 11858円)
HDD: WesternDigital WD Green (1TB 6782円)※ 3/21 23:53 価格が逆だったのを修正
これとSATA3のケーブルを2本買って、しめて2万円なり。ぴったり予算通りです。

SATAのケーブルについては、使い回しじゃなくて買い増し。M/B自体はSATA3に対応してたんですが、HDDが対応してなかったんでケーブルも古いのを使いまわしてたんですが、せっかく買い換えるならってことで。
まぁ、SATA2用のケーブルでも理論上SATA3の速度は出せるとか言う話だけれど、高いもんでもないしどうせならってことで。速度差があったよ!っていう記事もあったりするからここはプラセボでもよしってことで。あとから交換はめんどいし。

HDDの移行(物理)

データ移行を開始するにあたり、まずは旧HDDを取り外して新HDDへ交換する作業をば。
これがめちゃくちゃ難航した・・・。
使ってるケースはAntecのちっこいやつなんですが、これ、中がいわば2階建て構造というか、完全に分離しておりまして、まぁ言葉で説明しにくいのでこちらから引用。
NSK3480 製品情報 コンピュータ関連製品の代理店事業 l 株式会社リンクスインターナショナル
特殊なハードディスク設置箇所①
通常のケースとは異なり、ケースの上部ユニットにハードディスクの設置箇所があります。下からハードディスクのネジ穴に合わせ、ハードディスクを固定します。ネジ止め部分にはシリコングロメットを備え、ハードディスクの振動を吸収しノイズを低減します。 ※ケースの上部ユニットにハードディスクを設置した場合は、5.25インチベイが1基使用できなくなります。
まぁ、これ、このケースで組んだことがある人でないとイメージつかないと思うんですが、ほんっとここがキツイ。
構造的にかなり余裕がないのはさておき、ここにHDDか光学ドライブを計2台、底側にHDDを1台搭載する以上の搭載はまずできないと思われるんですね。

それに対し、当方は上部にHDDとDVDドライブの計2台、下部にHDDとSSDの計2台、合計4台搭載しようとしている・・・。
SATA用の電源の口は実はちゃんと4つはあるんだけれど、その位置が絶望的・・・。
SATA用の電源コネクタは、大体の場合、電源ケーブルの房に2個(真ん中辺りに1個と末端に1個)ついていますが、NSK3480も多分にもれずその構成です。
が!!!
こいつ、電源が上部に有り、部屋が物理的に分離されているためにケーブルも容易には下の部屋に持ってこれないんですよね・・・。末端側のコネクタはギリギリケーブル通しの穴を通るんですが、中間位置のコネクタは通らない。
つまるところ、ケーブルの長さとHDD/SSDの設置場所の関係で、かなり無茶をしないと電源コネクタが届かない・・・。

で、かなり無茶して電源コネクタを接続してドライブを固定しましたよ、えぇ・・・。マジきつかった。特にDVDドライブはもうこれ外したくないよ・・・。

なお、データ移行中はこんな状況でした。

外に飛び出しているHDDは故障したHDDです。SSDはこのあと、FDDのベイにガムテープで固定しました(笑)

まずはFedora再インストール

つい最近、会社でCentOS7のインストールをやったのでまぁ似たようなものってことで。うちに帰ってPCケース開けてきったなかったんで掃除機でホコリ吸ってFedoraの入ってるサムスンのHDDを抜き出して買ってきたSSDとHDD繋いでLiveUSBをPCにぶっ挿していざインストール!
ユーザデータは後でコピーするし、必要なソフトはあとから気付いた時に入れてやればいいってことでここではパーティション設定だけ注意。
CentOS7では標準ファイルシステムがXFSになってましたが、Fedoraの方は今もext4。そこはちょっと意外だったなー。こっちも変わってるかと思ってた。

で、どんな構成にするのがいいかなー、とりあえずおまかせにしてみるかーって任せてみたら
SSD: /dev/sda
HDD: /dev/sdb

/boot/efi /dev/sda1 200MB EFIパーティション
/boot /dev/sda2 500MB ext4
/ /dev/sda3 64GB ext4
swap /dev/sda4 70GB swap
/home /dev/sdb1 931.5GB ext4
ってな感じになってました。いやまてswap摂り過ぎやろ・・・。ってことでこれをベースにswapを消して/に全振りでセットアップしました。
今のシステムは8GBのメモリを積んでいて、メモリの使用量は多い時で4GBちょっと超えるかなーってくらいだったので、swapはなしで。
仮想OSとか動かし始めたらメモリ増強してもいいんだけど(あと2スロット余ってる)、まぁそれでもメモリを買い足すだろうからswapはなくてもいいと思うんだよなぁ。

で、さくっとインストール。インストール中に洗いものしてたんで、いつくらいに終わったかはよく分からず。まぁLiveUSBのイメージからのインストールなんでパッケージ数は知れてるはず。30分はかかっていないかと。

データコピー

セットアップはさらっと終わったので、まずちゃんと起動するかを確認。いやーしかし、ほんとに起動はくっそはえぇな! さすがSSD。驚きの速さ。これまでとは比較になりませんね・・・。 Linuxもこんな高速起動できたんだな・・・。今までが遅すぎたんで隔世の感がありますね。
$ systemd-analyze
Startup finished in 2.064s (kernel) + 6.562s (initrd) + 2.113s (userspace) = 10.739s
なお、fsckがジャーナルを復旧してた時は起動に2分弱掛かってました。まー復旧しててもその程度だからまだマシとも言えましょうが・・・。

とまぁ、無事に起動することも確認できたので再びUSBメモリからブートして旧データの移行。
念の為リードオンリーでマウントして、ユーザデータのディレクトリに移動したらtarでまるっとコピー。
$ tar cO . | tar xvf - -C ../dest/
cpとかでもいいですが、なんとなくtarで。まあ容量そこそこあるし、時間も掛かるだろうってことでこの間に夕飯の買い出しとか行ってました(笑)
600Gb程度ありましたし、さすがに時間かかりましたねー。エラーは何も出なかったのが救い。ジャーナリングの復旧に走られるのは間違いなく/home含む/パーティションだから、ちょっと心配してたんだけど、不良箇所はそこじゃなかったのかね?

復旧完了!

データ移行が終わってSSDも設置完了して、ようやくさくっと起動。
一旦rootでログインし、コピーしたユーザデータの所有者をchownで変更しつつ、適当にパッケージ更新&インストール。
とりあえずよく使ってたなと思い浮かぶものをぽろぽろと入れていったけど、意外と追加のパッケージは入れてない。
まぁ今後、開発系のパッケージを入れることはあるだろうけどそんときでいいやー。

いやーしかし、HDDが故障した時にはどうしたものかと思いましたが、なんとか無事に復旧しました。
まだいくつかの後処理(旧FedoraのUEFIブート情報がNVRAMに残ったままだったりとか)がありますが、まぁそこはのんびりやっていきましょう。

SSD、起動速度はちょっぱやだけどそれ以外での恩恵はまだほとんど感じられてないんだよなぁ。
さて、いかがなもんでしょな?

さて、次は寿命的にはWindowsのHDDだがはてさて・・・?

2014年12月27日土曜日

[Linux] Fedora 21へアップグレード

Fedoraのアップグレードが来た! ブログが書ける!
こんばんわ、ぼくです。

さて、2014年 1回めのメジャーアップグレード、Fedora21への更新でございます。
例年、GW頃と冬の2回メジャーアップグレードがあるのが通例だったのですが今年はGWにリリースできず、冬のリリースになってしまいまして。
そんな難産だった21ということで、大幅に変わったのかといえば、私の使用範囲内ではほとんど変わらなかったというのが現実でした・・・(-_-;)

Fedora Projectとしては結構大きく変化してまして、リリースチャンネルがこれまで1本だったのが「Workstation」「Server」「Cloud」の3つに分かれます。
詳細はこちら。Fedora.next
私のようにデスクトップとして使う場合は「Workstation」を選ぶようです。

で、Gnomeなんかは結構更新されてるらしい? けれど、私が期待していたKDE5は導入が見送られたようで・・・Orz
21のスケジュールというか導入予定パッケージとしてはKDE5が入っていて、Betaあたりまでは入るっぽい感じだったんですけどねぇ。
どこでリリースが見送られたのか・・・。

一応、コアなパッケージ群は用意されていて、「kf5」で検索したらちょくちょく見つかります(Fedora20にも用意されているらしい)。
ただ、kdebase相当のパッケージが4系で、5系のものは入らないので相当頑張らないと切り替えられない模様。
一応、非公式のリポジトリでKDE5を導入できるっぽいですが、KDE4系との共存は無理なようで、さすがにメイン環境でそこまで冒険する気になれず・・・。
21で一番楽しみにしてたのがそこなんで、かなりがっかり。。。
22は遅れずにKDE5が導入されることを期待したいところです。 ただ、Fedora22のスケジュール見てたらKDE4系で行きそうな感じも見えてて怖い。 さすがに22ではKDE5に切り替えるよね・・・?

あ、見た目的には(KDEは)変わらなかったですが、もう1つ変わった点としてはパッケージ管理システムがyumからdnfに変わっ・・・た・・・?
まだ完全移行してはいないらしいですが、かなり移行準備が進んでるっぽい?

Yumといえば、2013年7月に開発者の方がひき逃げで亡くなられてしまったという悲しい出来事が有りましたが、それが影響したかどうか分かりませんがFeodra20から新しいパッケージ管理システムとしてdnfが提供されていました。

dnfが使えるようになってすぐ試したんですが、そのときは
「yumの糖衣構文かな?」
って程度で、ぶっちゃけ何もかわらねーと打ち慣れたyumに戻していて使うこともなかったんですね。

が、Fedora21になってから「そーいやdnfどうなったんだろ」って試したらあらまびっくり! めちゃくちゃ動作速くなってた!
できることはyumと同じで、プラグインの関係でむしろ少ないくらい。
まぁ通常のパッケージ管理についてはdnfも問題なく実現できるんですが、これいつからこんなに速くなってたんですかね?
yumだとかなり時間の掛かるインストールパッケージの依存関係調査処理とかがめっちゃ速くなってました。
あとパッケージのダウンロードも速くなってる? あんまりちゃんとベンチマークできてる訳じゃないんですが、体感的には倍以上速くなってる。
特に理由がないならdnf使ったほうがかなり幸せになれます。

ただ、dnfで検索してもほとんど記事が見当たらないんだよなぁ。 探し方が悪いのか・・・?
Fedora22ではdnfが標準になるようです。 リリースノートかどこかでちらっと見ただけなんでどういう効果になるのか分かってないんですが、kernelオプションになんか追加したら標準パッケージシステムがyumからdnfになるらしい・・・? apperとかのバックエンド切り替えって感じなのかしら。

ひとまず、21は動作安定してる感じです。安定しすぎててつまらn(ry
あとはdnfがかなり嬉しかった。KDE5はよ!

うーん、今回は(も?)薄い記事になっちゃったなぁ・・・。

2013年12月22日日曜日

[Linux]Fedora20にアップグレード

さて、予定よりも2週間ほど遅れたらしいFedora20のリリースですが、さっそくアップグレードしてまいりました。
いつもの通り、Fedora公式ドキュメントを見ながらさくっとFedUp。
どうやらFedUpの0.7で更新しようとしたらうまくいかないことがあるらしく、0.8にあげてからやれと書いてある。のでまずはFedうpを更新。ちゃんと0.8になっていることを確認してFedUp。

で、パッケージのダウンロードが終わって、さてトランザクションチェックかと思ったらいつものごとく
"/bootパーティションの空き容量が足りません"
の無情なるメッセージ。

ま、古いカーネル消したら余裕で間に合うやろ、って思って1番古いカーネル消したけどまだ足りない。
はて、そんなに喰ってたっけ?って思ってよく見たら、なんかkernel-2.6とそれ用のinitramfsがなんか今頃残っている。
今はもうkernel-3.11。2.6っていつだよおいってタイムスタンプ見たら2010年3月。3年前か・・・と思いつつrpm -qfしてみるも該当パッケージ無し。
多分、なんかトラブルが起きた時にカーネルイメージ作りなおしたとかそんなところでしょう。消すのがめんどくさくて残っていたものと思われる。長らく使ってないというか存在すら忘れてたくらいだし、削除しても問題なかろうということでさくっと削除。

こんだけ消したら足りるやろーって試したところ無事準備完了。
あとは再起動してひたすらパッケージのインストール作業が進むのを待つだけ。

2時間位は掛かるかなーと思って艦これの4時間遠征を放り投げておいたけれど大正解だった。ほんと3時間弱掛かって終了。
待ってる間にご飯食べたり風呂入ったりアニメ見たりリリースノート見たりしてまったり過ごし、再起動して更新完了。

以前はFedoraの更新をYumでやろうとするとまぁ依存関係が解決できませんでしたやらなにやらが出てそもそもパッケージインストールの段に行くまでに大層苦労したもんですが、FedUpになってからはほとんどそんな苦労をしなくても済むようになったので気楽なもんです。
まぁ、依存関係が解決できずにコンフリクトしているパッケージ名から興味を持って、こいつなんだろうって調べることも多かったので、それがないと疎くなるなぁと思わないでもない。
ま、その分リリースノートをしっかり読んで情報を集めることは心がけておきたい。

で、そうやって心がけていた割に、今回からGnomeがWaylandをバックエンドに使い始めたことをTwitterで指摘されて気付くというOrz
Gnomeに興味ないからリリースノートの該当箇所をすっ飛ばしてたわ・・・。
KDEの方はどうなんだろうと思って調べてみたけど、KDE4.11ではExperimental扱いということで。
startkdeスクリプトを書き換えて対応できなくはないけど、解像度の変更とかマルチディスプレイには対応できてないよーってことみたいなので私の環境では試すのはリスキーすぎると判断。近々対応してくれそうな感じだねぇ。
Xを置き換えようっていうとてつもなく大きなプロジェクトだし、進捗がなかなか目に見えづらいからハラハラとしてたけど、愚直に積み上がってきているようで何より。
UbuntuというかCanonicalがケチつけて独自路線突っ走っていったけど、あっちはどうなるのかねぇ。あまり開発リソースを分散させないほうがいいと思うんだけどなぁ。

ということで、特に何のトラブルもなくあっけなく更新処理は完了。コレで安心して新年を迎えられますね!

2013年7月7日日曜日

[Linux][Fedora]Fedora19にアップグレード

さて、気がつくとFedora19がリリースされていたのでさくっとアップグレード。
今回もFedUpコマンドで実行です。
FedUp - FedoraProject
特に注意事項も書いてなかったのでコマンド実行したら/bootの容量が足りませんって怒られたので古いカーネルを削除して実行。相変わらず/bootの空き容量がギリギリである。

あとは特にエラーが出なかったので再起動。結構時間がかかりましたが(2時間弱?)、再起動して今に至る。
こんなにあっけなくアップグレードできちゃったのは初めてじゃないだろうか・・・。

ということで、いつもならなんのパッケージがコンフリクトして大変だったとかアップグレードしたらどこがおかしくなっただとかをつらつらと 書くところなんですが今回はほんっと何もない。ネタにもならん。。。

ま、安定しているならそれに越したことはないんですがね。実はFedora19は18からしてもMySQLがMariaDBに変わっていたりとかAnthyに変わる新しい日本語入力ソフトがリポジトリに入っていたりとかして意欲作であることは間違いないし。

世間的にはUbuntuの方が話題ですがFedoraも頑張ってるよ!ということで。
MySQLからMariaDBへの動き、今後加速していくとOracle的にはどうなんじゃろうねぇ・・・?


2013年4月30日火曜日

[Linux][Fedora]Fedora18へアップグレード

あけましておめでとうございました!
そういえば今年に入ってからまだ1度も更新していなかった・・・。
まぁネタもあまりないってところとG+、Twitter、Facebookとやってるとブログまで手が回らn(ry

とはいえFedoraの更新はライフワークですので今回もばっちりやります。

さて、遅れに遅れていたFedoraですが、18が先日リリースされました。ということで今回もサクッとYumで更新しようかと思っていたんですが、リリースノートを見たところ、新しい更新方法としてfedUpというものが用意されたようです。


以前にもPreupgradeってな仕組みで簡単アップグレードってのは提供されてたんですが、こちらは/bootパーティションに200MB以上を要求しておりまして。私はその要求が入るちょっと前にFedoraを入れてしまっており、/bootは100MBしか切っていません(実際、100MBもあれば事足りるし昔はそんなもんでした)。

なので、Preupgradeは使えず、yumかディスクからのインストールしか無理で、fedUpであってもその縛りは外れていないだろうって思っていたらそんなこたーなく。実行してみるとあっけなくパッケージダウンロードは完了して起動準備してました(笑)

fedUpの最後、/bootにカーネルイメージをインストールするんですが、そこで「容量が足りない!」って文句は言われましたが、あと22MB程度足りないってだけで、パーティションサイズへの言及はなかったんですね。それじゃってことで古いカーネルイメージ削除したりバックアップで残してたinitramfs削除して試してみたらあっけなく入りました。空きさえアレば大丈夫なのねー。

送信者 2013/01/18
後は再起動して更新待ち。Plymouthでもって進捗インジゲータ出てますが、あまりに分からなすぎるので、何かキーを押して進捗を確認したほうが安心感があります。

リリースノートにあるように、大体90分程度掛かったので気長に待ちましょう。途中いくつかのパッケージ更新でわらわらとメッセージ出てましたが、インストール続行不能になるようなエラーはなし。Anacondaからインストールするのと同じような感覚なんですかね?

で、更新も終わって再起動。さー立ち上がるかなーって思ったら・・・これだよ!
送信者 2013/01/18
なんか右側のディスプレイだけ紅い・・・Orz
どうやらHDMIがうまく出力されていないようで。

インストールはさくっと依存関係の問題もなく終わっちゃって拍子抜けやなーとか思ってたけどやっぱそうは問屋が卸さないよなって思いながらログイン。
そしたら今度はPulseAudioが死んでいる。。。 サウンドデバイスが見つかりませんの嵐。

コマンドラインからpulseaudioを叩いてみると、どうやら
### Cork music streams when a phone stream is active
load-module module-cork-music-on-phone
が文句言っていたようで。何に使うモジュールか分かってないのですが(まだ調べていない)、特にロードしてなくても困ることはないだろうという事でさくっとコメントアウトしてアンロード設定。他にもBlueZあたりがエラー出してるけどPulseAudio起動しないほどの問題は出してないから一旦無視。

で、pulseaudioが上がってきたはいいけれど音を鳴らすとブチブチブチブチ音が鳴る。CPUリソースを見ても十分間に合ってるし、これまでもそんな音出たことなかったのになんでやねんとか思いながら96kHzへのアップサンプリングをやめて44.1kHzに戻すと鳴らなくなりました。。。

ま、アップサンプルの設定は諦めるとしよう。ほんとはチップセットの能力的には192kHzの7.1ch対応だけど、Linuxのドライバじゃそこまで出せないんだよなぁ・・・。

で、音は解決したのでディスプレイ側・・・と思いましたが、サウンドを直すために何度か再起動しているうちに直ってました。あれはなんだったんだろう・・・。サウンドをHDMIから出すようにしていたので、そことのリンクが取れるようになって直ったのかしら。
いやでもそれならアナログとか光デジタルで出しているときはどうなるんだって話だもんな・・・。
よーわかりません。

そんなこんなで、小さいトラブルはぽつぽつ出ながらも、大枠としては無事更新が完了しました。
今回はアップグレードの作業自体はほとんど手放しという事で、Linuxもここまで来たかぁという印象ですかね。

さて、残存する不具合としては、
・KDE TelepathyでGoogle Talkに接続できない
・Eclipse+ADT
くらいかな?

というかそろそろ一度綺麗サッパリ新規で入れ直したほうがいいような気はするなぁ・・・。
いつかSSDを導入することがあったら検討しようそうしよう。

2012年6月10日日曜日

[PC][Linux][Fedora]Fedoraインストールの記録をまとめてみよう

さて、私はかれこれRedHat8の頃からずっとFedoraを使い続けているわけですが、いつからインストール記録をとっているのだろうとこの間確認しました。
このBlogを始めたのが2004年の3月(始めたのはエキサイトブログ。途中で2回引越しして今に至ります)。それより前の記録はないのですが、Blogで最も古かったのはFedora Core 2。ここからはFedora14以外全部アップデート記録を残してました。
いやー、意外とまめに記録してたんですな。14だけないのが実に惜しい・・・。

ということで、ここで過去のインストールの様子をまとめてみようと思ふ。
どんだけアップグレードを繰り返して、そして起動不能に陥っていたのやら・・・!

さぁ、それじゃ行ってみよう!

Fedora Core 1からFedora Core 2

Linux奮闘中! -某OSとも共存-: Fedora Core 2 リリース!!!
どうやらこのときは特に問題なくアップグレードできてるみたいです。IIIMFが導入された時かぁ。Kinput2からよりセキュアになったって話だったけど、ユーザ的にはツールバーがかっこよくなったってくらいの違いでしかなかったかも。意外に息の短い入力システムでもありました。 ATOK for XはずっとIIIMFでしたね。。。

Fedora Core 2からFedora Core 3

Linux奮闘中! -某OSとも共存-: Linux奮闘中
はい、アップグレードして見事起動不能に陥ってますね。この時は詳しく書いてないなぁ。原因は何だったんだろ。
そしてEmacsのキーバインドに変更があったため四苦八苦していたらしい。この頃はTeXのソースを書くのにEmacsを常用してたんで、キーバインド変更は結構痛かったり。コピペの開始地点を実行する「^C+space」コマンドが「^C+@」に変更されたらしい。で、以前のコマンドを実行するとEmacsが落ちると。
そりゃきつかったろうなぁw

Fedora Core 3からFedora Core 4

Linux奮闘中! -某OSとも共存-: すんません調子乗りすぎましたOrz
はい、ここでもアップグレード後に起動しない状態に陥ってますね(2回目)。
この時は、アップグレード自体は割とすんなり行ったけどその後不安定になったパターンですね。Fedora使いにはお馴染みのSELinux絡みのトラブル。dovecotか、懐かしいな。Y!メールを受信するのにdovecot噛ませてspamassassinでスパム避けてました。あの頃はISPのスパムメール除去がしょぼかったんですよねぇ。
この時の記録によると、
RH9->FC1->2->3->4ともう5世代目。いい加減いろんなところにガタ来てそうだなぁ・・・。
とのこと。相変わらず、この頃から全く懲りてませんw

Fedora Core 4からFedora Core 5

Linux奮闘中! -某OSとも共存-: やはりトラぶったOS更新
はい、ここでm(ry(3回目)
どうやらDVDイメージをHDDに置き、起動ディスクからイメージを指定してインストールするHDDインストールという手法に失敗し、yumで更新しようとしてトラブったようです。
pmコマンドが使用不能になる自体にまで陥りましたがなんとか復旧f(^^; 一晩掛けて1.2GBのパッケージを落として1200個のパッケージを更新、インストールしました。
うん、私の根性yum更新はここがルーツのようだ。

Fedora Core 5からFedora Core 6

Linux奮闘中! -某OSとも共存-: FC6アップグレード失敗の原因
Linux奮闘中! -某OSとも共存-: FC6アップグレード完了間近
このときはyumでのインストール中、非常に危険な状態になっていたらしい。
パッケージのインストールは終わり、今は後処理ですが・・・、ここに来て驚きの事実が発覚。
'/' パーティションのディスク使用率が100%でした(てへっ
この頃は「/」に20GB割り当てていたのですが、ネットワークインストールでパッケージをガリガリ落としていた時に容量をほぼ食い尽くしていたようです。最終的に残り150MBまで追い詰められましたとさw

Fedora Core 6からFedora Core 7

Linux奮闘中! -某OSとも共存-: Beryl解決そして家もアップグレード
うん、ここでm(ry(4回目)
FC7では/dev/hd*から/dev/sd*に変更があったため、アップグレードした後に/ets/fstabを修正する必要があったんですよね。
ディスクラベルで管理してる人は多分平気だったんじゃないかな? 私はもろにこれを食らって、起動不能になったのでLiveCDで起動してfstabを書き換えました。


Fedora Core 7 i386からFedora Core 7 x86_64

実はここで32bitから64bitに更新しています。が、さすがにアップグレードではなく新規で入れなおし。。。
RH9から続いたアップグレードの記録はここで途切れたのでした。8世代か、よーやったもんやなぁ・・・。
ここではXが原因不明のクラッシュを繰り返します。どうやらメモリ不足だったようで、後日メモリを追加すると安定したのでした。

Fedora Core 7からFedora 8

Linux奮闘中! -某OSとも共存-: Fedora7->Fedora8
はい、ここでm(5回目
ここでは、まさかのyumのセグメント例外に依るクラッシュに見舞われます。
なんと、インストール作業が始まった直後、メモリ確保に失敗してセグメンテーション違反でアボート。思わず
「ねーよwww」
と叫んでしまいました(ぉ
確かほんとに叫んだ気がするw SIGSEGVで落ちたために更新処理が中途半端になり、rpmコマンドをフル活用しながらシステム修復に勤しんでましたね・・・。
お、どうやらここでPulseAudioが採用されたようですね。Fedoraはともかく、Ubuntuでは採用された当初から「PulseAudioは削除しましょう」がFAQになるおhど嫌われていたもんですが、まぁ今も割とトラブル起こすんで嫌われてますかね・・・w

Fedora 8からFedora 9

Linux奮闘中! -某OSとも共存-: [Linux][Fedora]Fedora8から9へ
ここではyumの依存関係解決に手間取ったくらいで、起動不能のトラブルはなかったみたいですね。KDE4採用。阿鼻叫喚でボロクソに叩かれましたが私は相変わらず気にせず使ってたようで。KDEスキーですからね! あとFirefox3も採用されてたみたいですね。さすがFedoraさんだわ。


Fedora 9からFedora 10

Linux奮闘中! -某OSとも共存-: [Linux][Fedora]Fedora10はなかなかのじゃじゃ馬だ
はい、それではまずインストール記から。
例によって例によりFedora9からのアップグレードを敢行。更新パッケージ総数は約1600、ダウンロード容量は約1.6GBでした。相変わらずのヘビーさです。
まずはいつも通りYumUpgradeFaq - FedoraProjectを参考にアップグレード。
が、当然の用に失敗します。今までここに書いてあるとおりの手順でうまくいった試しなんてありませんw
ほんっと楽しそうだよな私www どうやらPlymouthが採用されたのがここか。
はて、KDEがじゃじゃ馬とか書いてるな。何かあったっけ。まぁこの頃のKDEは不安定だったもんなぁ・・・。 だがそれがいい。


Fedora 10からFedora 11

Linux奮闘中! -某OSとも共存-: [PC][Linux][Fedora]Fedora11へのアップグレード
この日、なんだかんだのパッケージを更新してたら15時から27時までやってたのか・・・。ダウンロードの時間がかかりすぎてるってのはあるにしてもよー頑張ったなぁ・・・w この頃からだんだんとパッケージの更新作業にこなれてきてる感じがあるね。

Fedora 11からFedora 12

Linux奮闘中! -某OSとも共存-: Fedora12 インストール記
ここでPC環境が変わったために多分アップグレード記録が途切れてると思う・・・。やっぱ新規だとトラブルなくインストールできるんですな。

Fedora 12からFedora 13

Linux奮闘中! -某OSとも共存-: [PC][Linux]Fedora13インストール
おぉ、このときはyumで依存関係全然訴えられずに更新できてるとか奇跡的やな。そしてつまらんとか言っちゃってる私は相変わらず私だなw

Fedora 13からFedora 14

記録なし・・・。

Fedora 14からFedora 15

Linux奮闘中! -某OSとも共存-: [Linux][Fedora]Fedora15にアップグレード
お、Gnome3はここで入ったかぁ。私はGnome使わない人なんであんまり影響は受けませんでしたが、未だに拒絶反応を示される問題児ですね。まぁKDE4がボロクソに叩かれたにも関わらずとっても不完全なママリリースしちゃったGnomeも悪いと思いますが。

Fedora 15からFedora 16

お、ここでも起動失敗に陥ってる(5回目)
この時はアップデート途中で寝るとかいう愚行に走ったため、起動不能になったのでした。完全に自業自得やね・・・!
まあそこも気合で乗り切って行ってたよ。やればできるもんだ。

Fedora 16からFedora 17

Linux奮闘中! -某OSとも共存-: [PC][Linux][Fedora]Fedora17へアップグレードしたんだが・・・
はい、見事に起動不能に(6回目)
ここではVirtualBoxでUSB機能を有効にするためのusbfsってなマウントポイントが原因でした。マウント失敗するとその後のプロセス全部が失敗するとか知らなかったなぁ・・・。

ふぅ、結構長くなったね。なんだかんだで起動不能に陥ったのは6回だけか。多いような少ないような・・・。
まぁ気をつけていたら防げた起動不能ってのも数回あるから、Fedoraのせいって訳じゃないんだけどね。

さて、この記録ではFedora12から今まではアップグレードが続いている模様。これがどこまで続くか楽しみだねぇ。

2012年6月5日火曜日

[PC][Linux][Fedora]Fedora17へアップグレードしたんだが・・・

5月末にリリースされたという事で、無事M/B交換も済んだので満を持してFedoraの更新に挑んだわけですが・・・。
まぁ、私のBlogにちょくちょく遊びに来てくれている人はもうお分かりでしょう。

今回も見事に起動不能に陥ってから華麗に復活を遂げました。

あ、復活といってもまだ完全に安定した環境にはなってません・・・。といっても、それはFedoraが悪いわけではなく、Llanoにまだカーネルが追いついていないという事らしい・・・。現行3.3ですが、3.4でも修正されず、3.5で修正されるかも、ということのようです。泣ける。。。

ということで、詳しくはここから。

まず、いつもどおりYumでアップグレードするかなーってことでUpgrading Fedora using yum - FedoraProjectのサイトをチェック。事前にやっておくべきことを調べてみたら、なんとまぁ・・・。今までで一番強く「非推奨」って書かれてるしOrz

There is a general warning about upgrading via. yum being unsupported at the top of this page. However Fedora 17 is very special. You should seriously consider stopping now and just using anaconda via. DVD or preupgrade, unlike all previous releases it's what the yum/rpm developers recommend. Continue at your own risk.

どうも、Fedora17からは/binやら/libやらが/usr/binのシンボリックリンクになるそうで。それのマージ処理をしないといけないからパワーユーザにしかおすすめしないし、基本おすすめしないとのこと。PreupgradeかインストールDVDでアップグレードを推奨するよとのこと。

正直、ここまで非推奨と言われてしまえばさすがにビビるってことでいさぎよくDVD落としてきました。えぇ。
Preupgradeやるには/bootの容量が不足しているのでyumかDVDしかないですしね。。。

で。はて何年ぶりだろうというanaconda経由のインストール。アップグレードなんで特に設定することは何もなくさくさくとインストールしていきます。

で、小一時間でアップグレード作業は完了。さくっと再起動!

で、ここからが地獄でしたw まぁ再起動自体は問題なく。ただ、これあとから気付くことですが、このとき選んでたカーネルがFedora16のものだったようで。シャットダウンした時に気付いたんですけどね・・・。

とりあえず起動して、まずはyum upgrade・・・ってやろうとしたらなんかあほほど依存関係壊してるし!?
まぁ、DVDでのインストールってたしか
# rpm -Uvh --force --nodeps
だった気がするんだよなぁ・・・。今は違うのかもしれないけど。まぁそんなこんなで、結局はyumで更新した時と同じ程度に面倒な作業を延々とやってました。
おまけにここ数日のくそ遅い回線速度のせいでWiMAX使って更新することに。。。持っててよかったWiMAX。すまぬ、すまぬ1GB以上ダウンロードしてしまって・・・w

で、アホほど溜まってた依存関係の壊れたパッケージを綺麗に更新し、もう夜も遅かった(てか空が白んできてた朝4時前)のでご就寝。
このとき、シャットダウンがおかしかったんですよね。shutdownコマンドが見つからないとか言ってカーネルパニック起こしてて。
まぁ、カーネル更新したけど、M/B交換してからdracutでinitramfs作り直してないしなーinitramfsが整合取れてないんだろうとか思いつつ、眠かったから寝たんですね。

で、次の日。いそいそと起動しようとしたら、はい起動不能! メンテナンスモード直行ですよ。
で、このメンテナンスモード、直接の原因はVirtualBoxでUSBを使うために設定した/etc/fstabの次の一行にありました。
none                   /vbusbf                 usbfs   rw,devgid=501,devmode=664       0 0
色々と必死こいて調べた結果、
1. usbfsなんてファイルシステムがなくなってたらしく、マウントに失敗
2. それに引きずられてあらゆるマウントポイントをマウント失敗
3. メンテナンスモードこんにちわ
ってことだったらしい。

まぁそれに気がつくまでに随分遠回りしました・・・。まずPlymouth立ち上がってすぐメンテナンスモードに落ちるけれど落ちた時にはもうメッセージは流れて消えてしまっていたからカーネルオプションにnomodesetを追加してPlymouth無効。
で、こんなメッセージを眺めながら原因追求。
送信者 2012/06/02
最初は/libとか/binのシンボリックリンクのマージ作業がなされなかったのかと思ってrc.convertfsをカーネルオプションに追加したり、initramfs作りなおしたり色々とやったけど全部ダメで。
で、Fedora17のカーネルは駄目だけどFedora16のカーネルなら起動できることが分かってなんどか差分を探したけど分からなくて、途方に暮れてたけどようやく解決。
いやほんと、私はアップグレードで起動しなくするのが得意だぜ・・・

ただ、インストールDVD突っ込んだ時からずっと疑問に感じていたのが、デュアルディスプレイでHDMIが出力されていないという事。
Fedora16のときには表示されていたようなそうでもないような。

まぁ、大変はた面倒なことに、認識はされてるんですよね。DVIもHDMIもxrandrで見るとconnectedになってる。
ただ、HDMIはPlymouthが起動した瞬間に信号なしに。

だからnomodesetで起動してみたら、まぁ問題なく表示されてる。ただ、nomodesetにするとvesaドライバに落ちるから非常に残念なことになるのね。
で、色々とやってると、不意に気付いた。

一度xrandrでHDMIのディスプレイをOFFし、再度ONにするとちゃんと映像を出力するという事に。。。

どうやら、色々と調べているとLlanoではデュアルディスプレイ環境にしてるとDVI以外の端子からサスペンド信号を流しているらしく、ディスプレイがスタンバイ状態に落ちるんだとか。
だので何かしら制御信号を端子に投げてやることでディスプレイを起こすことが出来るらしい。。。
いやそもそもスタンバイに落とさないでくれよと。

Llanoに限らずAMDのカードでは頻発しているようで、解決法が書かれたサイトもあったんですがうちの環境ではそれは効果が出ず。
一応、Kernel-3.4では解決されず、Kernel3.5で解決されるかもしれないってことですがだいぶ先ですね・・・。

まぁ一応、ディスプレイが表示されない訳じゃないのでしばらくは手動で対処します。。。

ほんと、LinuxでAMDは相性悪いやね・・・。とても他の人にはオススメできないわw

あ、あと、私のFedoraインストール記ですが、Blogを振り返ったところ、Fedora2からは記録が残っていました。唯一Fedora14だけ見つからなかったんですが、それ以外はちゃんと記録残してたんですねぇ。
Fedora14に関しても、おそらくTwitter振り返ればやっているでしょう。。。 あとで確認しておこう。

この記録を振り返っても、まー相当な確率で起動不能に陥っているので、Fedora2から17までのインストール記録をまとめた記事でもそのうち書こうかと思います。
起動不能率を調べたら面白いことになりそうだw

2012年3月10日土曜日

[Linux][Fedora][KDE]KDE Telepathyがなんとなく分かってきた

もうKDE4.8はリリースされてるし、Fedora17には入る予定だし、Fedora17はGWあたりにリリース予定だしってことであまりホットな話題でもないですが、Fedora16にKDE Telepathyをインストールするお話。

KDE Telepathyは4.8からはシステムに組み込まれるんだそうで。TelepathyはIMの様々なプロトコルに対応するわけですが、IMを使うだけならばKopeteで問題有りません。
KDE Telepathyのメリットは、これがKDEシステムに組み込まれている点。KDEシステム設定にアカウント設定等が組み込まれていて、かつアカウント設定のところともリンクしてます。
まぁ、私はあのアカウント設定が何処で活かされているのか知りませんが。。。

それはさておき、ようやくKDE Telepathyの使い方が分かってきたのでちらと紹介。

まずは導入するパッケージ。
最低限入れておいたほうがいいのは以下のパッケージ。
telepathy-kde-accounts-kcm
telepathy-kde-accounts-kcm-plugins
telepathy-kde-contact-list
telepathy-kde-filetransfer-handler
telepathy-kde-presence-applet
telepathy-kde-presence-dataengine
telepathy-kde-text-ui
telepathy-qt4
telepathy-stream-engine
telepathy-kde-send-file
あとはこれに合わせて使いたいIMのプロトコルのパッケージを入れてやればいいかと思います。

yumにてtelepathyで検索すると下記のようなパッケージ群が見つかります。この中から必要なプロトコルをピックアップして入れておきましょう(x86_64なのでパッケージ数はi686より多いです)。

$ yum search telepathy
gnome-phone-manager-telepathy.x86_64 : Telepathy connection manager to send and receive SMSes
python-telepathy.noarch : Python libraries for Telepathy
remmina-plugins-telepathy.x86_64 : Telepathy plugin for Remmina Remote Desktop Client
telepathy-butterfly.noarch : MSN connection manager for Telepathy
telepathy-farsight.i686 : Telepathy client to handle media streaming channels
telepathy-farsight.x86_64 : Telepathy client to handle media streaming channels
telepathy-farsight-devel.i686 : Development files for telepathy-farsight
telepathy-farsight-devel.x86_64 : Development files for telepathy-farsight
telepathy-farsight-python.x86_64 : Python binding for telepathy-farsight
telepathy-filesystem.noarch : Telepathy filesystem layout
telepathy-glib.i686 : GLib bindings for Telepathy
telepathy-glib.x86_64 : GLib bindings for Telepathy
telepathy-glib-devel.i686 : Development files for telepathy-glib
telepathy-glib-devel.x86_64 : Development files for telepathy-glib
telepathy-glib-vala.x86_64 : Vala bindings for telepathy-glib
telepathy-haze.x86_64 : A multi-protocol Libpurple connection manager for Telepathy
telepathy-idle.x86_64 : IRC connection manager for Telepathy
telepathy-kde-accounts-kcm.i686 : KDE Configuration Module for Telepathy Instant Messaging Accounts
telepathy-kde-accounts-kcm.x86_64 : KDE Configuration Module for Telepathy Instant Messaging Accounts
telepathy-kde-accounts-kcm-devel.i686 : Development files for telepathy-kde-accounts-kcm
telepathy-kde-accounts-kcm-devel.x86_64 : Development files for telepathy-kde-accounts-kcm
telepathy-kde-accounts-kcm-plugins.x86_64 : Plugins for protocol-specific UI's in the Telepathy Accounts KCM
telepathy-kde-approver.x86_64 : KDE Channel Approver for Telepathy
telepathy-kde-contact-list.x86_64 : Telepathy contact list application
telepathy-kde-filetransfer-handler.x86_64 : Telepathy file transfer handler
telepathy-kde-presence-applet.noarch : Plasma applet for managing your Telepathy account presence
telepathy-kde-presence-dataengine.x86_64 : Plasma dataengine for managing Telepathy account presence
telepathy-kde-text-ui.x86_64 : Telepathy text chat handler
telepathy-kde-text-ui-devel.noarch : Development files for telepathy-kde-text-ui
telepathy-logger.i686 : Telepathy framework logging daemon
telepathy-logger.x86_64 : Telepathy framework logging daemon
telepathy-logger-devel.i686 : Development files for telepathy-logger
telepathy-logger-devel.x86_64 : Development files for telepathy-logger
telepathy-mission-control.i686 : Central control for Telepathy connection manager
telepathy-mission-control.x86_64 : Central control for Telepathy connection manager
telepathy-mission-control-devel.i686 : Development files for telepathy-mission-control
telepathy-mission-control-devel.x86_64 : Development files for telepathy-mission-control
telepathy-qt4.i686 : A high-level bindings for Telepathy
telepathy-qt4.x86_64 : A high-level bindings for Telepathy
telepathy-qt4-devel.i686 : Development files for telepathy-qt4
telepathy-qt4-devel.x86_64 : Development files for telepathy-qt4
telepathy-rakia.x86_64 : SIP connection manager for Telepathy
telepathy-salut.x86_64 : Link-local XMPP telepathy connection manager
telepathy-stream-engine.x86_64 : Telepathy client to handle media streaming
telepathy-sunshine.noarch : Gadu-Gadu connection manager for telepathy
ssh-contact.x86_64 : Establish SSH connections to your IM contacts using Telepathy
telepathy-gabble.x86_64 : A Jabber/XMPP connection manager
telepathy-kde-send-file.x86_64 : A File manager plugin to launch a file transfer job with a specified contact

で、インストールしてからKDEシステム設定を開くと、「Instant Messaging and VoIP Accounts」ってメニューが追加されているはず。
KDE4.8では「アカウント詳細」のところに移動しているらしいですが。
で、ここで、Kopeteみたく追加したいIMプロトコルを選んでアカウントを追加します。

ちなみに、「telepathy-kde-accounts-kcm-plugins」を入れていないと、非常に愉快な設定画面になります。
あぁ、本来はこういう設定項目になってるんだなってのが丸見えです。最初このパッケージを入れ忘れていて、「えらい不親切やなぁ・・・」とか思いましたが入れてない自分が悪いだけでしたwww 興味深いものが見れたとしておきましょう。

あとはPlasmaウィジェットに「InstantMessagingPresence」とかいうのが増えているのでそれをどこかにぺたっと。
すると上に貼った画像のようなアカウントリストが出てきます。
右側にアカウントリストが並び、左側は右側のアカウント名やステータスを一挙に変更するためのもののようです。個別に設定するのが面倒だなという時には便利そう。

チャットを開始したい時は左側にある「Contact list」をクリックして相手を選択します。ビデオチャットにも対応しているらしい。試していないのではっきりは分かりませんが。。。

チャット部分はまだまだ荒削り。最低限必要な機能はちゃんと揃ってますが、かなり貧弱なイメージではあるかな・・・?
まぁKopeteから無理に乗り換えるほどではないかと。KDEシステムに統合されている部分をどう取るか、ですね。
このあたり、KDE Sparksを見越してってことなのかな?

まぁ、まだまだ動き出したばかりのプロジェクト。今後が楽しみだねー。
面白い所ではFacebookのIMもできるみたい。Facebook側でURL設定しておく必要があるみたいですが。
「http://www.facebook.com/名前」
って形式を有効にしておけば出来るようで。でもそれにはケータイのメアドが必要みたい。私はキャリアメール使ってない(受信専用としてあるけれど・・・)なので残念ながら無効のまま。そのうちやるかなぁ。

Fedora17にはKDE4.8が来て、これも標準になってるからちょっと楽しみにしつつこいつに慣れていきますかねー。

2012年2月19日日曜日

[Linux][Google+]Hangoutがうまくできない。。。

最近楽しくやってるGoogle+。
その機能としてビデオチャットの「Hangout」ってのがあるわけですが、こいつが実にじゃじゃ馬でして。。。

まず、Linuxでやってるとことあるごとに切断。特に人数が多いと切断する頻度が上がる傾向・・・?
一度切断されたら、ブラウザ再起動しないとうまく接続できない印象。切断までの時間が非常に短い。

で、Windowsなら問題ないんじゃねーのってチャレンジしたらそもそもプラグインを認識してくれない(Firefox)っていうね。。。
Chromeだとプラグインは認識するんだけど通信エラーか何かでうまく接続できず、Linuxよりも状況としては酷かったり。

Linux側で、できない理由は何かと思って色々と試した。

・P2Pできないネット環境なのでWiMAX経由に変更してチャレンジ
・もともと96kHz/24bit出力がうまくいかないプラグインだったので(現在は修正済み)44.1kHz/16bit出力にてチャレンジ

ま、残念ながら両方共関係なくクラッシュと。

しゃーないので、機能追加版のハングアウトを試したところ、3人であれば問題なく動作する様子。
機能追加版のほうが安定しているのか・・・?

あとは機能追加版の方で人数増やしてベンチマークを取りたいところ。
それで安定性が確認できたのなら機能追加版でやりたいところだけれど、自分から開始するならともかく他の人は通常版のハングアウトしか使ってない感じだから飛び込みはできないんだよねぇ。
何分で落ちるかのチキンレースになってしまう。

WebRTCが実装されたら安定するかねぇ?
長い戦いになりそうだわ・・・

2012年1月22日日曜日

[Linux]googletalk-plugin更新により不具合解消

前回のポストで「96kHzサンプリングだとgoogletalk-pluginではスピーカからビープ音がなる不具合がー」って書いてたんですが、一昨日くらいのパッケージ更新によりどうやらその不具合が解消された様子。

ただ、相変わらずWebカメラの映像は表示されてないんですけれどね。まぁ音声入出力が正しく動作するようになっただけ進歩かな。ひとまずチャットはできるようになったわけで。

これでG+のハングアウトにも参加できるようになったけれど、なかなか機会には恵まれてないんだよねー。
SkypeやGmailチャットもそうだけど、なかなか使う機会がないのよね。テキストよりしゃべるほうが楽ではいいんだがなー。

ま、そのうち機会もあることでしょう。楽しみにしておきましょ。

2012年1月12日木曜日

FedoraでG+チャット

さてさて、GmailやG+にはブラウザからGmailやG+アカウントに対してチャットができるわけですが、これが今までFedoraではなかなかうまく動いてくれませんでした。
まぁ正確にはスピーカからずっとビープ音が鳴り続けてしまってビデオチャットどころじゃないって話。どうやらマイクはちゃんと音を拾っているようですが、音が聞けないんじゃチャットできないだろうと。

で、さんざんっぱら放置してたんですが、先日そろそろいい加減気になるってことで色々と調べてたところ、下記のページを発見。
Issue 148 - webrtc - Voice Engine audio layer does not correctly fall back to Windows Wave - Web-based real-time communication - Google Project Hosting
このページいわく、
「Windowsでは96kHzで出力したらビープ音が鳴り続ける。他の周波数(48kHz、192kHzなど)だと問題ない」
とのこと。

で、このスレッドの最後では「Windows Core Audioではリサンプリングの処理を修正したよ!」って締めくくられてるわけですが、はてLinuxでは・・・?
てか、これピンポイントで私と同じ症状なんですよ。思いっきり96kHzで出力してますしOrz

で、まさかと思ってPulseAudioの設定を変えて48kHzサンプリングで出力したらばっちり問題なく動きよるし!
で、192kHzだとどないやねんって思って試したんですが残念ながらアンプが対応してませんでした。アンプ自体は192kHz入力もOKですが、HDMIのみで光デジタルは96kHzが上限のご様子。

まー原因は分かったけど、48kHzで出力するのも癪なので96kHz出力のまま。そのうち修正されるのかしら。
ところで、PulseAudioのVolumeManagerみてて気付いたけど、GMailとかG+のチャット、WebRTC使ってるのな。いや実際にそうなのかは微妙なんだけど、一応プログラム名としてはWebRTCってなってた。

けどWebRTCってJavascriptだったよなぁ? まぁ今のところChromeだけで、Firefoxは対応予定ってだけで実装はまだだったとは思うけれど。FirefoxだとFlashなんだよなぁ。あんまり使いたくないんだけれど。


ハングアウトはなかなか楽しそうだからやりたいところではあるけど、しばらくはタブレットで参加するかなーw

2011年11月11日金曜日

[Linux]Fedoraを16へアップグレード

さ、半年ぶりのFedoraアップグレード。
いつものごとくYumでの更新。

まず依存性チェック。。。 今回もぞろぞろと引っかかる引っかかる。
で、いつものよーに、まぁ無理だろうなぁと思いながら
# yum --releasever=16 distro-sync --skip-broken
ってやったら、あれま依存性解決通っちゃった。


ま、これまでメジャーアップデートといえば2000個程度、2GB程度の更新が来るのが当然だったのでこの数は拍子抜け。

ま、これが後の悲劇を招くわけですが!

Twitter / @code_air_edge: げ、なんかGPGキーが違うとか言ってエラー吐きやがっ ...
Twitter / @code_air_edge: ざっけんなめんどくせぇよおい ...
Twitter / @code_air_edge: はいGPGキーを先にインポートしろと書いてありました ...
ってなわけで、GPGキーを先にインポートしておかなくては行けなかったらしい。読み返せばFedora15へのアップグレードの時もそうだったようだ。今後はずっとそうなのかな?
Twitter / @code_air_edge: 予想通り依存性解決に失敗。しかもgnomeのキーボー ...
なんでキーボードのアイコン画像がgnome-powermanagerなんかに入っていたのかは不明。ま、Gnomeのことだからどうでもいいけど!w
さっくり削除して更新開始。
更新し始めたら小一時間は放置するほかない。
で、22時前に無事更新完了。
無事更新完了。 [A500]
ん? あれ?
ん?あれ...? [A500]
どう見てもFedora15のカーネルにGRUB1ですはい。GRUB2になってなきゃおかしいはずだし、カーネルも3系じゃないとおかしい。

まぁいいや、とりあえず起動してみようってことで起動してみる。
そんなとき、ステキなツッコミが。
Twitter / @ikoinoba_net: @code_air_edge http://t.co ...
あー、GRUB2に切り替えていないってわけねOrz
ちゃんとマニュアル嫁←自分
ついでにカーネルやらなんやらを更新し、起動チェック。
Twitter / @code_air_edge: [code_air_edge@localhost ~ ...
どうやら更新はされた模様。しばらくKDEを転がしていると、パッケージ更新通知が。
Twitter / @code_air_edge: そしていきなり1201個ものアップグレードがってどう ...
Twitter / @code_air_edge: なんでそんなfc15のパッケージが残っていることにな ...
そして気付く。skip-brokenオプションのおかげで大半のパッケージが更新されていなかったことに!
Twitter / @code_air_edge: 今分かったことは、実際に大半のパッケージがまだ更新さ ...
Twitter / @code_air_edge: さて、依存性解決終わったら1200個の更新が待ってい ...
Twitter / @ikoinoba_net: @code_air_edge 面白くなってきましたね ...
Twitter / @code_air_edge: @ikoinoba_net やっぱりFedoraのア ...
Twitter / @code_air_edge: インストール 137 Packages U ...
Twitter / @code_air_edge: へへ・・・ 多いだろ・・・? これ、yum grou ...
ま、この程度ならさっきもやってるのでどうってことはないのです。慣れって恐ろしいね!w
とりあえずこの更新を終えて、ぼちぼちいい時間だったので寝たのでありました。
それが後の悲劇を招くとは露ほども思わずに。。。

そして次の日。
Twitter / @code_air_edge: オハヨーハヨー はいfedora起動しねぇ! ...
はい起動しない! いやびびったよ。まさかブート画面は緩やかに動いているにも関わらず内部処理は一切進んでいないのだから。。。 無駄にKMSの処理だけは進んでいたらしい。あの進捗表示って内容が一切進んでいなくても一定の速度で進むようになってたんだNE!

まぁ、ブート時点で一切応答しないので手の出しようもありません。しゃーないのでLiveUSB作ってそいつで起動し、chrootでyumの続きをやってレスキューをしようと考えたのでした。
Twitter / @code_air_edge: ただいま。 さて、FedoraのLiveUSBをWi ...
Twitter / @code_air_edge: USBメモリが認識されないだと・・・!? ...
ほんと、トラブるときはとことんってやつですな。以前chromiumOSを作った際、フォーマット形式がEFIだったのがまずかったらしい。これ、Windowsからは全く見えないし触れないパーティション形式らしいですね。
Twitter / @code_air_edge: EFIフォーマットになっていたため見えなかった模様。 ...
ほんと、Windowsはめんどくさいったらありゃしないわ!(偏見
とりあえずLiveUSBを作り、ぽちっとな再起動。
Twitter / @code_air_edge: はい、ブートしねぇっと。usbメモリフォーマットし直 ...
はいはい、ブートしない形式でのフォーマットしくさりやがったなコンチクショウ!
HPのユーティリティ落としてきてブート可能なUSBメモリを作成。再度LiveUSBを作成して再起動。

ほんと、レスキューに入るまでに時間食い過ぎたよ。。。
今度は無事起動し、まずはパーティションの確認。
んが、Dolphin見てもLinux入れてるHDDが見えていない。

おいおいおいおいとか思ったけど、よくよく考えたらFedoraはLVM管理。HDDというよりはボリュームで見てるからかなーとか思って/dev/以下を確認したら案の定VolGroupがあって。
/mnt/dataを作ってそこにマウント。ついでに/dev/sda1を/mnt/data/bootにマウントし、chrootでレスキュー開始。
残っていた700個弱のパッケージ更新を済ませ、ドキドキの再起動!

なんと、まさかの(!?)ブート成功!
yfrog Photo : http://yfrog.com/khomhezj Shared by
んが、まさかのログインエラー・・・。
yfrog Photo : http://yfrog.com/h6ea7wkj Shared by
これはつらい。tty2へ切り替えてもダメ、rootでログインしようとしてもダメ。
ここまで来てログインできないとは一体どういうことだ・・・!

どうにかでけんものかと必死こいてるうち、シングルユーザモードなら起動できることに気付く。
そこからinit 3とかにしたらやっぱり蹴られるんだけど、シングルユーザモードにて/var/log/messagesを確認。
Twitter / @code_air_edge: あん? なんかSELinuxにloginコマンドが蹴 ...
まさか、loginコマンドに対してブロックが入るなんて思っても見なかったよ。。。

恐らくですが、chroot環境でyum更新を行ったため、一部正しく設定が更新出来なかった部分があったものと思われます。relabelしたら行ける気もしましたが、ぶっちゃけめんどくさかったのでSELinuxをEnforceモードからPermissiveモードに切り替えて暫定対処。
Twitter / @code_air_edge: こんにちは世界! http://t.co/8HFYW ...
Twitter / @code_air_edge: おかえり、我が可愛いKDE・・・ http://t. ...

長かった、長かった・・・! まぁ今も若干不安定ですが、なんとか起動するところまで持ってくることが出来ました。
メジャーアップグレードの途中で更新やめて再起動なんかするもんじゃないね!!

今不安定な部分っていうのはパッケージ更新がなされていくうちに直っていく・・・といいなぁ。
今のところKDEの描画がずいぶん軽くなったように思う。ibusは半角キーによるIMのトグルが効いてないのが結構不満。あとは追々見ていこうかな。
FirefoxとThunderbirdがまだ7なんだよなぁ。はよ8降りて来い来い。

はぁ、これだからやっぱFedoraは面白い!w


2011年9月2日金曜日

[PC]サウンドカードを増設してみた

このところ、ちょっと負荷がかかっただけであっけなくサウンドが飛んでしまうだとか。
Yakuakeを開くとサウンドにノイズが混じるだとか。
以前、Creative AudigyLSを使ってたときはもっとサウンドが安定していたものですが、ケースが小さく、グラボを挿したらPCIが挿せなくなってしまったので、仕方なくオンボードを使っていたのですが、ちょっとノイジーなのが我慢できなくなってきて。

で、まー安いサウンドカードでも買いますか、って買ったのが玄人志向の「CMI8768-8CHPCIE」なるサウンドカード。PCI-eなのでグラボと干渉することもなく、光端子がついて3800円とお安かったので買ってみました。

が、こいつがなかなかの曲者で。。。 とりあえずWindowsでまずは動かしますか、ってことでWindowsを起動。ドライバCDを開くと、複数の型番のドライバが。
「CMI8768」と「CMI8768+」があって、どっちだよとか毒づきながら、めんどくせェ両方試せばいいじゃねぇかってまずは無印から。

で、ドライバインストールに10分ほど待ち(その間、Windows更新なんかもガンガン入り)、出てきたメッセージは「サウンドカードの電源を入れてください」。
いや、ちょい待て待て。電源入れてくれって外部スイッチとかないから!

しゃーねぇ、ハズレかってことで+の方をインストール。
これも10分ほど掛かった挙句、やっぱり「電源を入れてください」って言われてインストール失敗。

あぁもううぜぇなしかもWin更新のせいであと15分で再起動しますとかわんわんうるさいしってことで、まずは再起動。滅多にWindows起動しないので、起動したらまずWindowsUpdateが始まってすぐ再起動するってのが恒例になってしまってます。

で、例に漏れず今回も更新が掛かった後の再起動ってことで、シャットダウン時の処理が長い長い。
「Windowsを更新しています。。。」も終わり、「シャットダウンしています。。。」になってから3分経っても電源が落ちやしない。

「お、やっと切れたか」とか思ったらディスプレイがスタンバイに入っただけとかね。
ちっくしょもう強制リセットするしかないか? とか思った矢先、なんとBSOD。いやー、7でブルースクリーン見るのはほんと久しぶりでしたね。

しかし、Windows更新の後だったので非常に嫌な予感しかしない。ということでひとまずセーフモードで再起動。
まぁ予定調和として更新失敗でのロールバック処理。これもそこそこ時間掛かるよねとか毒づきながらロールバックし、無事再起動。

で、相変わらずデバイスドライバは入ったものの音は鳴らないので、玄人志向のHPを確認したら、Windows7用のドライバがひっそりと公開されてた。最初から見とけばよかったな・・・とか思いつつインストール。

これまた見栄えも変わらず、ほんとに大丈夫かなって心配になりながらまた数分待ってたら、今度は初めて「ドライバのインストールが完了しました。再起動してください」って出てきた!
ようやく成功かーとりあえず再起動再起動っと。

ってことで再起動したら、BIOSが起きてこない。あんれまぁ、どうしたもんかな、とりあえずリセットするかってリセットボタンを押したらまさかの強制終了。うんともしんとも言わない。電源ボタン押しても反応しないというクリティカルな状態。

こりゃやべぇ、マザー逝ったか!?とか戦々恐々しながらまずは主電源OFF。30秒ほど放電してから電源ON。今度は無事BIOS起動。。。って思ったら
「Begining update latest backup BIOS version. Writing....」
とか言い出してやんの。まさかのBIOS損傷wwww

いや笑えない、ほんと笑えない。かなり危険な状態だったってことじゃないのかしらこれ?
まぁ書き換えが終わって武事立ち上がったからほっとしたけどさ。

で、Windowsデバイスを確認したら、ちゃんとデバイスはいる。
んが、やっぱり光デジタル端子から音が鳴らない。

ま、この手の場合は往々にして、デジタル出力へのパスが通っていないってのが原因なのでそのあたりの設定を探す。
んが、サウンドデバイスの設定にそれらしきものが見つからない。ないのかなぁ、って思って必死こいてさがしたら、3D音場制御とかをやるソフトの方に設定がありました。
んなもん触ることねぇよ。。。そこいらはアンプに任せるからPCからは素で出してくれよ・・・。

ま、トラぶりながらも音が出たのでよしとする。で、本命のLinuxへ。
このとき、BIOSを書き戻したこともあって、設定が初期化されており、SATAのアクセス方式がAHCIからIDEになってたので起動できないって罠にはまりましたOrz まさかだったねほんとに。

まぁそれはさておき、お次はLinux。こっちはドライバも自動ロードであぁ問題ないわねって思ったらやっぱり鳴らない。。。
大層めんどくさいことにアナログは鳴っている。
"aplay -l"の結果は
$ aplay -l
**** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト ****
カード 0: SB [HDA ATI SB], デバイス 0: ALC889A Analog [ALC889A Analog]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 0: SB [HDA ATI SB], デバイス 1: ALC889A Digital [ALC889A Digital]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: CMI8768 [C-Media CMI8768], デバイス 0: CMI8738-MC8 [C-Media PCI DAC/ADC]
サブデバイス: 0/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: CMI8768 [C-Media CMI8768], デバイス 1: CMI8738-MC8 [C-Media PCI 2nd DAC]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: CMI8768 [C-Media CMI8768], デバイス 2: CMI8738-MC8 [C-Media PCI IEC958]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 2: HDMI [HDA ATI HDMI], デバイス 3: HDMI 0 [HDMI 0]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
ってことだったので、
aplay /usr/share/sounds/KDE_Startup.wav -D plughw:1,2
ってやったわけですよ。 そしたらなぜかアナログから音が出てると。もちろん、plughw:1,0ってやればアナログから音が出ます。

あぁ、こっちもデジタルへの切り替えスイッチが入ってないなってことで、alsamixierをチェック。
案の定、ここに表からは見えてないスイッチが色々とあって、ここの設定をいじることでplughw:1,2を叩いて光デジタルから音が出るようになりました。
まぁ、KMixとかにこの設定が出てこないのはおそらくPulseAudioがそこまで関知していないからなのでしょう。ここらへん、まだまだalsamixierを叩かないといけないようではLinuxを他人には薦められませんね・・・。

まぁ、PulseAudioは割と気に入っているので使ってますが、世間的には「まずアンインストールしろ」って代物みたいですね。まーALSAだけでも大概事は足りますし、今回見たく結局ALSAを叩かないといけないような場面もちょくちょくあるので、その気持ちも分からなくはないんですけどね。

で、ひとまずALSAから直接デバイス指定すれば鳴ることが分かったので、これでハード的には問題なし。PulseAudio経由でも鳴るようになってるでしょ、と思ったらなんとこれまたまだ鳴らない><

ハード的には問題ないし、ALSAで直接デバイスを指定したら鳴るってことはもうどう考えてもPulseAudioがデバイスを正しく認識できてないってことなので、仕方なく~/.pulse/default.paをいじることに。。。

PulseAudioって実はちょいちょい仕様が変わってきてるので、可能ならばこのファイルを作って個人設定を作っちゃうのは避けたかったんですが、鳴らないのでは困っちまうのでしゃーなく
load-module module-alsa-sink device=plughw:1,2
とデバイスを直接指定。

んが、これでもまだ鳴らない。あぁもうわけわかんねぇな! って思いつつ、そういや以前、1,2って指定の仕方だとエラー吐いた気もするってことで
load-module module-alsa-sink device=plughw:1
に変更してみるとビンゴ! 音が鳴り出しましたとさ。

ただまぁ、正直に言って、サウンドカードを増設するだけでこんだけ駆けずり回らないと音が鳴らないってのはよろしくないですよねぇ。あぁ、アナログはすぐ鳴るんですけどね。あいにくとこちらは光デジタルが欲しくて選んでますからね。。。

内蔵サウンドチップはPulseAudioからデジタル出力がきちんと扱えているのに、なんでまた増設したサウンドカードはデジタル端子がきちんと見えていないのか分からないなぁ。リストにはちゃんと出てきているけれど、そこを叩いても音が鳴らないとか納得できねぇ。。。 default.paファイルに直接デバイス指定とかやりたくないからなぁ。自動認識で設定してほしいわ。

ま、でも内蔵よりは負荷がかかった時の音飛びはましになりました。とはいえ安物なのでスペックは推して図るべしですが。。。 AudigyLSは割といいカードだったんだなぁ。まぁまだ手元にはありますし、今度PCを組むときはM/B単体でデジタル2系統同時出力ができるやつを買いたいところですね。あるいはヒートシンクで隣のスロットを潰してしまわない程度のグラフィックボードか。。。

グラボ性能は正直今で事足りているので、できればM/Bで完結させたいところ。まー次に組むのはいつになるのやらー?

2010年3月29日月曜日

kernel-2.6.33で試してみる

ブートの不具合が果たして2.6.33で解決しているのかを確認すべく、2.6.33を導入してみました。

まず、Fedora13のα版がkernel-2.6.33を搭載していないかを確認。LiveCDをDVDに焼き込み、いざブート。

CDブートにもかかわらずやっぱり起動時フリーズ。現象は解決していません。
ついでに音が出るかを確認したかったのですが、残念ながらPhononに認識されていなかったので断念。alsaデバイスには存在していたのに。pulseaudioの標準デバイスがなぜかHDMIになってたんだよなぁ。まぁそこはgnome-control-centerがあればどうとでもなるんだけど、残念ながらKDEのLiveCDだったのでした。

気を取り直して、Fedora13用のリポジトリを覗いてみる。するとkernel-2.6.33のsrc.rpm発見。こいつをリビルドする事に。

ガリガリガリガリ、1時間ちょっと掛かったのかな? ようやくビルドを終え、インストールしようとしたら依存関係を訴えられた。悲しいかなFedora13向けのパッケージが必要なようで。

しゃーないのでkernel.orgからソースを取ってきてソースから試すことに。これまた1時間ちょっと掛けてカーネルビルド。

それをさくっとインストールしまして、いざ再起動!

・・・、結局何も変わらずOrz ただGRUBに入った瞬間がめっちゃ長くロードされてました。これについてはどうやらデバッグ情報を組み込んでカーネルを構築してしまったらしく、カーネルその物かinitramfsを作り直せば解決するとのこと。

手っ取り早いのはinitramfsを作り直すことだったんですが、気に入らなかったのでカーネルソースをリビルド。本日3度目のカーネルビルド。

そんでもって再起動。GRUBロード直後のデバッグ情報読み込みは無事回避されましたが、起動時のフリーズは解決せず。ほんとこれなんなんだろう・・・?

ただ、2.6.33で嬉しかった点はサウンドが正常に認識されるようになっていたことですね。tsched=0をつけていなくても音は正常に鳴ってますし、Webカメラのマイクも認識されてます。音周りはこれで一安心ですね。

しかし起動時のフリーズが全く解せない。しかも2.6.33系でも解決していないとなると非常に面倒よなぁ。せめて原因のきっかけでもつかめれば調べることもできるだろうし、あるいはバグ報告も出せるんだろうけれど皆目検討がつかず。

誰か似たような症状出てないのかなぁ?

2010年3月27日土曜日

ブートの不具合?

kernel-2.6.32を熱望していた私なのですが、どうも実際に導入してみるとどえらいバグ?が。
ただ、私以外でそんな症状が発生しているのかはよく分からず。

どんな症状かと言うと、まぁフリーズなんですよ。しかもGRUBの起動シーケンス中に。不定期で。

ただ、完全に凍結というわけではなく、何かキーを押すとか、USBデバイスを抜き差ししてやるとか、システムに刺激を与えてやると動き出すみたいなんですね。それを与えないと時が止まったかのように沈黙すると言うこの不思議。

しかもその沈黙するタイミングと言うのもてんでバラバラ。場合によっては沈黙せずにKDMまで辿り着くこともあります。大概沈黙しますが。

しかもエラーらしきものはdmesgとか/var/log/messagesに表示されてないんですよね。なので原因を特定できずにいます。

唯一のヒントは2.6.31の頃には発生しなかったということ。あまりに小さなヒントではあるんですけれど。絞りきれません。

ちなみに、引っ掛からずに起動したら(Ctrlキーを押しっぱなしにした)、こんな感じで30秒ちょっとで起動できます。

で、引っ掛かったまま放置した場合こうなります。今朝の場合ですが、これはしょっぱなから引っ掛かりました。

はい、全く同じ構成にも関わらず5分も余計に掛かってます。不思議過ぎる・・・。

2.6.33でこの不具合が直っていることを期待しているのですが、そもそもなんでこんな不思議なことになっているのか分からないので手の打ちようもないんですよね。エラーも出てないし。
うーん、どうにかならんもんかしら???