さて、予定よりも2週間ほど遅れたらしいFedora20のリリースですが、さっそくアップグレードしてまいりました。
いつもの通り、Fedora公式ドキュメントを見ながらさくっとFedUp。
どうやらFedUpの0.7で更新しようとしたらうまくいかないことがあるらしく、0.8にあげてからやれと書いてある。のでまずはFedうpを更新。ちゃんと0.8になっていることを確認してFedUp。
で、パッケージのダウンロードが終わって、さてトランザクションチェックかと思ったらいつものごとく
"/bootパーティションの空き容量が足りません"
の無情なるメッセージ。
ま、古いカーネル消したら余裕で間に合うやろ、って思って1番古いカーネル消したけどまだ足りない。
はて、そんなに喰ってたっけ?って思ってよく見たら、なんかkernel-2.6とそれ用のinitramfsがなんか今頃残っている。
今はもうkernel-3.11。2.6っていつだよおいってタイムスタンプ見たら2010年3月。3年前か・・・と思いつつrpm -qfしてみるも該当パッケージ無し。
多分、なんかトラブルが起きた時にカーネルイメージ作りなおしたとかそんなところでしょう。消すのがめんどくさくて残っていたものと思われる。長らく使ってないというか存在すら忘れてたくらいだし、削除しても問題なかろうということでさくっと削除。
こんだけ消したら足りるやろーって試したところ無事準備完了。
あとは再起動してひたすらパッケージのインストール作業が進むのを待つだけ。
2時間位は掛かるかなーと思って艦これの4時間遠征を放り投げておいたけれど大正解だった。ほんと3時間弱掛かって終了。
待ってる間にご飯食べたり風呂入ったりアニメ見たりリリースノート見たりしてまったり過ごし、再起動して更新完了。
以前はFedoraの更新をYumでやろうとするとまぁ依存関係が解決できませんでしたやらなにやらが出てそもそもパッケージインストールの段に行くまでに大層苦労したもんですが、FedUpになってからはほとんどそんな苦労をしなくても済むようになったので気楽なもんです。
まぁ、依存関係が解決できずにコンフリクトしているパッケージ名から興味を持って、こいつなんだろうって調べることも多かったので、それがないと疎くなるなぁと思わないでもない。
ま、その分リリースノートをしっかり読んで情報を集めることは心がけておきたい。
で、そうやって心がけていた割に、今回からGnomeがWaylandをバックエンドに使い始めたことをTwitterで指摘されて気付くというOrz
Gnomeに興味ないからリリースノートの該当箇所をすっ飛ばしてたわ・・・。
KDEの方はどうなんだろうと思って調べてみたけど、KDE4.11ではExperimental扱いということで。
startkdeスクリプトを書き換えて対応できなくはないけど、解像度の変更とかマルチディスプレイには対応できてないよーってことみたいなので私の環境では試すのはリスキーすぎると判断。近々対応してくれそうな感じだねぇ。
Xを置き換えようっていうとてつもなく大きなプロジェクトだし、進捗がなかなか目に見えづらいからハラハラとしてたけど、愚直に積み上がってきているようで何より。
UbuntuというかCanonicalがケチつけて独自路線突っ走っていったけど、あっちはどうなるのかねぇ。あまり開発リソースを分散させないほうがいいと思うんだけどなぁ。
ということで、特に何のトラブルもなくあっけなく更新処理は完了。コレで安心して新年を迎えられますね!
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