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2012年5月23日水曜日

[Linux]HDMI経由で音を出してみる

以前も挑戦してうまくいかず、またふと試してみたくなって再チャレンジしたHDMIからのサウンド出力。
使ったカードは玄人志向のRH4350-LE512HD/HS。HDMIからのサウンド出力に対応しており、性能的には96kHzの7.1ch対応してるはずなのかな? サンプリングレートはもうちょい頑張れたかも。

で、Windowsなら当然当然問題なく動くわけですが、Linuxではそうもいかないのがまだまだ普及しない要因かもしれませんね。
だから楽しいんですが!

ってことで、まずは手始めにサウンド出力をHDMI端子に切り替えてみる。
一応、デバイスとしてはちゃんと見えているので、適当なプレーヤーで音楽でも再生しつつ、出力デバイスをpavucontrolで変更。
(あ、KDEなんでもちろんKMixierで変更してもOKです)

で、鳴らない。まったく鳴らない。おまけに再生スピードはおかしい。そもそもアンプの入力は「HDMI」ではなく「ANALOG」になってる(何も繋がってない扱い)。

ここまではこれまでもずっと。で、今回はもう少し腰を据えて調査。
その結果、Bug #864735 “[ATI HDMI] HDMI Audio Disabled by Default (since on...” : Bugs : “alsa-driver” package : Ubuntuにて、下記の方法で再生できるようになったとのコメントが。
Just found workaround here: http://phoronix.com/forums/showthread.php?62635-No-HDMI-sound-after-upgrade-to-Kubuntu-11.10-with-my-hd4770

Adding "radeon.audio=1" into kernel boot params solved the problem.

カーネルオプションだと・・・!? たったこれだけで鳴るようになるってのか・・・?
とまぁ眉唾ものだなとか思いながらGRUBの設定ファイルを開く。

で、GRUB2になってから初めて開いたんだけど、GRUBから随分雰囲気変わったのね・・・ 最初どこにカーネルオプションが書かれているのか分からなかったよ。。。 よーく見たら見覚えのあるパラメータが書かれてるところがあったのでいそいそ追記。そして再起動。

そしてアンプを眺めているとこれまでずっと「ANALOG」としか反応しなかった接続デバイス名に「HDMI」が!
期待に胸踊らせながらプレイヤーの再製デバイスをHDMIに変更したところ・・・

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

鳴った、鳴ったよ! まさかのカーネルオプションだったよ! ってかこれ見つけた人はどうやって気付いたんだ・・・。
正しくはmodprobe.confかなんかに書くオプションらしいけれどまぁカーネルオプションでいけるならそれでいいでしょう。

これでPCとアンプの接続ケーブルは1本で済むようになるわけで。おまけにS/PDIFでは無理だったリニアPCMのマルチチャネルも可能になる・・・
と思っていたわけですよ。

ところがどっこい、サウンド出力を見たらステレオしかない。。。

これはどういうことかとこれまた色々と調べた結果、RadeonのOSSドライバの仕様という事らしい。いやOSSに限らず、か。プロプライエタリなドライバの方もステレオまでしか対応してないらしい。
コレに関してはLinuxのOSSドライバの仕様というわけではなく、AMDの現時点での状況、ということみたい。GeForceはマルチチャネル出力されているみたい。Intelもできてるっぽい・・・? AMD中心で検索してたから詳しくは見てませんがチラミした感じはそんなところ。

まぁ、AMDの中の人にもその声は届いているらしい?(どっかの掲示板でAMDの中の人も交えてやりとりしてるのがあった)ので、そのうち対応するかもしれません。


ま、Linuxでの状況はさておき。
Windowsでは問題なくマルチチャネル済世が可能な環境というのは非常に容易に構築できるという事は分かりました。私の持ってるグラボなんて実売価格3000円程度のシロモノですし、場合によってはオンボードでもいけるものがあるかもしれません。

こうなってくると、CDという媒体はほんとにお払い箱になってくるのではないだろうか、と思うわけです。
コレに関しては本題と大きく外れるのでそのうち書くとしましょ。

なんせ、ハイレゾ、マルチチャネル再生環境が非常に安価に実現できるようになってきたのですから、Linuxでも準備しておきたいと思うのは必定。
思ったより対応は進んでいたようで何より。
そろそろダウンロード販売でマルチチャネル音源扱って行きませんかね・・・?

2010年1月23日土曜日

radeonドライバでCompizを使う

先日の更新でradeonドライバでもCompizが使えるようになりました。
まだいくらか不安定ですが、Fedora12でATIのグラフィックチップを使っている場合、fglrxは使えないので、Compizを使いたかったらこれしか手はないんですよね・・・。

使えるとは言ってもかなり重いです。glxgearsのスコアは500程度・・・。これじゃそりゃ重いですわなぁ。
けどCompizのオプションをいろいろと設定し、軽いエフェクトばかりにしておけば実用上問題が出るほどパフォーマンスは落ちません。私に取って必要な「半透明」のオプションはほっとんど処理を食わないので非常に助かってます。

ちなみにCompizだけでなく、Gnome-ShellやKWinのCompositeも使えます。が、両方ともCompizに比べたらかなり重い印象・・・。今のradeonドライバではかなり厳しいんじゃないかと思います。

これは私だけの環境かもしれませんが、サブディスプレイの一部が微妙に描画されてません。ツールバーに相当する部分なんですが、デュアルディスプレイでの発生するんですかね? よく分かりませんが・・・。

KWinが描画領域として捉えられないだけ(?)で、そこにカーソルやウィンドウを持っていくことは可能です。Plasmoidは持っていけませんでした。これも今後改善されるかな・・・?

2009年12月6日日曜日

Fedora12でATIグラフィックドライバの導入に失敗

まぁまだ対応してないってことは知ってたんですが、ちょっと出来心で入れて見たところ大惨事になりましたOrz

とりあえず何も考えずにドライバをダウンロードしてインストール。xorg.confが書き換わっていることを確認して再起動。

で、再起動したら見事にX立ち上がらず。というか、ログイン画面に差し掛かった段階で操作不能に。キーボードが利かなくなるのでリセットするしかない状態に。

仕方ないのでgrubのブートメニューにて「init 3」を追加してテキストモードにて起動。
この時点で起動できることは確認。ただ、ドライバをradeonに変更しても起動せず。radeonhdにしても起動せず。

$ system-config --noui --set-driver=hoge --reconfig


ってなコマンドでxorg.confが簡単に切り替えられることを学んだ。X起動しないんだから--nouiは必須。
けどradeonにしてもradeonhdにしても起動しない。どうしてだと思ったらなんかfgrlxモジュールがロードされてる。
そのくせXのログにはfglrxのモジュールがエラーとして出ているわけで…。
つまるところ、ATIのドライバをアンインストールしたらいいのだろうと思い至る。

けどインストーラに渡す引数に「uninstall」的なものが一切ない…。けど調べようにもGUIで立ち上がらない…。
正直このあたりで手詰まり感が…。再インストールまで頭によぎった訳ですが、ギリギリになって
「そういや最初はvesaドライバになってたな。これなら起動するんじゃね?」
と思って急遽vesaドライバに差し替え。

なんとか無事にXが起動。で、ググってみたら


/usr/share/ati/fglrx-uninstall.sh


で削除できることが判明。これで無事に削除でき、ドライバをradeonhdに戻すことができました。

いやー、慣れないことはするもんじゃないなぁ…。というか削除の方法くらい調べてからやるべきだった。1時間は無駄にしたな…。

うーん、そのうち対応はしてくれるんだろうけど相変わらず遅いなぁ。気長に待つかぁ。。。

2009年12月5日土曜日

Fedora12+ATIグラフィックチップで3Dを有効にする方法

Fedora12ではまだATIのグラフィックチップ用ドライバがATIから公開されていません(09/12/05現在)。
ということで、3D機能を有効にするにはOSSのドライバで行う必要があります。

一応、下記の方法で3D機能は有効となりますが、私の環境ではCompizは動作しません。KWinの3D機能は有効にできました。おそらく、Gnome-Shellも使えるでしょう。

  • ドライバはradeonかradeonhdを選択する

  • 初期状態では/etc/X11/xorg.confが存在しないので、system-config-displayコマンドにより生成する

  • mesa-dri-drivers-experimentalをyumでインストールする

  • 以上です。これでXを再起動すれば3D機能が有功となります。

    私の環境はAMD785GなのでR610相当なのですが、今のところそれに該当するドライバはないらしく、R600として認識されているようです。

    一応3D機能は有効になるんですが、ものすごく重いです…。今後に期待ですね。

    nVidiaの方は最近RPM Fusionから提供が開始されたkmod-nvidiaパッケージを入れれば3D機能が有効になります。そのうちATIにもfglxが来るんじゃないかとは思いますが、OSSドライバで試したいという方はお試しあれ。