新PCにしたからか、はたまたX.Orgが更新されたからかは不明ですが、AIGLXを使ったBerylが非常に安定して動作してくれてます。そこでいろいろと設定したり試したりして遊んでたんですが、おもしろいですね!
3Dデスクトップでウィンドウのアニメーションがウネウネ動いたりデスクトップがぐりぐり動いたり画面上に雪が降ったり水面が広がったり・・・。
そんな効果に一体何の価値があるのか? まぁそう言われたら確かにその通り。
でも見た目にインパクトがあるのは確かですね。見た目かなり派手なエフェクトで動作するのでどれだけメモリとCPUリソースを喰うのかと思ったら、思いの外というよりも全然喰わないんですな。その代わりグラボは必須ですが。オンボードのVGAでも動きますが、やはり心許ない。
こういった遊び心というのは企業向けのPCであるとか業務用に使うPCには確かに不必要でしょう。が、一般向けのPCの機能としてはアピールポイントになるんじゃないかなと。
オブジェクトを3Dに配置できると言うことで、表現の幅が広がります。アプリケーションの作成側は創意工夫が必要となりますが、使う側はパッと見たときに見やすいUIを手に入れるチャンスが広がると言うことですね。今までファイラといえばエクスプローラで、ディレクトリがだだだ〜っと並んでいるだけだったわけですが、これが近いうちに画面に3Dに散らばって扱えるようになるかも知れません。Wiiの写真管理ソフトがそんな感じでしたね(CMでちらっと見ただけなのでよく知りませんが^^;)。今までもそういった3Dにオブジェクトを配置して見せるソフトはありましたが、今後はそれがもっとやりやすくなるわけです。
WindowsVistaも3Dデスクトップを売りの一つとしていますが、Linuxが今提供しているCompizやBerylといったデスクトップマネージャはVistaが要求するシステム用件よりも遙かに軽いシステムで動作します。もちろん、多くの、あるいは複雑なエフェクトを実行させようとするとそこそこのパフォーマンスを要求しますが、機能を絞れば3000円で手に入るグラボでも動かせるくらいのソフトらしいんですね。 このあたり、選択肢が豊富にあるのはLinuxの強みでしょう(ただし不慣れな人にとっては選択肢が多いのは混乱の元にはなる)。
と、いうわけで今後はBerylをウィンドウマネージャとして常用していこうかと思います。あれはいいモノだ・・・(笑)
個人的なお気に入りエフェクトはウィンドウの生成時と終了時の炎のエフェクト。煙まで出たりしてなかなかのでき。ゲーム好きな私にはたまらないエフェクトですね(笑)
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