ドッジボールが顔面に当たって、思わずカッとなるのは分からなくはないですが、大人と子供では体力が違いすぎる。子供を引きずり回すなんて常識で考えて弱いもの虐めでしかないじゃないか。その点はどう判断したって悪いと思う。
けれど、この書き方ではドッジボールをしている雰囲気については触れられてないんですよね。ひょっとしたら顔面をわざと狙い、ふざけた雰囲気で投げつけて来たからカッとなったのかも知れません。その場合であっても、もちろん引きずり回すのはダメダメですが、しかし投げつけた方も誉められたものではありません。
あるいは楽しくドッジボールをやっていて、たまたま投げつけたボールが顔面に飛んだのかも知れません。その場合、カッとなって引きずり回したのであればただの八つ当たりであり、弁明の余地はありませんよね。
この記事を読んだだけでは、その場の雰囲気はさっぱり分かりません。情報を読み取るってのはきわめて難しいことなのだな、そういったことを感じます。
今日の昼に「たかじんのそこまで言って委員会」がやってたんですね。そこでちょうど自殺報道の在り方についての討論がありました。考えさせられますね・・・。
少年法の都合などもあり、学校で起こった事件というのは報道陣も取材がしにくいらしいです。なので、事件が起こったときの状況というのを報道から知ることは非常に難しいとのこと。取材ができていないのだから。
とはいえ、その事実まで取り上げないとなるとそれは隠蔽に繋がりかねない・・・。つまり、情報を読み取る側もきちんとわきまえないと行けない、ということなのでしょうね。情報に振り回されすぎない。これからはそういった心構えがより重要になってくる、そんな気がします。
情報の氾濫した現代。溺れていては、生き抜いていけないな・・・。
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