2006年9月22日金曜日

う〜んむ、ちょっと痒いところに手が届いてないな^^;

今年も中間発表の時期がやってまいりました。私も十二分にテンパってるんですが、研究生のみんなも結構それなりにテンパってますねぇ^^;
まー当時の私を含め、大体の人が今回が初めてのまともな発表の場。みんな見知った顔とはいえ真剣にやるわけですからいくらかはやっぱり緊張しますね。
で、これまたやっぱり大抵の人がプレゼンをまともにしたことがないのでプレゼンの資料作りも手探り状態。レジュメはまー研究生は1枚だけなのでそれほど苦労もないでしょうが、スライドは結構みんな苦戦してますね。
で、修士では私だけ、学部生では3人か4人ほどだったかな? スライド作成にOpenOffice.orgを利用しています。私はこのソフトに特に不満はなかったんですが、どうも掘り下げてみるとちょっと痒いところに手が届かなかったり^^;
私たちは理系であることもあり、スライドに数式を入れることが多々あります。その際、OOoの数式エディタでもよいのですが、TeXの入力形式が扱えるOLEオブジェクト数式作成ツールのEquationMagick Liteを利用して数式を挿入しています。ただこいつがちょっとくせ者でして、EquationMagickで作成した数式、編集画面では綺麗に見えるくせにスライドショーモードにすると総和演算(Σ)等の記号が大幅にずれてしまってるんですよね・・・。原因不明^^; ずれないものもあるのでよく分かってません。EquationMagick自体は扱いやすいのですが、数式はOOo付属の数式エディタを使う方がよいようです・・・。あれもまぁTeXに入力形式は近いのであんまり違和感はないですが。ただ、サイズの変更がめんどくさいんですよねあいつ・・・。デフォルトで何故かサイズ保護が掛かっているのでそいつを解除してやらないといけない。しかも一度選択を解除するとまたサイズ保護が掛かっている始末・・・。あれなんとかでけんだろーか。後で調べとこ。
また、これは私が扱っていなかったため気付かなかったんですが、環境によってはサウンドなどのマルチメディアファイルの挿入ができないようです。MP3を挿入するのにプラグインがいる、というのは分からなくはないんですが、waveファイルを読み込めなかったのは謎。しかも私のPCに入れてあるOOoならば問題なく挿入できるあたり何が原因なのか不明・・・。環境依存ってのは原因の切り分けが難しいから嫌なんだよなぁ・・・。
さらにさらに、これは意外だったんですがSVG形式って読み込めないんですねぇデフォルトでは・・・^^;てっきり読み込めると思っていたのでgnuplotではき出したEPSファイルをSVGに変換してたんですが無駄足でしたOrz つーかEPSだって読み込めるのは読み込めるけれどプレビュー画像つきでなければ枠しか表示しないってどうよ!? PDFにエクスポートするか印刷したらきちんと表示されてるって、そりゃWriterならそれでえーじゃろーがImpressではあかんじゃねーかOrz スライドショーモードで表示されなかったら意味ないっての・・・。
ということで、仕方ないのでgnuplotからはき出したEPSをSVMというStarOfficeのベクトル形式データに変換しました。Viva Linux! pstoeditというソフトに出会わなければ今日無駄な時間を過ごしてしまうところだったぜ!(いや結構無駄な時間は過ごしてしまったのだけれどOrz) やっぱり結果のグラフなどはベクトルデータで欲しいですからねぇ。あんまりベクトル形式のファイルフォーマットを知らないのですが、できたらネイティブでSVGに対応して欲しいモノです。SVG吐き出せるんだから読み込みもサポートしてよねん。XMLだからメンドクサイのかな・・・。
しかし、私はLinux環境を持ってるのでいいですけどWin環境しかない場合はどうするんだろ・・・。Windows版のgnuplotでもWMF形式は吐き出せないはずだし・・・。まー探せば見つかるのかしら。メンドクサイから探さないけれど(笑)
う〜ん、無料のソフトにケチつけるのはよろしくないけれど、まだちょっと痒いところに手が届いてない感じですなぁ。あと、まとめWiki的なサイトがあまり2.0に対応してなかったり^^; このあたりが整備されて情報が潤ってくるともっと普及すると思うのだけれどなぁ。惜しいところだ。
とはいえとても優秀なソフトには変わりないので(ちょっと起動遅いけど)、頑張って使い込んでいきましょうかね!

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