2006年11月5日日曜日

FC6インストール完了とディスクスペース圧迫の原因

先ほどのポストでディスクスペースがやばいと書きましたが、なんとかインストール作業を終えることが出来ました。一時は空き容量が38MBまで攻められて本気でダメかと思いましたが^^;
で、インストールも無事終え、各種設定へ。とりあえずカーネルの更新が当然ありましたのでnVidiaのドライバとNTFSドライバを更新。で、その後再起動。特にトラブルもなくログイン画面へ。
ここでちょいとトラブル。Xの設定ファイルが更新されていたため、キーボードのレイアウトが英語版になっちゃってて、パスワード入力に失敗^^; まぁ英語版キーボードということさえ分かってしまえばログインはすぐでした。
ログイン後、キーボードレイアウトを日本語へ修正。続くトラブルはGaimによるIRCログインでした。どうもGaimが更新されたらしく(こいつの更新はひさしぶりだった)、IRCのチャンネルへの参加が出来てなかったんですよね。今までは日本語名のチャンネルに参加するためにはパッチを当てる必要があったのですが,今回はその必要もなく参加出来ました。よかったよかった。他のクライアントも試しましたが全滅だったので(苦笑) Gaimさまさまです。
続いてamaroK。再生しても音が出ない。まーこの場合、考えられるのはamaroKのせいではなくサウンドの設定だったり。サウンドドライバを更新するとたまに出力がデジタルからアナログに変更されてしまうことがあるんですね。まーそこだろうと思ってスイッチを切り替えてもまだ鳴らない。なんとボリュームが0に絞られてましたOrz そこまでやってくれんでもえーやないかとちょっと思ったり(苦笑)
ここまで来てほぼ満足な環境が復活。まートラブルは思ったより少なかったかな。Firefoxを起動してブラウジング・・・ってやってて気づいたのですが,今まで効いていたトラックボールの真ん中ボタンが効いていないことが発覚Orz 正確には左ボタンが割り当てられちゃってたり。まぁベンダからドライバは提供されていませんし、仕方がないといえば仕方がないのですが・・・、FC5では真ん中ボタンとして認識してくれてたんだからそのままにしておいてほしかったよ;;
まぁ左右ボタンを同時クリックすることで真ん中ボタンの効果は得られるので当面はそれで逃げようかな。
で、いよいよルートパーティション圧迫の原因調査。地道にどこのディレクトリが一番容量喰ってるかをルートから調べていった結果・・・、驚くべき結果が!
なんと、syslogのログファイルが8.1GBも喰ってました ガ━━━(_Д_;)━━ン!
テキストファイルの癖にどーやったら8.1GBも喰えるのか疑問ですが・・・、なんかの拍子にできちゃったのかねぇ? 調べた結果4週間ごとにローテートするらしいからほっとけばそのうち無くなるのは無くなるんだろうけど・・・、さすがにこんだけ喰われてたら嫌なのでさっさと消去しちゃうかなw
ちなみに過去のログと比べても異常さが見て取れる。
[root@fedora ~]# ls -l /var/log/messages*
-rw−−−−−−− 1 root root 8713203299 11月 5 01:10 /var/log/messages
-rw−−−−−−− 1 root root 141821 10月 31 17:04 /var/log/messages.1
-rw−−−−−−− 1 root root 263234 10月 1 22:42 /var/log/messages.2
-rw−−−−−−− 1 root root 76235 9月 27 19:45 /var/log/messages.3
-rw−−−−−−− 1 root root 42842 9月 18 21:32 /var/log/messages.4
これ削除したら十分空きが確保できるし、問題解決かな。なんでこんなでかいファイルが出来たのかというのはすっげー疑問だけれどw
FC6だからということではないかもしれませんが、更新されたSCIMの使い勝手が向上してます。タイプミスなんかで例えば「あsたあそびにいっていい?」と入力してしまったとします。以前はカーソルを「s」の後ろに持っていって「i」を入力しても「sい」としかならず、ちょっと残念な結果になっていたのですが、今回のSCIMではちゃんと「し」と入力されるようになってます。小さなコトですけれどありがたいことですよね。
また、これはFC5の時からありましたが、今回初めて試したのでついでにレポ。Xの半透明処理を試してみました。画像はこちら。

今はアクティブなウィンドウも透過するようにしているのでちょっと見にくいかもしれませんが、設定で変えられるので問題ないかな。ウィンドウの半透明処理ってのははたしてどの程度便利なのかしらと思ったけれど、下に回っちゃったウィンドウの様子が見えるのは何気に便利かもしれないと思ったり。これは確かエセ半透明処理で、今Novellが開発してるXglとは違うはずだし、FedoraのAiGLXとも違ってたかな。まぁでもCPU使用率も10%切ってるし、メモリ消費も平常時とほぼ違いなし。どっかのど派手OSとは違って私のようなスペックでも十二分に使えるレベルです(笑)
下に回ったウィンドウもちゃんと更新されているので何かのインストール待ちとかではウィンドウを切り替えなくても様子が見えて便利かも。まー後は壁紙が無駄にならなくて済むとかでしょうかw
動作はFC5と比べて目に見えて軽くなったとか重くなったとかは感じませんが、細々とした改良がされてて使い易くなってます。段々とじゃじゃ馬度合が減ってきた感じですね(笑)
さて、次はパーツをアップグレードして仮想化と64bit化に挑戦だ〜!?
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