2006年4月8日土曜日

Wineが結構安定してる

私はIRCでチャットやってたりします。で、Linuxのチャットクライアントのうち、日本語のチャンネル名のチャンネルに参加しているんですが、そういったチャンネル名のチャンネルにログインできるクライアントってX-CHATくらいしかないんですよね。ただ、X-CHATって(すっごい個人的なことですけど)UIが好みじゃないんですよね…。で、MSNメッセンジャークライアントとして使っているGaimがIRCにも対応しているのでこれを使えたらな、と思ったのですが、どうも日本語のチャンネル名には対応していない模様。
が、Gaimはパッチを作成・公開していらっしゃる方が居り、それを適用してリビルドしたら日本語チャンネル名でも問題なくログインできるようになります。で、それを利用していたんですが、Gaimが更新されるたびにリビルドしないといけないので手間だったんですよね。
で、このところWINEが非常に安定しているので、Windowsで使っていたIRCクライアントを使ってみることに。するとあらどうでしょう、めちゃめちゃ安定して動作しているではありませんか! 動作も軽快で、ネイティブで動作させているときと差を感じられません。うん、こっちをメインで使う方がいいかも。
WineにてIE6SP1とWMP9は動作確認しました。WMPに関してはなんとなくWMP7の方が安定していた気もしなくはない(ぁ あと、DirectX9.0cも試しにインストールしてみたんですが、こちらはきちんとインストールされたのかはよく分かりません^^;まぁインストールされたとしてもDirectXをふんだんに扱ったアプリは動作しないでしょうが(苦笑)
WINEは概ね好調ですが、難点はdmix経由で動作しないことでしょうか。ALSA経由でサウンドを出力する設定項目はあるんですが、なぜかdmix経由では動作しないんですよねぇ。おかげでWMPがあまり使えなかったりします。まぁWMP単体でなら問題ないんですけれどね。ミキサーはLinuxの潜在的な課題ではありそうなのでしばらくは解決されそうにないですねぇ。まぁこれはWINEの本質ではないので仕方ありませんが^^;
とはいえWINEの完成度が非常に上がってきたのは事実。結構な数のアプリケーションの動作が確認されている訳ですし、ますます楽しみになってきますねぇ^^

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