2006年5月9日火曜日

JREがオープンソース化?

これが実現されれば結構大きな動きとなるかも。現在、JREはライセンスの関係上Linuxにバンドルすることが出来ず、Javaアプリケーションを実行するためには別途JavaのホームページからJREをダウンロード&インストールする必要があります(ってWindowsも一緒か)。それ自体はまぁ特別面倒な作業でもないのですが、オープンソース化されればFedoraやDebianではYumやAPTの恩恵には預れるでしょうし、Linux上でJavaのアプリケーションをたくさん動作させる大きなきっかけにはなりそうです。
一応JavaアプリケーションはGCCでコンパイルしたバイナリなんかが利用できる訳ですが(バイナリという表現であってるのかな?ちょっと自信無い…)、純正のJavaのコンパイラ(?)との互換性がまだ十分とは言えず、不安定だったと思いますし。FC5に用意されているEclipseは一応GCCのJava環境で動作するらしいですが不安定だとどこかの記事で見た気がします(ソースを失念してしまいました)。JREがオープンソース化されればJREをそのまま使えばいいわけですからかなりお手軽になりますよね。
今Javaはブームですし、オープンソース化されると一気に広まりそう。Sunはこのところ様々なアプリケーションをオープンソース化してますねぇ。これでJavaブームがさらに加速すると見越して、今からちょっとJava勉強しようかしら。

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