って書くとちょっと語弊があるかな。
Fedora10に搭載されたKDEがじゃじゃ馬であります。
Fedora10については、Gnomeで使う分には使い勝手が向上している気がします。とはいってもGnomeアプリなんてほっとんど使っていないのでよく分かっていませんが^^;
とりあえず、長くなるのでインストールから使ってみて気付いた点は「続きを読む」以下に書きます。
ここではとりあえずの結論(?)をば。
Fedora9ユーザの方、悪いことは言いません。
早まるな
この一言に尽きます。特にKDEユーザの場合、特にこだわりがないならアップグレードは控えるべきです。手戻りは効きませんので・・・。
面白い機能もあるんですけどね。それでは、興味のある方は続きをどぞ〜。
はい、それではまずインストール記から。
例によって例によりFedora9からのアップグレードを敢行。更新パッケージ総数は約1600、ダウンロード容量は約1.6GBでした。相変わらずのヘビーさです。
まずはいつも通りYumUpgradeFaq - FedoraProjectを参考にアップグレード。
が、当然の用に失敗します。今までここに書いてあるとおりの手順でうまくいった試しなんてありませんw
依存関係がわんさか出てきます。
今回はこれまでと違ってなかなか重かった。opensslの依存に関わるパッケージ群で失敗してたんですが、しょうがないからopensslを一旦削除しようとすると依存するパッケージが大量にズラリ。
さらにその中にyumが含まれる始末。それ実行しちゃったらもうアップグレードできないぢゃんw
ここに来てようやくひとつ学習する。一気にやろうとすることに無理があるのだと。
ということで、気を取り直してちまちまと思いつく限りのパッケージを1個ずつ指定して更新。
1個ずつ指定するとは言っても、kernelであるとかpamといった基本パッケージをしてしましたので、大量に依存関係にあるパッケージも更新してくれます。
そんなこんなで300個ほど更新を終えたころ(と言っても手入力したのは10個程度)、なんと母親からの強制召喚命令がOrz ほんとは一晩でやっつけてしまいたかったのですが、母親の召喚時間が遅かったこともあり、仕方ないのでアップグレード途中で中断するという非常にリスキーなことをやらかしました^^;
ほんとに途中だと起動しなくなる恐れがありましたので、グループインストールにて「Base」「KDE」「X Window System」あたりを更新しておきました。
これが功を奏したのか、幸いにして次の日無事に起動。ただ、中途半端に更新したため、キーボードのレイアウトが中途半端に日本語版になっており、アンダーバーが打てませんでしたw
で、自分のユーザ名にもアンダーバーが含まれているためログインできずOrz 仕方ないのでCtrl+Alt+F2でコンソールに切り替え、rootでログインして一旦ユーザパスワードを変更。
その後パッケージ更新作業を続行。幸いにして後は2、3個手作業でインストールした後、えいやで
$ sudo yum update
を実行したらうまくいきました。サードパーティのパッケージも含まれるため、最初よりもインストールされるパッケージが増えて、結局このときに約1500個更新しました。
その後再起動したらキーボードのレイアウトも正しい配列になっており一安心。
ぱっと目につく違いは起動時の進捗表示画面が大きく変わったことですね。
新しいシステムであるPlymonthが採用されているのですが、デフォルトだとめっちゃ寂しい。画面の一番下をプログレスバーが伸びていくだけです。しかも画面黒塗りで。右下に「Fedora10」って書いてあるだけ。寂しすぎ。
これの変更方法は独学LinuxさんのFedora 10の新機能《正規版編》 に紹介されているのでそちらを参照してください。かなり派手になります。これが同じ仕組みだとはにわかに信じられないほどに。
こちらではプラグインを追加するように書いてありますが、私個人としてはデフォルトでインストールされているsolarが一番かっちょえぇと思います。YouTubeにちらほらと紹介動画が上がってますので、それを参考にしてプラグインを決めたら宜しいかと。
さて、長くなって来たので一旦ここまで。インストール後は次の記事で!
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