2004年11月19日金曜日

「娘はもらった」…

奈良で残忍な事件が起きてしまいましたね…。
犯人は誘拐された女の子の携帯を使って、「娘はもらった」とのメールを母親に送りつけたようです。
今朝の「とくダネ」にて、メインキャスターの小倉氏が「『娘はもらった』というメールを犯人の男が…」とこの事件についてコメントしたところ、あるコメンテータが「小倉さんも仰ったように、『犯人の男』と思ってしまいますが、実際はメールが送られただけなので、性別は分からないんですよ。」とコメントしていました。
「ハッ、それもそうだよな…」、そう思いましたね。「娘はもらった」なんて文面のメールを受け取ったなら、犯人像に男を浮かべてしまうでしょう。しかし、実体の浮かんで来ないメールでそう言った先入観を持つことはきわめて危険です。それを改めて感じた瞬間でした。
まだ犯人像も動機も明らかになっていないようです。一刻も早く、犯人が逮捕され、さらには極刑となることをのぞみます…。二度と、二度とこのような事件が起きぬよう…。

2 件のコメント:

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    あの子、なんだかひどいことをされていたようで(T_T)
    許せません。本当にいやな事件で、報道を観るのが怖いです。

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    るきゃさんこんばんは。子を持つ親御さんなら、この事件の報道は胸が傷むのでしょうね…。うちの父親も職場で「仮に自分の子どもが殺されたのなら、警察が動くよりも先に犯人を見つけ出して、しばりつけて、殺すのは一番最後。いためつけて、いためつけて…、って、考えるぞ、子を持つ親なら。」なんて物騒なことを言ってました。父は温厚で、理知的な人間でしたので、そんな父でもそう思う程、今回の事件は残忍なのだなと再認識しました。許せません…。

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