2005年12月12日月曜日

CUIのよさ、GUIのよさ

Windowsといえば、いわずと知れたデスクトップOSシェアトップのOSです。扱うにはマウスさえあればなんとかなる、といった感じで直感的です。
もちろんそれは扱いやすさと言う点で素晴らしいんですが、”いくつかの動作を組み合わせて実行する”ということを実現したいときには面倒なんですよね。
それに対してCUIはといえば、いくつかのコマンドを組み合わせて実行したいときなんかは手軽に実現できますが、コマンドを知らなければ何もできないと言うのがネックになってしまいます。
CUIとGUIにはそれぞれ利点・欠点があると思うのですが、やはりCUIとGUIをうまく取り込んで使いたいな〜と思うわけなのです。
で、私が研究で使用するシミュレーションプログラムにはパラメタを与えるのを楽にしようと言う事でGUIのウィンドウを作りまして、パラメタを入力して実行できるようにして見ました。で、その結果は内部でGnuplotを呼び出してグラフに表示し、必要な情報はコンソールに吐き出すようにしてあります。あるいはファイルへ書き出すようにもしてあります。
たくさんのパラメタを与えたいときなんかはやっぱりGUIの方が楽なんですよね。1個や2個のパラメタならCUIでも苦になりませんけれど、これが10個とかになってくるとCUIでは面倒ですし、実行する度に変更するのも手間です。GUIならちょこっとだけの変更でも樂々ですよね。
しかし、プログラムを実行した後に必要な情報を何でもかんでもGUIで吐き出すのは開発が手間です。コンソールに吐き出すだけならちょろちょろっと変更するだけですみますが、GUI上に吐き出すときには(私にとっては)結構手間がかかります。
で、GUIとCUIのいいところをうまく使ってるよな〜と思ったのがKDEのdcopという仕様です。詳しく中身を知っているわけではありませんが、実行中のプログラムの状態を知る仕組みとしてはCUIから利用しやすいので、GUIとCUIの組み合わせの良い例だと思っています。
自分でプログラムを組むときにもこうやって扱いやすいものを組みたい、とは思うものの、まだまだ知識が追いついてきません;; 世の中私と同年代で私よりもバリバリプログラムを書いている人がいると思うと「すごいなぁ」を通り越して「どうやったらそれだけの知識が得られるんだろ?」って感じです^^; まぁ弱音ばっか吐いてないで手を動かせってところなのでしょーか(苦笑
興味を持ったときが覚えるチャンス。いろいろと頑張ってみましょうかね^^

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