DirectXの真実
DirectXといえばゲームによく使われてるってイメージを持ってるんですが、どうもVistaではこれをデスクトップの描画にも取り入れるらしいと言う事はちらりと見て知ってました。ただ、だからどないやねん、と思っていたのでこの記事を見つけたときにはちょっと興味惹かれたんですよね。
で、この記事を見てびっくり! 内容的には結構難しく、私にとってはちんぷんかんぷんな部分も少なからずあったのですが(苦笑)、興味深い内容ではありました。特に、「応答性では(Vistaの)クラシックモードよりもAeroスタイルの方が早いことも十分にあり得る」、「グラフィック描画は命令の投入に要するCPU時間による」というトピックには目から鱗が落ちましたねぇ。メモリ効率という点ではそりゃ圧倒的にVistaの新スタイルの方が消費するでしょうけれど、だからといって応答性がクラシックモードに劣るとは限らない、いやむしろ上回るだろうというのは驚きでした。いやはや、派手好きな私にとっては嬉しい内容でしたね(笑)
また後半の内容は私にはついていけない内容だったのですが(苦笑)、「1000個のアイコンを一度に表示するのと、100個のアイコンを1つ1つ表示するのとではCPU使用率という点ではパフォーマンスの逆転が起きても不思議はない」というのにもまたまたびっくり。いや言われてみれば当たり前ですけれど、確かに描画の終わってしまった画面からそういったことを類推するのは簡単ではないですよね。
こういう記事を読んでて思うのは、幅広くいろんなことを知っているといろんな可能性を考えられるのだなぁってことですね。浅くてもいいから色々なことをかじっておくと、トラブルが起きたときとか性能向上を考えたときに色々なアプローチを考えられるでしょうし。可能性さえ分かればそれについて調べればまぁなんとかなることも少なくないかなと思ったり。可能性に気付かなかったら調べることさえ出来ませんしね。
こういうのは研究にも言えることだと思うんですよね。先輩はめちゃくちゃいろんなことに詳しいし。私なんかとてもじゃないけれど追いつけないなぁと。好きこそものの上手なれ。やっぱり先輩たちはこういった分野が好きなのかな? 私もいろいろと調べてみるかなぁ。とりあえずは入門といったところから(笑)
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