FC4ではUSBメモリを挿したら自動マウントしてデスクトップにアイコンを表示してくれるようになっています。が、FC4リリース時はGnomeのみアイコンが表示され、KDEでは表示されない仕様でした。
それがどのアップデートでできるようになったのか気付かなかったのですが、KDEでもアイコンが表示されるようになっていますね。今日たまたまUSBメモリを2つ挿したので気付きました。1つめは/dev/sda1にマウントされるんですが、ここのマウントポイントをすでに/etc/fstabに書き入れていたため、自動マウントが発動せずアイコンも表示されていませんでした。そのため気付くのが遅れてしまったというわけです^^;
とはいえ、まだ全角文字を含んだファイル名などは文字化けてしまうなどの問題はあるので万々歳とは行きませんが、自動マウントが有効になったことで利便性はあがったんじゃないかなと思います。
ただし、自動マウントを有効にした代償としてアクセス速度は劇的に遅くなっています。ちょっとメモリを挿して2,3個のファイルをやり取りしてすぐ引き抜く程度の利用なら体感速度も大差ないと思いますが、何度もアクセスするような場合は極端に遅く感じるでしょう。その場合は手動でマウントすれば問題ありません。
利用シーンに拠って使い分ける必要はありますが、自動でマウントしてアイコンを表示すると言う動作がWindowsと近づくわけですから、敷居が低くなったんじゃないかな。
まぁ、慣れればマウントの作業なんてどうってことないんですけどね(笑)
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