2005年3月1日火曜日

初・体・験(はぁと

え〜、タイトルに嘘偽りはございません(笑) 昨日投稿しました通り、今日初スノボへと行って参りました!!!
天気はありがたいことに晴れ〜曇り。最後の方ですこし雪が吹雪きましたが、そんなのはかわいいもんでした。
まず、スキー場へついてボードをレンタルし、まだ板をはめずにとりあえずはゲレンデへ。ゲレンデの上で、まず友達に板の履き方を教えてもらう。とりあえず、左足だけはめて、試しに言われたように軽く右足を蹴ってサッと右足を板に添える。ん、なんとなく、昔やったスケボーに乗っかるときみたいだ。平坦な場所での練習なので、なんとかそれくらいならできるみたい。 軽くならしたところで、友達が「上行って降りてみるか。まずはリフトから〜」なんて言い出したが、「え、ムリムリムリ!!! とりあえず、このあたりのなだらかな所で板になれることから始めるわ〜。リフト怖いっす(^^;」と断わる(笑) 初挑戦組3人で(主に子ども向け?の)なだらかな傾斜の場所で四苦八苦(苦笑) 始めてからしばらくのあいだは「ど、どうやってまがんのこれ!!??」なんて言いながらただずりずりと削り落ちる(笑)ような感じでしたが、初めては初めてなりに学習。なんとか曲がるためにはかかとをふんばってつま先を浮かし、体重移動でゆらりゆらり降りて行けばいいと気付く(後から教えてもらったんですが、木の葉降り(?)とか言うらしい)。とりあえずそれの練習を主にやっていると、ボード経験者の友人達が上のゲレンデから降りて来たらしく、「おーい」と声を掛けて来る(今回は合計8人で行き、5人が経験者で3人が未経験者でした)。
「どない〜?慣れて来た?」
「う〜ん、なんとか気合いで曲がれるようになった感じw」
「おっしゃ、そしたらリフト乗って上から降りて来ようか!!!」
「え〜、マジすか?」
「だいじょぶだいじょぶ、ってかね、こんなとこより上から滑った方が絶対うまなるって。違うよ?全然違うよ?」
なんて会話を交わしつつ、とりあえずリフトに乗って更に上へ。まず板をはめたままリフトから降りるのがおっかなびっくりなので、どうしようどうしようなんて思ってたら、友達がアドバイスをくれました。
「とりあえず、リフトが到着したら、板の上に右足乗せて、リフトを手で押す!!! 後はこけてもいいからリフトから離れるようにして走り去る!!! 大丈夫、リフトを手で押せばかってにボードが滑って行くから。リフトから離れちゃえばこけても平気。」
なるほろなるほろ、とりあえず言われた通りに着地、発射!(笑) 無事リフトから降りることが出来ました。
「んで、どこまで出来るようになったん?」
「そうやねぇ、なんとかじりじりと滑れる程度かな?」
「OKOK、そしたら、まずは木の葉降り(間違ってたら御免よ友人)からやってこか。」
「あ、それならさっきやってたで〜。」
「ん、ほんなら早速行ってみよっか。」
「これ地味やけどかなり大事やで?いやマジほんまに。」
「ほ〜い」
とおっかなびっくりゲレンデを滑走(?)。しばらくは「ズリズリ、シャー、ズリズリズリ…」と滑っていましたが、あえなく転倒(笑)慣れた人にとってはまぁどってことない傾斜だとは思うんですが、初挑戦組にとっては難攻不落。ちょっと行ってはこけてちょっと行ってはこけて。友達に「最初はそんなもんそんなもん!!!」と励まされながら、途中のコースの分岐となるちょっと平たいところへ。途中で初挑戦組3人のうち、私が一人先に滑り落ちちゃって(笑)、先に行く形となってしまったので、一人友人が付き添ってくれることに。その友人とともに「ん〜、まだ来ないみたいだから、先行っちゃう?」ってなことで先に行くことに。ただ、そっからがきつかったのです。割と急な傾斜(私にとってですが)が続き、速度が怖い。へっぴり腰になりながら頑張りながら、やっぱり敢え無く転倒(笑) 友達に「ここは傾斜が急やからなぁ、俺でもこけるで〜」と励まされながらちまちまと進む。途中でこける度に小休止を取っていたのですが、中々後続が来ません。ま、いっかと言うことでそのまま進むことに。そこで友人が「んじゃ、右に曲がる練習してみよっか。まず、つま先あげて滑ってたら、左に滑って行きます。その状態から、つま先をつけると、自然と板が右を向いて来ます。板が斜面の方向と平行になったな、と思ったら、右手を前に出して、雪を触ろうとしてみる。すると、右に回転するから、つま先を立てる。そうすると、エッジが効いて、止まれるから。」
ほむほむ、早速挑戦。つま先をあげた状態で滑って行き、まずつま先をつける。自然と板が右に回転し始めたので、つま先を立てようとすると…。
「ガッ!!」
という音とともに転倒。え〜、初となる、逆エッジ体験(笑)
「!?、!?!?」
「あちゃ〜、つま先立てるのが早かったなぁ、逆エッジ掛かっちゃったね。いったいやろぉ〜、でもな、これを乗り越えた先に、ターンがあるんよぉ〜w」
「ひぇぇぇ…、きっついわぁこれ…w」
そんなこんなでその後も挑戦するのですが、中々出来ません。一旦リフト降り場まで降り(その間にも練習してましたが逆エッジで顛倒し続けましたw)、しばらく待っていたのですが後続が来ませんでしたので、もう一度リフトを上って滑走してみることに。今度はあまりムリに右に曲がる練習をせず、木の葉降りで良いのでこけないで長い間滑ってみよう、ってことで挑戦したのですが、運動不足がたたっているのでしょう、つま先を浮かせて滑り続けるのが苦痛で中々うまく滑れず、敢え無く顛倒wしこたまおけつを打ち付けまして、「いってぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!! ケツ割れるケツ割れる!!!」と叫んでおりました(笑)
そして再びリフト乗場に戻ると、なんと友人がジャンプに挑戦すると言うではありませんか!!! その勇姿をしかと見届けるため、ドキドキしつつジャンプ台を見つめる。
「あ、あれ違う???」
「あ、あれっぽいあれっぽい!!! あ、ほら、手振ってる!!!」
「お、スタートした…!!!」
結果、見事にジャンプ!!! 着地こそうまくいきませんでしたが、高さのあるジャンプ。見てて「うぉ〜、すげ〜、かっくぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」と感動。それを見届けた後、一人で無謀にもリフトを上っていってしまった初心者3人組の一人をまちぼうけw お腹減った中およそ30分程まちぼうけていると友人帰艦。みんなに若干白い目で見られる。当人、プチ逆切れ(笑) そんなこんなで(?)一旦お昼休憩。日帰りのツアーなので、荷物を置かせてもらっている宿には16:00には集合すると言うことで、午後の部開始。まず初心者3人組でリフトを上り、滑走練習。私はまだまだ右に曲がることが巧くできないので、まず板を斜面と平行になるまでキープし、右に曲がるのではなくかかとを浮かせて安定した状態に戻す、また板を斜面と平行に…を繰り返す練習をすることにしました。これなら、2、3回は出来たんですが、体力が持たず撃沈(笑) しこたまけつを打ち付けて(略)。そんなこんなをしていると、あっさり私友人とはぐれる。まぁ、集合時間にさえ間に合えばいいと思い、しばらくリフト乗場で待っていましたが来そうに無いので再度リフトを上って練習開始。運が良ければ途中で合流できるかな〜なんて考えていたんですが、合流できず。ひょっとしたらリフトで上ったのかも知れないと思い、しばらく待ってみる。30分くらいボーっとしていると、経験者組の2人が声を掛けてくれる。とりあえず、彼らとともにリフトに乗って上へ。彼らと滑るはずでしたが、当然私一人が遅れ、はぐれる(笑)私がリフト乗場に到着したとき、時刻は15:15。16:00集合で、場合によってはみんなお風呂に入っているかも知れないから、もう下山しただろう、仮にしていなくとも時間通りに宿にいればいいわけだし、下山するか、そう思って、地図で宿を確認…しようとしてはたと気付く。
「ん〜、俺、方向音痴ジャン(爆)」
そう、私は友人、もしくは彼女と一緒に行動し、彼らについて行くことで帰ろうと思っていたのです。一人だと、ミチガワカラナイ(爆)
とりあえず、ふら〜っとあたりを探索。何も分からずorz
時間も15:30と、そろそろ下山しないとまずい時間。しかし、私は方向音痴。地元の道でもちょっとした小さい通りに入れば迷える仔羊です(違 そんな私が、このスキルを身に着けていないわけありません。そう、「困ったときは、人に聞く!!!」
道に迷うなんて当たり前。そんなこと、恥ずかしいことじゃない。だって、知らないんだもの。んじゃ、聞くが一番!!! ということで、リフト乗場でおじさんにソフトに質問。
「すいませ〜ん、このリフトは〇○○(宿の名前)に行けますか?」
「…リフト降りて右に曲がって250m程行って左手。」
「ありがとうございます〜。」
ガタンゴトン…。はい、無事にリフトで下山成功★ 宿にも15:50くらいに無事到着。宿に到着したときにはみんなお風呂に入ってて誰も居らず、みんな私が方向音痴なのを知っているので出来て私を見つける度にみんなが口をそろえて
「お、無事帰って来たか」
えぇえぇそりゃ無事帰って来ますよ!!!(途中探索してたりして迷ってたけど^^;)
そんなこんなで一日スノボを満喫した訳ですが、帰りのバスで早速腕に筋肉痛がががが!!! 恐らく転倒する度に腕をついていたため筋肉痛が早く出たものと思われます。それはさておき、普段運動なぞ全くしない私。明日の筋肉痛が今から激しく恐ろしいのです…。あぁ、すっげえ怖い…。スノボ自体、何度こけたか数知れず。しかも下の記事のコメントにてatuko-kさんが「初スノボのときには筋肉痛で字も書けない程…」と書いておられますし、今から戦々恐々です(汗
しかも、明日大学で卒論を聞きに行くんですよね(爆) か、からだ大丈夫か!? とりあえず、お風呂でゆっくりあたたまって、筋肉の緊張をほぐしたいと思います。
明日は、筋肉痛日記になるかもw 駄文、長文にお付き合い下さりありがとうございました!

2 件のコメント:

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    んーなんか懐かしい光景が浮かぶような文章でしたね^^
    私がはじめてやったのはもう8年前なんですが、今でも筋肉痛の苦しみが浮かびますよぉ・・・とにかく転ぶから起き上がるときに使う腕がもーほんとに腕が熱くなるほどの筋肉痛に・・・^^;慣れてくると緩斜面なほど怖くなるんだけど、初心者のときは急斜面連れて行かれたときにゃ、歩いて降りてきたいほどでしたよ!
    キーボード打ててるくらいだから、大丈夫かな?^^

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    atuko-kさんこんばんは!
    いや〜、ほんとよく怪我しなかったなと今更ながらに思いました(苦笑)
    こけるときに両手をついてしりもちをつくわけですが、下手すれば肩抜けるんじゃないか!?って思ったくらいですし(マジ)
    今日の段階でようやく筋肉痛が和らいで来ました。怖かったんですけど、それ以上に面白かったので、また行きたいです!

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