2005年3月21日月曜日

地震列島・日本

また大きな地震が起きてしまいました・・・。ニュースによると、今回地震の起きた地域は普段ほとんど地震など起きない地域らしいです。ただ、以前見たニュースでは、これ以降大きな地震が起きるとすると、今まで大きな地震の起きたことのほとんど無い、いわゆる「空白域」で起きる可能性が高いらしいです。その空白域として上げられる場所の一つが、東京周辺らしいです。首都圏大地震、やはり起きてしまうんでしょうか・・・。
ところで、地震が起きたとき必ずニュースで取り上げられるのが、ライフラインが機能したのかどうか。今回の福岡県の地震では、やはり固定、携帯電話の回線は規制されたそうです。ある番組のコメンテーターは「回線の容量を増やして欲しいものですよね」と言っていました。えぇ、普通はそう考えますよね。でも、ちょっと考えると、それってかなり難しいってことが分かります。
というのも、回線の容量を増やすと言うことは、普段は使われない無駄な回線が増えると言うことです。だって、普段は回線が混線しているということが起きていないのですから、平常時は足りていることになります。それを、災害などで急激に電話が集中する場合に対して回線がパンクしないようにしろ、と言ったって、災害時だけ回線を増やすことなど出来ないわけです。回線の容量を増やせば、通信会社は普段使われていない回線の維持費を負担しなくてはならない。維持費を負担するためには、そのお金を捻出しなくてはならないため、通信費が高くなってしまうかもしれない。でも、その通信費を高くする理由が「普段は使われていない回線を維持するためだ」と説明されても、反発する人がいるかもしれない。
そうやって考えると、安易に「回線の容量を増やして対応すればよい」とは言えないんですよね。もちろん、地震などの災害が起きた場合、一刻も早く家族の無事を確認したい。しかし、その手段は電話だけでなく、i-modeでは災害特別掲示板を用意しているなど、電話以外の手段で無事を確認することもできます。でも、まだあまりメジャーではありません。ニュースではむしろこういった電話以外の連絡手段を報じてその存在をメジャーにしていくべきではないのでしょうか・・・? たとえ回線の容量を増やしたって、やっぱり救急や消防のために電話の回線は制限すると思うんです。維持費の問題もありますし、容量増大は根本的な解決にはならないと思っています。
これからも地震がどこで起きても不思議はありません。普段からの備えが大事、そう分かっていてもなかなかできないのが現実。せめて、懐中電灯とラジオくらいは、寝床に用意して置くのもいいかもしれませんね。