まぁまだちゃんと動作しているか確認した訳でもないのですが、おそらく大丈夫だろうということで備忘録。
kbiffはFedoraのパッケージには入っていないため、ソースからビルドするかソースRPMをリビルドする必要あり。結構便利だと思うのになんで入ってないんだろう?
kbiffとはpopやimapに対応したメールチェッカです。SSLにも対応してます。元々はbiffと言うくらいですからローカルユーザ宛のメールチェッカですが、外のメールサーバもチェック可能です。
ということで早速設定方法。GmailのIMAPを例にしますが他のメールサービスでも使えるはず。
まずkbiffを起動。するとタスクトレイにアイコンが出てくるはずなので右クリックして「設定」を選択。
KBiff設定 というダイアログが出るので、まずはプロファイルの作成。なんでもいいから新規作成しておく。
続いて各種設定。まずは「一般」タブ。新着メール確認間隔は適当に。短すぎると鯖に蹴られるかもしれないので常識的な間隔にしておく。60秒とか?
メールクライアントは、タスクトレイのアイコンをダブルクリックした時に起動してほしいメーラを設定する。各自自由に設定。パネルに格納にチェックしておけばタスクトレイに表示される。ユーザセッション管理はよく分かってません^^;
次に新着メールタブ。受信時に即メーラを立ち上げたいなら起動コマンドを設定しておく。Run Reset-Commandはどのタイミングで実行されるのか分かってません・・・。音を鳴らすかどうかはお好みで。
最後にメールボックスタブ。左下にあるメールボックスのアイコンをクリックすれば複数のメールボックスを指定でき、複数アカウントのメールチェックを行うことができます。
ここではGmailの設定ということで、プロトコルにはimap4sを指定します。imap4sとはIMAPのSSL認証つきを示しています。メールボックスはINBOXとしましょう。これがいわゆる受信トレイです。他のメールサービスであっても多分同じでしょう。他のフォルダを監視したい場合はINBOX/hogeのようになるかと思います(未確認)。
サーバはimap.gmail.com、ユーザ名とパスワードは各自で設定してください。新着メールの確認する前のコマンドは何かしたいものがあればセットしてください。
以上で設定はおしまいです。適用ボタンをクリックしたらあとはメールが来たら知らせてくれます。Linux向けのGmailチェッカーを探すのが面倒だったのでKBiffで代用。
まぁ、GmailはIMAP以外にもPOPも対応してますから、特別Gmailに特化してなくてもbiffツールはたくさんあるかな。
Winの方はGTalkがあるからいいか・・・w
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