2008年4月1日火曜日

[Linux]Adobe AIR ようやくα版が提供開始

Adobe Labsにて、遅れていたAdobe AIRのLinux版が提供開始しました。既にWindows版とMac版は提供されていますので、これでLinuxでもAIRアプリを試すことができます。
とはいっても、α版ということでいくつか実装されていない機能もあるみたいです。ざっとドキュメントを読んだところ、それほど致命的な未実装機能はなかったように思ったんですが、未実装機能の中に「menu support」ってのがあったのが気になります^^; メニューが作成できないとなるとデスクトップアプリとしてはしんどいと思うからなぁ。私の勘違いであればいいんですけれど。
しかし、システム要件の中に「32bit」とも「64bit」とも書いてなかったのですが、これはやはり64bitの存在なんて知ったこっちゃねーってことなんでしょうか?(ぉ まぁベースとなるFlashのライブラリですら64bit版が提供されてないんですからAIRで64bit版が提供されるわけはないですが・・・、にしたってシステム要件には書いてほしいなぁとか思ったり。64bit OSユーザは完全に爪弾きやないですかー><
で、早速試そうかとも思ったんですが、対象ディストリビューションの中にFedoraがなかったので今回は見送り。RHELはあったのでまぁ問題なく動くでしょうけれど、「動かしてみたい!」と思えるようなアプリも特にないので頑張って入れるほどでもないかなぁと^^; まだあんまりAIRアプリって浸透してないと思うんですよねぇ。これからだと期待する所です。
個人的にはAIRには頑張ってほしいんですよねー。RIAクライアントとしてはM$の.NETもありますが、こちらはLinuxで完動しない事が多いのでイマイチ。GDI+を使っちゃったらそれでもうWin以外の環境では使えませんからねぇ。その点AIRならばFlashがベースという事でランタイムさえ入れておいたら動くという安心感があります。
α版とはいえLinuxにもランタイムが提供されたので、ぼちぼちAIRアプリを探索してみようかなと思います。
あぁ、デスクトップにまたウィジェットが増えそうだ(ぉ

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