2004年10月17日日曜日

審判がミスジャッジを認めた!?

今日の中日・西武の日本シリーズ第一戦、いきなりの大波乱です。
谷繁選手のキャッチャーゴロ(フェア)以降のプレーの判定をめぐり、なななんと、47分間も中断!
そのミスジャッジは野球を知らない人にとってはちょっと分かりにくいジャッジなんですが、詳しくは明日の新聞にも大きく取り上げられると思うのでここではちょっと省略(^_^;
にしても、とてつもなく長い抗議でした。でも、一度3アウトが宣告されてチェンジが行われているときに落合監督からの抗議によって判定がひっくり返り、2アウトで攻撃が続行されるという事態になってしまうわけですから、西武の石井監督からしたら納得などできるわけのない話。
実際、かなりシビアな判定ではあるんですが、明らかなミスジャッジであったことは事実です。
ただ、今まで審判のミスジャッジはたくさん報じられてきましたが、審判が後日「あれはミスジャッジでした」と告白することはあっても、試合中にミスがあったことは原則として認めたことはありませんでした。
それが今日なんと、審判のアナウンスにて審判団の審判にミスがあったことを認めたんです!!!
いや〜、かなり驚きでしたね。西武の石井監督をなだめられなかったことの責任と言うものを感じていたのかもしれません。日本シリーズの初戦と言うとてつもなく大事な試合、そうそう簡単に量監督が引き下がれるはずはありません。何度か審判が強引に試合再開を宣言しましたが、石井監督をはじめ西武側の選手が一切守備などつかず、収拾のつかない状態に。
そんな折、審判団がミスを認めるアナウンスを行うと言う前代未聞の事態となりました。
中継を見ていて思いましたが、審判団がぞろぞろと西武側のベンチに向かって石井監督と討論を行う姿、なんともみじめでしたね。どのようなやりとりがなされたのかは残念ながら伝わってはきませんでしたが、審判団もミスを認めなければ行けない時代なのかもしれないな、と思いました。
さて、まだ試合途中です。これからどのような試合運びになるのか、はたまた優勝はどちらがもぎ取るのか、注目される1試合目となりそうです!

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