ドンキホーテの放火事件により、注目を浴びることとなった「火災対策」。火事で3人の犠牲者を出してしまった浦和花月店では、条令違反ではなかったようですが、スプリンクラーは設置されていなかったようです。初期消火がうまくいっていれば店という後悔の念は、次同じ事故が起こらないようにするために活かして欲しいと思います。
ここで、ふと目に止まったニュースが「スプリンクラー」。スプリンクラーについて紹介していたのだが、スプリンクラーが放水をする仕組として「はんだ」が使われていると言うのだ。なるほど、はんだは70度あたりを超える温度では融け出してしまう。これを利用し、普段ははんだによって放水しないようになっているスプリンクラーが、火災発生とともに温度が上昇するにしたがって融け出し、はんだによるストッパーがなくなると放水を始めるわけなのである。これなら、火災で温度が上昇すれば勝手に放水がはじまり、たばこの煙等で誤作動を起こすこともまず無い。しかも、はんだは安いということで、実に良く考えた仕組だなぁと感心してみてました。
未だに、小型、中型量販店等ではスプリンクラーを設置していない店舗も多いようです。火災は初期消火が勝負。できたら、設定して頂けると、消費者の安心度がアップして良いですよね。
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