2008年2月3日日曜日

音の扱いは難しいよね・・・

全然関係ないんだけど、FC2ブログのスパムコメントの多さは異常。エキブロではこんなことほとんどなかったってのを見ると、やっぱエキブロはユーザーフレンドリーなんやなぁと思う。自由度が低すぎるのが難点か^^;
まぁそれはさておき、相変わらずFlashを見るとXが不安定になる状態が続いております。Flashというか、FLVを再生したら、って感じでしょうか。よーはニコニコしたり、Zoome見たり、ようつべ見たらXが不安定に!って感じですね。昨今だとFlashを無効にすると見れないコンテンツが多いですからねぇ。困った物です(このBlogもFlashを止めるとサイドバーがひっじょーに寂しくなりますw)
まぁ原因は分かっている訳です。ニコニコ見なければXはそうそう落ちないわよ、と。けどそりゃまぁやっぱり残念な訳で。じゃーどうしようかって思って、Wine+IE+Flashも考えたんですが、WineでIEがうまく動いていないためこれも断念。
で、最後に行き着いたのが仮想OS内でコンテンツを楽しもう、と。まぁパフォーマンスの問題があるのでフルスクリーンで見るとコマ落ちしそうですが、見れないことはないだろうと。
さっそく、VMwarePlayerで試そうと思ったんですが、ここで問題発生。VMwarePlayerというかVMwareは、未だに/dev/dspを掴みにかかる不親切設計なんですな。
つまるところ、VMwareでゲストOSを走らせ、そいつのサウンドを有効にしている間はホスト側のサウンドを鳴らすことができない訳です。そいつは不便極まりない。
で、回避策が2つあります。1つは、WinESDというソフトを使って、ゲストOSに特殊なサウンドドライバを仕込むこと。こいつはWin版のesoundDでして、サウンドデバイスとしてゲストOSには認識されます。esoundDですので、このデバイスを別PCのesoundDに転送することが可能です。ホスト側でesoundDをサーバとして立ち上げておく必要がありますが、私の場合はホストOSがFedoraなのでそれも可能です(ただしPulseaudioが受け持ちます)。
過去にこの組み合わせを試したことがあり、その際も問題なく音は鳴ってました。少々音飛びはしますね、どうしても。ネットワーク経由になりますが、ゲストOSの処理が重くなると途切れがちだったように思います。まぁ、そこまでひどい音飛びはしなかったですから許容できるレベルじゃないかと。
が、ここで予想外の問題が。なんと、WinESDを配布していたサイトが閉鎖されていましたOrz ミラーサイトがあったわけでもなし、現在入手は不可能なのかな? どっかに転がってたらよかったんだけど、見つけることができませんでした。ということで、現状ではこの方法は使えません。
残す策は、vmware{esd,arts}を利用する方法。これまた結構古いプログラムなのですが、VMwareをesdもしくはarts経由で利用するためのラッパープログラムです。VMwarePlayer向けに作られたプログラムではありませんが、ライブラリとシェルスクリプトで構成されているため、シェルスクリプトをほんの少し書き換えるだけで動作します。vmwareを起動するようになっているので、それをvmplayerに変更するだけです。
ありがたいことに64bitのVMwareにも対応しておりまして、Fedora8でも何の問題もなく使用することができました。
ただ、これがラッパーのせいかどうかは不明ですが、かなり処理が重いらしく、サウンドを有効にしてゲストOSで何か再生するとゲストOS側のCPU使用率があっという間に100%になってしまい、まともに聞けたものじゃなくなってしまいます。システムサウンドのような短いものなら大して問題にもなりませんが、動画再生ではまともに聴けませんでした。というか、映像もコマ落ちがひどく、とても常用できる物じゃありません。
ということで、現在仮想OSでサウンドを鳴らすいい方法が思いつかずがっかりしてます。KVMでは比較的まともにサウンドは鳴ります。また、VirtualBoxもサウンドは特に設定せずとも鳴るらしいです。オープンソースがサウンド面では一歩リードしてるみたいですね。
いい加減、VMwareが/dev/dspを掴むのを止めてくれたら一番いいんですけどねぇ。せめてALSAに対応して欲しかった。
もっと言えば、Flashを見てもXが落ちないような環境が欲しいですよ、えぇ(苦笑) なんかいい方法はないものかなぁ。
あ、Winを起動しろってのはなしの方向でw

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