2005年9月20日火曜日

政治ってのはなかなかどうして小難しい

小泉自民が大勝利を収めたかと思ったら、民主党では若きリーダー前原氏が代表就任と今政治が大きく動いてますね。
新聞にも書いてあったのですが、民主党の新代表、前原氏というのは自民党にも少なからず影響を与えそうです。小泉主将も中曽根、宮沢元首相に対して”引退勧告”を出すなど若返りを図ってきましたが、民主党が若い代表を置くことで「若い政治」のイメージを持っていかれるのでは無いか、という心配が自民党にあるようです。今回の選挙での大勝は小泉さんの影響が絶大でしたから、小泉さんのいなくなる次の選挙ではどうなるか分かりませんからねぇ。
今回の自民の大勝を受けて参議院で宗旨替えをした議員もたくさんいますね。あれはちょと受け付けないですねぇ。自分の意志で反対したのに、『参議院では無い選挙』で民意がどうのこうのって、それじゃ参議院の存在意義なんてないじゃないかと思う。まぁ、今回与党が衆議院の全議席の2/3を確保しちゃいましたから、ほんとに参議院の存在意義が無くなっちゃったんですけどね…。とはいえ、参議院であっさりと反対派から賛成派に鞍替えしてしまった議員には失望します。
まだまだニュースでは女性刺客や小泉大勝で賑やかですね。でも明後日(だっけ?)には臨時国会が招集され、いよいよ本格的に新小泉内閣が始動です。郵政民営化も大事ですが、それ以外にも問題山積です。これらがどのように話し合われていくのか、気になるところですね。

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