2005年4月25日月曜日

ウイルス対策ソフト会社がウイルス配布?

原因は「二重の人為的ミス」 ウイルスバスター不具合で謝罪
タイトルは皮肉を込めて。昨今はマルウェアなどに関心が高まり、ウイルス定義ファイルが更新されたら疑いもなくすぐさま更新していた人も少なくなかったのではないでしょうか。
コンピュータの保守に気を付けている人は、ひとまず更新ファイルが配布されてもすぐには更新せずに別マシンでテストしてから適用するかの是非を考えることもあるかもしれませんが、一般の人がそこまですることはまずないですしね…。
今度の事件は人為的ミスによって起きた事件であり、大変ショックでした。テストを怠って(あるいはテスト方法を間違えて)そのままバグファイルを配布したのですから、ウイルスを配布したようなものですよね。実際、PCが起動しなくなったり、システムがダウンしてしまったのですから。
おまけに、その対処方はウェブページにて公開されています。でも、マシンは起動しないのですから、調べようがありません。何処のサイトで見たのか忘れてしまいましたが、ある人は起動しなくなったのでしかたなくOSをクリーンインストールし、起動するようになった後ウイルスバスターが原因だったと知ったとか。住所録やメールデータが無くなってしまったことがとても哀しく、今回の事件に関しては非常に怒ってらっしゃいました。
今回の事件によるトレンドマイクロ社の社会的責任は大きいんじゃないかな、と思います。ウイルス対策ソフトの性質上、最初にパッケージソフトを買うときにお金を出して買い、さらに一年経つとウイルス定義ファイルの更新を行うためにまた一年分のお金を払う。
お金を払ってサービスを買っているんだから、そこはしっかりしてほしいですよね。
会社でウイルスバスターを適用している方、月曜日にはくれぐれも御注意を…。