2007年9月8日土曜日

まさか対応予定があるとは考えてすらいなかったよ

MS、Flash対抗「Silverlight」を正式リリース
MicrosoftのAdobe Flash対抗技術、Silverlightが正式リリース。Flashはほんと幅広く浸透しましたからねぇ。それに対してどこまで肉薄できるか、見ものではあります。
ただ、正直あんまり気にもしてなかったんですよね、Silverlightは。だって、Microsoftでしょう? しかもWindowsMediaを利用すると聞いちゃぁ、
「あぁ、Linuxは関係ないさな」
と思うのも無理は無いと思うんですよ、えぇ。オフライン、あるいはオンラインでもただ埋め込んである程度ならMplayerなどで視聴可能ですが、これがブラウザのプラグインとなり、WindowsMediaはコンポーネントの1つとなってしまうと話は別です。Linux用のプラグインなんて提供される訳はないよな、そう思ってました。
その点FlashはLinux用のプラグインも提供してくれているし、まぁSilverlightはどうでもいいか、せっかくの.NETなのになぁとあまり情報も集めないでいたんですよ。そしたらなんと、「Moonlight」プロジェクトとしてMonoと協力してLinux版も開発中だとか!
SUSEがMicrosoftに擦り寄ってどっかんどっかん叩かれたけど、意外なお土産を落としてくれたもんだ、うん。
けど、WindowsMediaコンテンツについてはどうするんだろう? Mplayerは別プロジェクトだし、そもそもオープンソースだから組み込む訳には行かないだろうし・・・? 動画再生も可能にしたら、どうせならWMPのLinux版みたいなのも作ってほしいもんなんだけど(ぉ C#でそこまで組めるのかは分かりませんが^^;
既にMac版はリリースされているということで、クロスプラットフォーム展開は考えているようです。.NETはMicrosoftが推し進めてますしね。PDF対抗技術と違ってそうそう簡単には潰えない・・・と信じたい(苦笑)
ブラウザ用のプラグインもそうだけど、.NET FrameworkにJavaでいうSwingみたいなのをつけてほしいなぁ。そしたらLinuxでのプロジェクトも増えそうなものなのに。GTKはちょっち微妙っすよ^^;

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