2007年9月19日水曜日

果たしてどこまで浸透するかな?

さすがGoogle先生。ドキュメント、スプレッドシートと来て、大方の予想通り、プレゼンテーションの投入! それに伴い、サービス名もグーグルドキュメントに変更されましたね。
これにより、オンラインで基本的なOAが可能ということに。まぁ、Word機能なんかはちょっとファイルサイズの上限がきっちーので実用は厳しいかもしれないですが、小中学校の情報リテラシーにて、Officeの代わりに使わせることくらいなら十二分に力を発揮してくれるでしょう。そもそも、ブラウザ(とGoogleアカウント)があればいいわけですから。
こうしてGoogleを筆頭にWebアプリケーションがデスクトップアプリケーションに侵食し始めてきています。これをさらに加速させそうなのが、Fedora8で搭載予定のBigBoardです。今Fedora8 Test2がリリースされている状態で、既に試すことも出きるようです。私はテスト版には手を出さないので、調べた限りではありますが、将来性を感じさせる物であるようです。
Gnome用らしいですからKDE派の私としてはちょっと残念ですが、KDEもきっと追いかけてくるでしょう。
さて、肝心の機能ですが、これがちょっと説明しにくいものだそうです。詳しくはコチラ
オンラインデスクトップという位置づけのようでして、Vistaのサイドバーのようにバーが画面横に配置されています。そしてそこにはGmailやGooglカレンダーなどのGoogleサービス、その他RedHatが提供するSNSエンジンのアカウント情報等が表示されるようです。
これだけならただのサイドバーなのですが、それに付け加えて、ブラウザからアプリケーションの起動が行えたりするらしいです。
RedHatのSNSに登録していると、そのメンバ内で人気のアプリケーションランキングなどを見ることが出来るそうです。で、そのアイコンをクリックすると、インストール済みなら起動、されていなければインストールができるんだとか。インストールさせるのはrpmパッケージにリンクを貼って、正しくサーバにMIME設定をさせていたら可能ですが、起動は今まで出来ませんでしたからねぇ。まぁセキュリティ面は今後の課題でしょうけれど。
まぁ、この程度では「だからどうなの?」と言われてしまうでしょうけれど、今後の発展は楽しみです。KDEなんかはkioのモジュールがなかなかよくできており、ローカルとネットワーク上のリソースをほぼ等価に扱えたりしますが、あくまでWebDAVとかFTP相手の話です。
これが今後はFlickrやPicasa、GoogleドキュメントやYouTubeをもローカルから透過的に扱えるようになる可能性を秘めている、となると、やっぱり楽しみになるじゃないですか。
それ以外にも、Fedora8に搭載される新機能で注目しているのは結構たくさんあります。今回の更新は久々に大幅変更が来そうですね。3DデスクトップにはCompizFusionが採用されるようです。Compizが立ち上がり、開発の遅さなどを嘆いたメンバーがBerylをフォーク、けど分裂しててもえーことあらへんってことで再びプロジェクトの成果をマージ。CompizFusionとしてプロジェクトを立ち上げたそうです。まぁいきさつはどうあれ、今後はCompizFusionが標準搭載のようで。Berylは既に開発止まっているそうです。
一応Fedora8で搭載なんですが、有志がFedora7用にYumのリポジトリを公開していたので試しに入れてみました。Berylとほぼ同等の機能で、設定ツールがちょっと変わっている程度でしょうか。
使った感じ、まだ洗練はされていないのか、CompizFusionの方が重く感じましたね。特にデスクトップCubeはもっさりしてました。まぁ残念ながらBerylであろうとCompizFusionであろうとX落ちましたがOrz 根本的にこりゃダメだな。Fedora8にしたら直るかもという私の期待は今の時点で既に砕かれたようです(苦笑)
サウンドミキサーにはPulseAudioが採用される模様。長らくサウンドサーバにはESD(とArts)が採用されていましたがプロジェクトが開発停止してもう随分となります。サウンドドライバがALSAとなり、ALSA自身がミキサ機能も持つようになりましたが、PulseAudioはESDなどのようにサウンドサーバのようで、ネットワークを通じて他のマシンのサウンドも扱えるようです。ちょっと日本語のドキュメントが少ないので詳しいことは分かりませんでしたが、こうしたサウンドサーバが登場してくれると、
「/dev/dspが開けません」
という悪夢のエラーを見なくて済みます(笑) ALSAは優秀ですけれどね。こいつはあくまでドライバなので、ミキシングは確かに様々なドライバを扱えるアプリに任せる方がよさそうです。
と、言うことでなかなか大きな変化を生みそうな今度のメジャーアップグレード。OpenSUSEはKDE4のベータ版を搭載してきましたし、Vistaも相まって次世代デスクトップ、次世代OSの時代が到来しそうですねぇ。
今後もますます、Googleが大きな影響力を持ちそうだ(笑)