2004年3月25日木曜日

教える側の心境

教える側と教わる側
私は塾の講師のアルバイトをやっています。主に相手をするのは小学生と中学生なのですが、上に書かれている通り、教えるときに「どうして分かってくれないんだ!!!」と思うことが多々あります。
しかし、これはあくまで仕事です。塾に来ている子供達相手に逆切れなんてはっきり言って自分の無能さを晒け出しているだけな気がするので、ぐっと我慢して、なるだけ相手の立場になって考えます。
これが出来るときは、うまく行くと思うんです。ただ、相手が気心の知れた仲間内であったなら、「どうして分からないんだ!!!」と言う気持ちが表に出てきやすいのではないでしょうか?
私なんかが特にそうで、よく注意されます。「分かって欲しい!!!」と言う気持ちが行きすぎて、分かってもらえないことに悲しみにも似た怒りを覚えてしまうんですね。教わる側からすると、いい迷惑なんでしょうが。
教わる側の態度と言うものもあるとは思います。でも、大抵は一生懸命に聞いているけれども、理解できない、と言う状況ではないかなと。そう言った相手に対して、どれだけ親身になれるかって言うのは、その人の器の大きさなのかも知れません。うーん、書いてて自分の器の小ささを反省…。
ほんとうは教える側も教わる側から学ぶことは多いんですけどね。

6 件のコメント:

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    トラックバックどうもです。
    違うトラックバック経由でのブログの内容からなんですが、
    根本的な原因はお互いのコミュニケーション不足なのかも?
    と、考えてしまいます。
    もちろん、その個人個人の考え方もあるんですけど・・。
    文章がうまくまとまらないので、ここで切りますね。

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    そうですねぇ、コミュニケーションがうまく取れていれば、「教える側」は「教わる側」が何を望んでいるのかが分かるでしょうし、「教わる側」が「教える側」に知りたいことをうまく伝えられると思います。
    お互いがじっくりと腰を据えて話ができれば、あまりこじれないのかも。
    でも人間だから得手、不得手があるわけで・・・。
    難しいですねぇ。

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    はじめまして。
    わかります。「悲しみに似た怒り」
    相手を傷つけちゃうこともありますね。
    昨日、ちょうど自分の器の小ささに嘆いた所でした。

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    コメントありがとうございます。
    決してこちら側も悪意があってキツイ一言を浴びせるわけじゃないんですよ。つい、こぼれ落ちる、といったほうが正しいのでしょうか。
    でも、「つい」で済ませてしまったら先に進めません。ことばを口に出すときに、ほんの一瞬、そのことばを口にするとどうなるのかな、と考えられるように日頃から心がけるようにはしています。
    なかなか、実を結んでくれないんですが(苦笑

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  5. 叱ることの出来る人

    教える側の心境上の投稿でも触れましたが、私は今塾の講師のアルバイトをしている。アルバイトと言えど、生徒から見たら私は「先生」。社員の先生と、何ら変わらない。昨年度の一年間、中学一年生のクラスを担当した。素の後者ではクラスを2つのレベルに分けており、私は下の

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    Thanks, it was very interesting

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