2007年4月13日金曜日

あーこれはなんとなく分かる

ブログ、SNSの次は?──Wikiのビジネス利用始まる
私も講座でMediawikiを使って講座内Wikiを立ち上げて管理しているので、この話題は結構興味惹いたなぁ。まぁ私の場合はビジネス目的ではないし、ミッションクリティカルな場面で使うつもりもさらっさらないからすげーてきとーに管理してますけれど(笑)、Wikiというのは情報を共有するツールとしてとても便利だと思うんですよね。
多くの人が集まって、どんどんと新しいモノを作り出していく、あるいはマッシュアップしていくっていうことならブログとかSNSの方が向いてるんだろうけど、上の記事にもあるように、過去の情報は埋もれがち。それにチーム内の情報を共有するなら誰もが内容を書き換えられるような仕組みの方が都合がいいし、Wikiが活躍する場面ってのは多いと思うんだよねぇ。
で、私も学部の時にPukiwikiを使って講座内Wikiを立ち上げてみたのですが、これがまたさっぱり利用者が現れなかったんですね。講座の人たちがこーいったツールにあまり慣れていないと言うことももちろんあったのですが、多分最大の原因は雛形を用意しきれなかったことだと思う。自分は割とミーハーで、BlogやらWikiやらってツールは触って遊んでいたので違和感なく入っていったのですが、周りの人たちはみんなWordとかのWYSWYGタイプにしか慣れておらず、Wiki文法がとっつきにくかったのもあったかもしれません。
けど、私が用意した雛形が研究関連のトピックで、面白そうには見えなかったのでしょうね。私は情報はどんどん共有して、できるなら残したいと考えていたのですが、やっぱりめんどくさかったのか、使ってくれる人がおらずお蔵入りしちゃいました^^;
で、昨年度はその経験を活かし、エンジンにはWikipediaが利用しているMediawikiを使い、雛形には研究関連のようなマジメなモノ以外に講座所属者のプロフページや講座内スラング、サンドボックスには新規ページの作り方や編集の仕方を紹介したページを用意したりしました。講座に配属されてからすることなんかもコンテンツとして用意しましたね。
その甲斐あってか、ちょくちょくと利用してくれるようになりました。まだまだ、私が一番多く編集していますが、ほぼ利用回数が零だった前回に比べるととても進歩したんじゃないかと思ってます。准教授の先生が気に入ってくれたみたいで、講座内ルールとかPCの設定、研究グループで利用するライブラリの紹介とかを作ってくれてますね。ありがたい話です^^
今年度は始まったばかりで、新入生のプロフとかは更新されてませんでした。更新してくれると見る側としての楽しみが増えていいんだけどな(笑)
さて、私も研究関連のコンテンツは増やしたいなと思ってるので今後増やしていきましょーかねぇ。院の授業に関するレポートとか、過去問とか(ぁ
やっぱ講座内でしか見られないという強みは生かしていきたいよねぇ(笑)

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