2007年4月23日月曜日

それは必要なことだと思う

「こんなん、一体何の役に立つねん!」
とまぁ、誰もが学生時代に思ったことがあるんじゃないかな。
私もご多分に漏れず、そう思ったことがあります。
けど、今考えてみれば、学校の勉強にはやっぱりするだけの価値ってのはあったと思うんだよね。別に連立方程式が生活で役に立っていることなんて(少なくとも実感では)ないし、化学反応式を生活の中で利用したこともない。ましてや、英語なんて勉強したけどハワイで使えなかった(笑)
でも、それがそのまま役に立つような勉強ってのは、それこそ大学や専門学校でやるべきだと思うんだよね。義務教育で学ぶべき事は、考える方法と集団での生活。よーは、社会のルールとなるベースの知識と、それを理解し実践できるだけの脳みそを構築するために学校へ行くのだと。
だから、「髪の長さはどこどこまで」とか、「休日でも街中を出歩くときは生徒手帳を携帯すべし」なんていう、そんなの一体守ることに何の意義があるんだよ、ってルールも、そのルールに意味があるんじゃなく、「ルールは守らなくちゃ行けない」っていうルールを覚えさせるためにある。
けど、学生はそれを学ぶために学校行ってるんだから当然そんなこと分かっちゃ居ない。だから反発する訳なんだけど、それをある程度力ずくで押さえつけるのは致し方がないと思う。子供の権利が云々という問題じゃなくて、ここで押さえておかないと覚える機会が失われるんじゃないだろうか。
もちろん、加減は必要。大怪我負うほど殴りつけたり、心に傷を作るような折檻は言語道断。だからこそ、教育者ってのは厳格な倫理観と自分を律する心を持っていないと務まらないハズなんだよね。
まぁそれはそれとして。やっぱガキの頃には悪いことしたりルールを守れなかったらぶん殴られておくべきだと思う。殴られたら痛い、その単純なことも実際殴られておかないと分からないし。物理的にぶん殴られることもそうだけれど、言葉でもめった打ちにされると痛いんだと言うことも知っておきたいところ。
痛いと言うことを知っておけば、いつかどこかで殴らなくちゃ行けないような場面に遭遇しても加減が効くというものだろう、きっと。
子供の権利を声高に主張するなら、それに伴う義務を負わせるべきだ。
今、子供が背負っている義務って何ですか?


どうした、撃たないのか?
相手は学生だぞ?それとも気づいたか?
撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるやつだけだと!


コードギアス 反逆のルルーシュ 第1話
覚悟ってのは必要だと思う。けど、将校らは撃たれたと言うより"撃たされた"よね、この場合^^;
で、ルルーシュには撃たれる覚悟があったのかな? "まだ終わりたくない"から、C.C.と契約を結んだんじゃ・・・?
なら、撃たれる覚悟がなかったんじゃなかろうか。

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