2009年10月19日月曜日

Amarok2.2リリース

先日、Amarok2.2がリリースされました。
2.1からかなりの機能追加となっています。
待望のCD再生機能も追加されました!

Fedora11であればyumでサクッと入ります。2.1をお使いの方は、2.2を起動した初回のみ、DBの再構築が実行されます。
私の場合、初回起動時のみ、微妙にプレイリストやLocalMusicの情報がおかしくなっていました。色々弄くっていてついAmarokがフリーズしたので再起動したところ、DB情報が正しく読み込まれたようでしっかり表示されてました。DBの再構築が終わったら再起動させる方が無難なようです。

追加された機能は結構多いのですが、一番ありがたいのはCD再生機能でしょうか。2.1まではかなりトリッキーなことをしなければ再生できませんでしたが、2.2からはDを挿入した時点でLocalMusicのリストにCDが現れます。

そこから普通に再生もできますし、リッピングしてDBに追加することもできます。情報はCDDBから拾っていたようですが、日本語が化けてました。ここらへんは改善してくれるとうれしいですねぇ。KIOのaudiocd:プロトコルではきちんと日本語が通ってますし、Amarok側の仕様ということのようです。

その他、拡張機能としてFlickrとYoutubeから情報を拾ってくる機能が追加されています。再生しているアーティストで拾ってきているようで、Youtubeプラグインに関してはブラウザで開くこともできるし、プレイリストに追加して再生することも可能です。ただし、プレイリストに追加した場合は音声のみが再生され、映像は出ません。これは2.1でも同様ですね。動画ファイルをプレイリストに入れることはできますが、映像は再生されません。

また、以前はPhononのバックエンドがGstreamerのときのみ有効だったReplayGainが、Xineをバックエンドにしていても有効になりました。Gstreamerバックエンドは不安定だったのでこれは嬉しい改善です。ReplayGainを使ってない人にとってはメリットはあまりないですが^^;

あと気になるのは、私の所ではグレーアウトしているのですが、設定のところに「イコライザ」が追加されているところですね。1.4ではイコライザ機能が付いてましたが、2系でようやく搭載されたのかな・・・? これまたGstreamerのみなんだろうか・・・? 要調査だな。

※15:46追記
また、MySQLのDBですが、1.4の時のように組み込み”でない”MySQLサーバのDBを利用することもできるようになりました。複数のAmarokを一元管理してるような場合に便利かもしれませんね。1.4のときのDBは多分使えないでしょうから、新規で作成することにはなると思います。

うん、これで1.4にだいぶ追いついてきたな。あと欲しい機能といえばやっぱり外部メディアとの同期機能。USBマスストレージに対応してくれたら完璧なんだよなぁ。今後に期待だ!

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