2005年6月20日月曜日

やっちまった…

Linuxの日本語変換エンジンは、商用パッケージでなければ大抵はCannaが入っています。ただ、悲しいことにCannaちゃんは比較的お馬鹿ちゃんです(爆) まぁ、私はそのお馬鹿ぶりもお茶目で嫌いではなかったのですが、今は他にもいくつか日本語入力環境が整いつつあるので、Fedoraのリポジトリに導入されたらそいつを使うように変更しています。
今はAnthyというエンジンをUIMというクライアントでもって使っています。Fedora Core 3でリポジトリに導入されてから使っていますが、変換の精度は割と良く、キーアサインもほとんど違和感がありません。
しかし、KDEで使うにはちょっと不便なんですよね…。KDE向けのツールバーも存在するのですが、Fedoraのリポジトリに導入されていないため利用していません。するとツールバーが存在しないので今日本語入力モードなのか半角英数モードなのか分かんないんですよね^^; まぁ、一文字入力してみれば分かるんですが、そこがちょっと不便です。
UIM以外にもAnthyのフロントエンドになるクライアントは存在してます。SCIMがそのひとつです。SCIMはツールバーもWinライクですし、キーアサインも近いので使い勝手がいいんですが、致命的な程KDEと相性が悪い(私だけ?)のです。Gnomeで使う分には問題ないんですがねぇ…。おまけにFedoraのリポジトリにも入ってなかったので、ちょっと前自分で入れてみて痛い目を見てから放置してました。
痛い目というのが、KDEでまったく日本語入力できなくなったんです。さらに、元に戻せなくも^^; それでどこをどうやったかも忘れましたが、なんとか入力できる状態まで持ってきてたんですね。
そしたら、つい先日SCIMがFedoraのリポジトリに導入されたという情報が!!!。導入されたなら不具合が減ったのかなとダウンロードしてみたら、Gnome向けには用意されているけれどKDE向けにはパッケージが不足。まぁ、なんとなく予想はしてましたけどね(泣) 仕方ないので足りないパッケージは自分で用意(これが悪夢の始まり)しました。
けれどやっぱりKDEとは相性が悪く、導入をあきらめて元に戻そうとしたその時!!! えぇ、元に戻らないのです(T^T) インストールしたSCIM関連のパッケージを全て削除し、インストールする前の状態と同じように設定ファイルも書き換え、元に戻したはずだというのに!!! KDEのアプリケーションで日本語が入力できない!!!Orz
まぁ、KDE系のアプリケーションではほとんど日本語入力を行わないのでまだましですが、気分は悪いです。そのうち治せるかどうか…。前はどうやって元に戻したんだろう…。
もう、クリーンインストールしたくなってきたよ…Orz

4 件のコメント:

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    私の場合は、素直に(^_^;)Wnnを使っていますので、特にそのような問題はありませんが、Cannaちゃんはたしかに少々お馬鹿です。Linuxを使いはじめた頃、Eamcsを使っている時にカタカナ変換しようとしてついうっかりF7キーに手が伸びたことがあり、パニックになりました(^_^;)

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    narkejpさんこんばんは〜♪
    WnnはKnoppixでしか使った事がないので使い勝手などはあまり分かりませんが、変換効率は割といいんですか?商用でないとだめだったりして(苦笑)
    あー、ファンクションキーはうっかり伸びちゃいますか(苦笑) 私は最近逆にWinでShift+Spaceを押してしまいます(苦笑) 慣れって怖いですね(違 最近ではファンクションキーが使えるフロントエンドも増えてますよ〜♪

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    フリー版のFreeWnnだと、「まあ悪くはない」程度ですが、市販されているWnnだと、けっこういいようです。
    ファンクションキーでパニックになったのはLinuxを使いはじめた頃で、今はさすがにそんなことはなくなりました。ただ、同じ様にWindowsでCTRL+oで文節区切りを右に伸ばそうとしたりすることはあります(^_^;)

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    あ〜、Wnnって「ん」の入力、n一回じゃないですか? 確か、あれでどうも慣れなくて気に入らなかった記憶が…(苦笑)
    慣れてしまうと、他の入力方法に移行し難いですものねぇ^^;

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