2008年1月19日土曜日

i386のパッケージを削りすぎた?

他のディストリビューションは知りませんが、Fedoraでは64bit版をインストールしても、いくつかはi386のパッケージが重複してインストールされます。
おそらくは、32bitでしか提供されていないパッケージなどとの利便性を考えてのことなのでしょうが、最近だと64bitのパッケージが充実してきましたので、i386のパッケージは削ってもいいだろうということでこまめに削除しています。
ときには32bitしか提供されていないパッケージ(Wineなど)に依存しているものもあるため、削除する際は注意が必要なのですが、この間うっかり削除しすぎちゃったようで、PrismからFirefoxを呼び出せなくなってました^^;
Mozilla系のアプリはGConfの設定を見に行くようです。Prismもそれを利用し、デフォルトのブラウザを呼び出すはずだったのですが、私がパッケージを削りすぎ、その橋渡しが行われなくなりました^^;
それに気付いたのがちょっと経ってからだったので、果たしてどのパッケージがそれに該当するか分からなかったんですよねぇ^^; まぁ、影響を受けるのはPrismくらいなものですから、さほど気にも留めておりませんでした。
ただ、ひょんなことから復活しました。Gtk系のアプリの見た目をQtのスタイルに統一させる為のパッケージ(gtk-qt-engine)のi386版をインストールしたら、依存関係にあったらしく一緒にインストールされました。いくつかあったのでどれが該当のパッケージだったのかまでは把握できていませんが^^;
今回得た教訓としては、「不要と確信を持てるパッケージ以外は削除するな!」でしょうか。実用上問題があった訳ではないですが、どんな影響が出るか分からないようなパッケージを迂闊に削除したらシステムがどうなるか分かりませんしね。
けど、あんまり32bitのアプリは使ってないんですよね。Flashが64bit版をリリースしてくれると万々歳なんだけどな。ラッパーの具合があんまりよろしくないしなぁ。
にしても64bitのOSははやらないやね。ぶっちゃけメリットなんてないからなぁ。やっぱまだ、人柱って感じが強いな^^;

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