2008年1月30日水曜日

KDE周辺は中々に騒がしいやねぇ^^;

Nokia、TrollTechをTOBで買収へ
ということらしいです。TrollTechとは、QtというC++のツールキットの販売を行っている会社です。で、このQtがずばり、KDEのコアコンポーネントなんですね。
Qtは商用ライセンスとオープンソースライセンスの2種類提供されています。また、組み込み系のツールキットとしてもその筋では有名で、携帯向けのツールキットも提供しています。
そんな会社がNokiaに買収されると聞き、
「オープンソース版は!? つかKDEとか大丈夫!?」
と思ったのですが、どうやら大丈夫そう。オープンソース版も引き続き提供されるようで。まぁ、こないだKDE4のマルチプラットフォーム化計画が出てきたばかりですしね。いきなり反故にはしないということでありました。
まぁTrolltechとしても、母体が安定した大企業になりますし、Nokiaとしても自社が提供するケータイ向けにツールキットを利用しやすくなるわけで。Trolltechの取締役が全会一致で賛成しており、株主にもTOBへ応じるように促しているのも頷けます。
まぁでも、こういった買収やらなんやらをオープンソース界隈が嫌うのも事実。実際、過去にKDEは、コアコンポーネントがQtということで随分と冷遇された時期があったらしいですからねぇ^^;
母体が企業体であれば、オープンソース版を切ってしまうことも可能ですからねぇ。そういった不安定さを嫌うのも致し方ありません。
が、MySQLの例もありますし、またJavaもオープンソース化に踏み切るなど、最近だと母体が企業であってもあまり気にならなくなっていますね。
KDE4もリリースされまして、KDE4.1へ向けて毎月のようにマイナーバージョンアップを行う予定みたいです。
こうなると、きっとGnome陣営も黙っては居ないでしょう。KDE単体で3Dデスクトップ機能が提供されてしまいましたし、Compizがさらなる機能強化を図ってくれると期待しちゃったり。
まぁそれはなくても、モチベーションは上がってくれそうですね。Winの見た目はOSが変わらないと大幅に変更は出来ませんが、Linuxだと比較的楽に変更できますから、見た目についてはMacと張り合えるくらいにはなってくれると期待。
使い勝手自体は今でも十分という気もしますので、周辺機器のサポートがもっとできてくれると嬉しいですねぇ。グラボもデュアルコア化してきた今日この頃。その機能を享受したかったら対応したソフトが居るそうです。ハードウェアメーカーさんには、できたらLinuxにもドライバやソフトを提供して欲しいと思ったり。
Linux向けのドライバ、増えていますし提供される時期もとても早くなって居るんですけどね。得にプリンタとスキャナはほぼ提供されてますね。複合機ですら動くんだから感激。
後は無線LANだなぁ。それが気楽に使えるようになると便利でいいのだけど。
きっと地デジとかワンセグチューナー向けの視聴ソフトは出ないんだろうなぁ。
Macとかも出てないんだろか? それなら諦めるしかなさそうだ^^;
こればっかりは日本が欧米と比べてかなり特殊だからなぁ。解決策はなさそうかもOrz