2005年5月19日木曜日

農業ではなく工業

今日NHKの番組でたまたま見たんですが、野菜を工業的に栽培する工場の紹介をしていました。閉め切った窓ひとつ無いプラントで、コンピュータ制御による野菜の栽培。様々な研究により、発光ダイオード(LED)による人工栽培が栄養価や野菜の質を向上させ、さらに場所も取らないので畑の数百〜数千倍の効率を上げるそうです。
閉め切った建物での栽培なので、無農薬で育てることが出来、さらに光合成に必要な二酸化炭素も閉め切っていることを利用して大気中の5倍の濃度のものを充満させます。そうやって驚異的なスピードで成育させることが可能なんだそうです。
技術的には、素晴らしいことです。ただ、なんとなく、私は物悲しく思いましたね。
なんとなくですけど、やっぱり農家の方が一生懸命作ってくれている方が、なんとなく安心なんですよね。ほんと、気持ちの問題なんですけど。
ただ、様々な業種の人達がこの技術には興味を示しているようで、これからどんどんと店頭にも並ぶでしょうし、食卓にも並ぶことでしょう。私のようなイメージを持つ人も少なからずいると思うので、質、値段だけでなく、イメージ作りも大事になってくるでしょうね。
技術的には、農薬も使わないで場所も取らない、とのことなので面白いと思うんです。後は、どれだけ人が関わるのか、人の温もりを伝えられるか、かもしれないですね。