2005年5月28日土曜日

和気藹々、でも甘えすぎ?

いよいよ私の講座も基礎勉強から研究への過渡期に入ってきました。今日は実際に騒音除去の処理に用いられる手法をプログラムでシミュレートするためにプログラミングを行っていました。
使っている手法はプログラムで組むのは割と簡単で、1~2時間程度であらかた出来上がったんですが、残念ながらバグが。入力信号を騒音と考え、それを除去しようとしているのに、出力は発散^^; アルゴリズムとしては間違っていなさそうなので、どうもすさまじいケアレスミスの予感。
いろいろと初期値を確認してみるもおかしなものはなさそう。アルゴリズムの実現方法も悪くはなさそう。いよいよたちの悪い、配列の添え字ミスというか勘違いっぽいな・・・と思案していたところ、近くを先輩が通りかかったので相談。
先輩がざっと私のソースを眺めて一言。
「ん〜、流れとしては間違ってなさそうやから、やっぱ配列の添え字勘違いしてるんちゃうかな?」
う〜んむ、とりあえず添え字をアルゴリズムと照らし合わせてみる。たぶん大丈夫そう。でも間違いやすい添え字の計算をしてはいる。だから、間違っているとしたら多分添え字。でも、分からないOrz
ちょっと行き詰ってしまったので、これまた別の先輩に相談へ。わざわざホワイトボードに図を描いて概念などを説明してくれましたが、そこに勘違いは潜んでいなさそうでした。ただ、その先輩にも
「あやしいのは配列の添え字やなぁ」
と言われたので、そこをもう一度確認したところ、一箇所だけ間違っていたところがあり、そこを修正すると無事動きましたv ほんっと、分かってみると情けない勘違いなんですが、やはり気づきにくいものですね^^;(きっとプログラミング経験のある方なら分かってくれるはずw)
ただ、今日感じたのは、こんな簡単なミスにさえなかなか気づけないのだな、ということと、安易に先輩に頼るのはよくないな、ということです。私の講座は先輩後輩の垣根が限りなく低く(w)、和気藹々としています。それはそれでとてもありがたいことなのですが、分からなくなるとすぐ聞きに行ってしまう自分がいるんですよね。丁寧に先輩も教えてくださるのですが、やはり自分でももっと考えるとか、自分で答えを出すとかできるようにならないなと痛感しました。
なんせ、卒業研究は各自違ったものをするわけなので、いつまでも先輩に頼っていては何もできなくなってしまいます。頼れる先輩だからこそ、甘えすぎはよくない、そう感じました。
でも、自分が来年あんな風に後輩に頼られたいな、とは思うんですよね(笑) そのためにも、頑張らなくては。

4 件のコメント:

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    でも楽しかった。私は基本的にプログラミングが好きです。自分のプログラムが動いたときは感動します。

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    narkejpさんこんにちは!
    私もプログラミングは好きです。動いた時のうれしさはほんと爽快ですよね。そこまでには紆余曲折あるわけですが^^;
    TeXに関しては確かにメモ帳で書けといわれると自信ないですねぇ…。YaTeXに完全に頼ってますから(苦笑) ツールを使えるのもスキルのうち!?

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    そういう時は、寝ます。朝起きると、何故か昨日まで全然わからなかったバグが、ひょっとわかっちゃったりします。

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    xiaoxiaさんこんばんは♪
    なるほど、それはありますね。詰まっちゃった時は一度間を置いた方が客観的に見えますね。でも、後ちょっとって時は、どうもがっついちゃうんですよね〜^^;
    それが長引かせる原因でもあるのですが(苦笑)

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