2007年7月3日火曜日

Berylの更新で安定度うp?

この間Fedoraを更新した際、Berylが更新されたようなんですね。そしたら今まではちょくちょくX巻き込んでお亡くなりになっていたのにここ最近は非常に安定してます。
とは言ってもたまにウィンドウデコレータはお亡くなりになるんですがね(苦笑) まぁそれはさほどクリティカルな問題でもありませんし、beryl-managerさえ起動していたらすぐにウィンドウデコレータを再起動させることができるので気にしてません。X巻き込んでログイン画面まで吹っ飛ばされることに比べたらかぁいいもんです(笑)
今現在Berylのバージョンはまだ0.2.1。不安定なのは致し方ないでしょうね。それを承知で使っている訳ですし。 いくらかバギーではありますが、それでも私はVistaより遥かに満足してます。Vistaは確かに見た目はなかなか小奇麗ですけど、ぶっちゃけてそれだけなんですよね。WinFlipなんてどれだけの人が使うというのだ・・・!!!
まぁBerylにも無駄機能は一杯ついてるし、気付きにくいようなショートカットも用意されています。でも最初知らなくてもすぐに気がつくことの出来る機能に、いくつかのウィンドウが重なっているときの処理があります。
言葉で書くと分かりにくいのですが、ウィンドウが2つ開いており、AというウィンドウがBというウィンドウに一部隠されているとします。Aとウィンドウの隠れた部分を見たい場合、普通はBのウィンドウをどけるか最小化するかなどする必要があります。
ですが、Berylを起動していれば、Aのウィンドウの見えている部分どこかにカーソルを持っていくと、Aに重なっているウィンドウが半透明になります。アクティブなウィンドウは変わっていません。透けているだけです。ターゲットがBにあり、テキストエリアにでも入力しているのなら、半透明であっても書き込めます。
カーソルを動かすだけですから、さっさっと行えます。透明度は設定で好きに変えられますし、カーソルをどれだけ放置していたら重なったウィンドウを半透明にするかも決められます。個人的にはこの機能が非常にお気に入りです。デスクトップに様々なウィジェットを置いているのなら、その一部分さえ見えていればいつだって全容をチェックできるのですから。
Vistaにもこの機能くらいは欲しかったなぁ。WinFlipなんてどうでもいいからさ(ぁ
とは言え、Berylもメリットばかりという訳でもないです。先にも述べたように、やっぱりまだまだバギーですから常用は厳しいかもしれません。私は常用してますが(笑)
また、自由は利くのですがむしろそのために何をしていいか分からないというのも事実ですね。役に立ちそうな機能から完全に使えない機能やないかと言うものまでごちゃまぜですから^^;
ユーザに広く使ってもらおうと思うなら、KDEの設定ウィザードのようにある程度機能を絞ってでも構わないからウィザード形式の設定ツールがあってもいいと思う。設定用のGUIは用意されたんだし、もう一歩踏み込めたらベストかな。
ん、逆に言えばそういうツールを作れば広く使ってもらうことが出来る可能性もあるってことか。暇を見繕って作ってみるかなぁ。Berylの設定ファイルの構造を理解しないといけないけど^^;
・・・、ざっと眺めてみたけど結構面倒そうだ・・・Orz 確かに設定できる項目は多いものなぁ・・・。そりゃBasicと銘打ったちょい機能を絞ったGUI設定ツールが用意される訳だ^^;
う〜ん、難しいところだねぇ。 けどBeryl自体はよくできてると思うから、広まってほしいんだけどなぁ。デフォルトでどれだけ一般受けしやすい設定を提供できるかが勝負か。半透明とかはグラボの性能にかなり左右されそうだものなぁ・・・。 Windowsのプリセットされたメーカー製PCと違ってディストリをインストールする人はその環境も千差万別だからなぁ・・・。
やっぱある程度は自分で好きにカスタマイズできるだけの知識が欲しいってことになるのかな?
いや待てよなら[Light]、[Medium]、[Heavy]くらいの区分けは出来るんじゃなかろうか?
なんかしらの工夫は出来そうやね。うまいこと実現してくれんかねぇ?

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