2009年9月14日月曜日

[PC]Googleの戦略

ここ数日、Pidginで音声チャットをする方法について調査していたんですが、どうもGoogleTalkクライアントってVista版出してないみたいですね。Velnirに言われるまで気付きませんでした。
正確には、日本語版で出ていません。US版ではVista対応です。ついでにファイル送受信にも対応してます。日本語版は対応遅いっすね。
しかし、それはGoogleの戦略からしてそうなっているような気がしてならないんですよね。
というのも、GoogleはGoogleTalkの機能は、Web版を中心に強化して行ってます。ビデオチャットに対応しているのはWeb版だけのはず。
また、Googleデスクトップについても、ウィジェットはiGoogleの方に注力しています。最近はGoogleデスクトップの方に目立った機能追加はされてませんしね。
つまり、GoogleはデスクトップアプリよりもWebアプリに注力している、と。これはChromeOSを開発している意図からしても合致します。割と本気みたいですね。
従って、GoogleはこれからもiGoogleを中心にWebサービスを強化していくだろうし、デスクトップアプリの方は「β」であることをいいことに引いていくということでしょう。
Googleは気まぐれなところがありますから、うまくいけば良い状況が続くんでしょうけれど、Googleの興味が移ればあっという間に違う方向へ行ってしまうというのが怖いところ。
しっかし、ChromeOSはLinuxベースでしょう? その割にGmailでビデオチャットできないし、もっとLinux向けのサービスを提供してくれてもいいんじゃないのかねぇ?
HTML5は期待していいのかな? Flash不要になったらそれはかなり嬉しいんですけどw

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