2009年9月2日水曜日

PulseAudio+Skype

Fedora11になってから、PulseAudio+Skypeという環境が非常に扱い辛くなってしまいました。

Fedora10までは、Skypeのサウンドデバイスの設定にて、サウンド出力をpulseにしておけばOKだったんですが、Fedora11になってからは音がぶちぶち切れます。

PulseAudioのnice値を変更したらましになるかも知れませんがそれはちょっと違うよなぁという気もしておりまして。仕方がないのでSkypeを使うときは
$ pulseaudio -k

で、PulseAudioを殺して、サウンド出力をALSAデバイス(実際に使用するデバイス名)に変えて通話しておりました。

この場合、もちろんPulseAudio経由のアプリは音が鳴らなくなりますが、そもそもSkypeで通話をするときは他の音が鳴ってくれると困るので特に問題ありませんでした。

ところが、最近になってPulseAudioに変更が加えられたのか、PulseAudioを殺してもすぐ復帰するようになってました。-kオプションで殺そうが、killで殺そうが即刻復活してます。-kオプションは何のためにあるんだw

そこで困ったわけです。PulseAudioを殺さなきゃSkypeは使えない。しかしkillしようと即刻復活するため、SkypeでALSAデバイスを占有できない。

ほとほと困り果てていたのですが、今日、親からSkype通話があったので知恵を振り絞って、とあることを思いつきました。

「あぁ、そういや録音デバイスをpadevchooserで他のに切り替えられたんだから、再生デバイスも切り替えちゃったらデバイスの占有状態は解けるんじゃね…?」

で、さっそくトライ。Sinkにはoutputしかありませんでしたが、ダメ元で「null」を指定したところドンピシャリ。特に不具合を起こすこともなく、ALSAデバイスを占有することができました。

ということで、一旦はこれで逃げようかと思います。あるいは私のPCはサウンドデバイスが2つあるので(オンボードの方はBIOSで殺しているので、現状は1つ)、オンボード側をSkypeの出力専用としてアンプに繋いでおくという手もありますね。

あぁ、その方が楽かもしれない…。今度試しておこうw アナログの入力端子は余ってたよな…?

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