2004年8月28日土曜日

オリンピックメダリスト国民栄誉賞ならず

今回のメダリストの選手たちの国民栄誉賞の受賞は見送られることになりそうです。女子柔道2連覇の谷選手や男子柔道3連覇の野村選手、世界選手権とオリンピックで文句ナシの世界一となった平泳ぎの北島選手など国民栄誉賞を取るのでは?とささやかれていた選手は他の選手も含めて数多かった。
でも今回、残念ながら見送られることになっちゃったみたいですね〜。残念ではありますが、正直、仕方が無いかなとも思いました。官房長官の話にもあった通り、誰なら国民栄誉賞を上げてもよくて誰は残念ながら今回は見送り・・・という線引きが非常に難しいことが言えます。明確な判定基準があるわけではありませんしね。柔道の野村選手や水泳の北島選手なんかはほんとに前人未到の記録を打ちたてたわけですから、あげてもいいかな〜なんて思ったりしますが(私以外にも多いはず・・・)、じゃあ他の選手はと言うと、みんなオリンピックで最高の結果を残してきた人たちばかりで、それこそ大記録なんですよね。
じゃあみんなにあげればいいじゃない、とは中々行かないのが難しいところ。国民栄誉賞は栄誉だけ出なく「お金」も手に入るんですよね。確か終身年金が受賞した時点で支払っていただけたと聞いた覚えがあります(しかも金額はかなりよかったはず!)。そんなにぽんぽんとあげてもいいものではないんですよね。
今年日本選手団はオリンピックでたくさんたくさんのメダルを持ち帰ってきてくれました。国民栄誉賞は残念ながら受賞はならなかったけど、私たちの心に残るオリンピックになったことは間違いありません。ほとんどの選手が次の北京を目指して頑張ると行ってくれています。
まだ日程の残っている選手を含めて、感動をありがとう、そして頑張って!!!

2 件のコメント:

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    そうですねぇ・・・確かに難しいですよねぇ。
    たまには生きているうちにあげてほしい、と思いますが。

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    生きている方でもらったのは落語家の桂米朝さんと野球の王貞治さん、マラソンの高橋直子さんでしたっけ。野球の長島さんはもらってないんですよね〜。
    線引きが難しいですが、何人かは、上げて欲しかったなぁ、やっぱり。

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