2004年5月11日火曜日

民主党迷走

管代表、やはり辞任しましたね。ただ、管代表の進退問題もいろいろとあるんでしょうが、それよりも問題なのは年金法案なんですよね。
中身がよろしくないと民主党が強気でつっぱねてた年金法案に、突如として管代表主導で3党合意に持ち込んだのはなぜなんでしょう?3党合意も実に抽象的なもので、民主党が今までつっぱねてたのは何なのかと言う疑問も残りますし、そういうやり方をすると管代表が保身に走ったと言われてもしかたがないのではないでしょうか?
さらに、その3党合意の了承を取るために結局は党の執行部まで抱き込んでの辞任劇。このままでは後任も決まらないと言う混迷ぶり。
民主党がマニフェストを掲げてたときはこれは政治が面白くなって来たと思ったのになぁ。これじゃ民主党さん自民党さんの思うつぼですよ?
でも、これでうやむやにしないで欲しい年金法案。年金払ってなかったりする人達が決めてる法案ですからね。いい印象を受けないのは否めません。その制度に問題有と発言していながら、結局は抜本的な解決もないまま通される法案。
これから年金を払っていく私達にとっても、本当に注目すべき法案なのに、それがもうすぐ可決されそうなのに、それが霞んでしまいそう。
民主党さん、身内の不手際で混迷している場合じゃないですよ…。

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