2004年5月17日月曜日

Knoppix3.4日本語版リリース

つい先日Knoppix3.4日本語版がリリースされました。Knoppixと言うと1CDだけで起動できるLinuxと言うことで既存のシステムを破壊せずに(インストール不要)PCを扱えると言うことでLinuxの入門用としても注目されているOSなんですけど、それの最新版です。
毎回毎回「よくこれだけの内容をCD1枚に収めたな〜」と驚かされるKnoppixですが、今回もものすごいです。前回を上回るのではないだろうかと言う程のボリューム。
前回のKnoppixはリリースした後MSNメッセンジャーのプロトコル変更があり、メッセンジャークローンが(MSNに関しては)使えなくて残念だったんですが、今回のリリースで現MSNのプロトコルに対応しているのでMSNメッセンジャーでチャットをたのしむことも出来ます。
他にもかなり沢山のアプリケーションが搭載されていますが、今回一番の目玉はおそらく「NTFS形式のパーティションへの書き込みサポート」だと思います。今までLinuxからWindowsのパーティションは「読み込み」に関してはファイルシステム問わず可能だったんですが、「書き込み」に関しては非対応だったんですよね。「出来なくは無いけど、まだまだ『大丈夫!』なんて言えないですよ?やるなら自己責任の元でどーぞ」って感じだったんですが、一応今回からは「書き込み」をサポートしてるみたいです。MicrosoftのNTFSドライバそのものを使うようなのである程度信用できそうなのですが、「まだ不安定」という声もありましたので、ここは様子を見た方がいいかも知れません。
Knoppixはその性質上、レスキューディスクとして使うことができます。以前までは、書き込みはFAT形式しかサポートできていなかったので、例えばウイルスファイルの場所は分かってるのにWindowsからはどうしても削除できないとき。Knoppixから削除してやろうと思うと、FATなら書き込みをサポートしてるので削除できるのですが、NTFSだと今までは削除できなかったんです。でも、今回からそれが(一応)サポートされたので、削除できるようになりました。レスキューディスクとしてさらにポイントアップですね。
おまけに、USBメモリなどに自分の設定を保存しておけば1CDとUSBメモリと究極のモビリティかと(笑) いつでもどこでも自分の環境を再現できるし、データはそのUSBメモリに持ち歩くもよし、Web上のストレージを利用するもよし。
まだまだ進化するOS。DVD化は考えていないとのことでしたが、実際DVD化するとどれだけの内容量になるんだろう…(爆)