Yahoo! Newsで知った検索エンジンMARS FLAG。検索結果の表示にそのサイトの画像がついてくるというサービスです。マウスオーバーで画像が拡大されるわけなのですが、ありがたいことに特別なソフトのインストールは”不要”。Y!NewsにはIE5.5以上としか書いてなかったですが、MARS FLAGのサイトには対応エンジンにFirefoxも書いてあったのでFirefoxでも問題なく動作しています。ただ、JavaScriptで書かれていたので、JavaScriptに関するセキュリティパッチの当てられているFirefoxを使っておくほうが安全だと思います(できるだけ最新版で!)。また、動作確認の取れているOSにLinuxは書いてなかったのですが(普通書いてないか)、先ほどチェックしたところVineLinux3.1のFirefox1.0.4で問題なく動作しました。いや〜プラットフォームに依存しないって素晴らしいですねぇ^^ JavaScriptなのでおそらくはOperaでも大丈夫なのではないかと思いますが、Operaは持っていないのでチェックできませんでした。また、KHTMLエンジンのKonquerorで試したところマウスオーバーで表示されるべき拡大画像が表示されませんでした。ひょっとするとMacのSafariもうまく動作しないかもしれないですね。動作確認欄にMacの場合はFirefox1.0としか書かれてないですから。
で、使ってみた感想ですが、Googleとは違った検索結果が表示されており、なおかつまだ登録数が少ないのかヒットする件数が少なく感じました。ただ、そのサイトのページの雰囲気がすぐつかめるため、雰囲気を重視してサイトを訪れる人にとっては非常に有効な検索エンジンではないかと感じました。私は広告の多いサイトはできるだけ敬遠するので雰囲気がぱっと見て分かるのは助かります。また、「セーフ機能」というのも用意されていて、MARS FLAG独自の規定によるアダルト指定や暴力指定にあたるページは検索結果を表示しないという設定も可能で、見たくないものはできるだけ見せないという配慮もされています。そのあたりの配慮はうれしいですよね。思わぬ検索ワードでアダルトサイトが引っかかる場合もありますし(例としては、MSNメッセンジャーのオリジナルスマイルコレクションなど)。
(逆にアダルト系の検索結果をざっと眺めたいときにはいいのかも!?)
また、この画像表示機能をうまく使えば、HPの素材なんかも手早く見つけられるかもしれないですね。ただ、素材屋さんは結構画像の扱いにはシビアなので画像表示を勝手にしていいかというと難色を示す可能性はありますが^^;
昨今では検索エンジンに求められる内容は検索対象ページの多さもさることながらいかにして望む検索結果にたどり着くかが重視されています。そういった中で、視覚に訴える方法はやはり数多くの情報を一度にユーザに与えることのできる方法ではないかと思うのです。選択肢が広がるのは喜ばしいことですよね♪
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