ソースネクストさんが1980円でLinux OSを販売します!!!
…と言われても、どちらかというと心配事しか出てこなかったりします^^;
社長曰く、「今日のパソコンは高すぎる! WindowsをLinuxに置き換えて販売すればもっと安くなる!」だそうですが、そうやってLindows(現Linspire)は失敗してしまった訳なんですけどね…(笑えない)
まぁ、店頭に並ぶことで「Linux」って言葉は広まりますけど、同社の「特打」とか「ウイルスセキュリティ」みたいな『ソフト』ではなく『OS』なんですよね、Linuxは。インストールするとなるとパーティションをいじくらないといけません。そして、それが出来る人の大半はWeb上からLinuxをDLしちゃうと思うんですよ…(苦笑)
内容も結構中途半端。1980円ならその程度って言われればおしまいですけど、ざっと見る限りインストールした直後にできることってWebブラウジングくらい…。どうせならDebianベースかFedoraベースにしてaptやyumが使えるようにしておけば良かったのになぁ。TurboだからTurboアップデートが使えるかもしれないけど、どうも最近つぼの話題出てこないし…(苦笑) Livedoorの傘下になった直後はTLHomeとか筆ぐるめ、ATOK for Linuxのバンドルとか新しいことに挑戦してた感じですけど、Livedoorさん飽きちゃったかな?(ぉぃ
また、3980円のTurbolinux Multimediaも販売し、こちらはWindowsMediaの再生ができるプレイヤー(確かXineでフロントエンドがKaffeineだったかな)とデジカメ取り込みツールがバンドルされるんだそうです。
ただ、その値段を出すならLinux雑誌を買ってそれについてるインストールCD or DVDでもってインストールした方がいろんなツール & ドキュメント(雑誌)が付いてきてなおかつお徳です。
ということで、正直こけちゃうんじゃないかなぁという心配がありますね。あ、あと「Linuxって使えねーじゃん」っていう観念が生まれそうでちょっと恐いです。特に日本なんてWindowsとLinuxでデフォルトの文字コートが違いますからね、Winな人から日本語の使われたファイルなんて渡された日には何も知らなかったら文字化けでパニックですよ。Linuxのエディタってほとんどが複数の文字コードに対応してますけど、そんなこと使った事の無い人は知ったこっちゃないですしね^^;
ぱっと見はLinuxを広めるにはいい感じですけど、実際は内容が中途半端なので間違った印象持たれそうで恐いですねぇ。8/5発売ということなので、様子を見てみるとしましょうか。
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TurboLinux Personal のほうは、商用フォントくらいですかね、Gimpも落ちているんじゃ、私もパス。Multimediaのほうは、StarSuite7.0と商用フォントとあわせて3970円(初回限定)の意味はあるんじゃないかな。もちろん、Lindowsのような大風呂敷は全く信じませんけどね。雑誌の付録のFTP版だと、さすがにフォントが不満・不足します。
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narkejpさんこんばんは。
デュアルブートならMSフォントも(グレーですが)ありですけどねぇ。まぁ、ソースネクストさんの動きを見守るとしましょうか。